茨城の恵み

↓実家でとれたじゃがいもで作ったポテトサラダ（茨城）
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
　


3ヶ月ぶりに、実家のある茨城県鹿嶋市に行ってきました。
まだ瓦屋根の家々にはブルーシートが被せられ、電柱も傾いている所もありました。
まだまだ復旧中という印象です。




11時すぎに鹿島神宮駅に着くと、風が強く肌寒い。
この日の気温は20度ほどだとかで、暑さでぐったりしていた私には救いの涼しさです。

すっかり元気になったところで、車で迎えに来てくれた両親と、

ばんどう太郎

という、和食ファミレスのチェーン店に行きました。
チェーン店といっても両親が茨城に引っ越すまで知らなかったので、
東京にはないのではないかと思います。

ここは、とにかくメニューが大きくて見やすく種類も豊富。
そしてボリュームがかなりあるので、メニューによっては3人で2人前で十分なときも。
去年亡くなってしまった祖母のお気に入りで、週一で来ていたらしいです・・

今回私は「ばんどう御膳」にしました。


ばんどう御膳（これにお蕎麦がついています）


さすが茨城、魚が美味い。
そして思ったとおり量が多くお腹もいっぱい。
でもいろんなものが少しずつあるので見た目にも楽しいです。

腹ごしらえの後は買い物して家へ向かいました。
途中、鹿嶋サッカースタジアムを通るのですが、3ヶ月前は地震で休業していたのが、
この日試合が行われるということで無事復旧したみたいです。

家では父が畑を作って自家菜園をしているのですが、
今回の滞在では、じゃがいも、小松菜、さやえんどうが出てきて、
お土産には自家製の梅酒とジュースをもらいました。
もちろんどれも無農薬なので、
葉物なんかを鍋で茹でると青虫がポコポコ浮いてくるそうです。


ポテトサラダ（キタアカリという品種らしい）

　
さやえんどうのスープ（味噌汁のお椀ですが…）　／　小松菜のおひたし


梅酒とジュース


この他にもなすやきゅうり、ほうれんそう、キウイなど
季節によって色々な作物を作っていて、
この夏は、窓辺にゴーヤのツタを這わせてグリーンカーテンを作るのだとか。

定年後、念願の田舎暮らしを叶えた父は、この豊かな土地を目一杯活用して、
東京にいるときよりも元気に暮らしています。

羨ましい


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