■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

【 Infomation 】


【 F1GP 2017 最終戦:アブダビGP 今日から開催中 】

■ F1GP 2017 最終戦:アブダビGP
【 11月24日(金) 】   ■ フリー走行1回目 【 リザルト 】     セバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ)   ■ フリー走行2回目 【 リザルト 】     ルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG) 【 11月25日(土) 】   ■ フリー走行3回目 【 リザルト 】     ルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)   ■ 公 式 予 選 【 リザルト 】     バルテリ・ボッタス選手(メルセデスAMG) 【 11月25日(日) 】   ■ 決     勝 【 リザルト 】     バルテリ・ボッタス選手(メルセデスAMG) (*)メルセデスAMGがコンストラクターズ    タイトル、ルイス・ハミルトン選手(    メルセデスAMG)がワールドタイトルを    獲得しています。
【 今シーズンのレースカレンダー 】 【 今シーズンのチーム&ドライバー 】  


 SUPER-GT 2017年シーズン終了。  GT300はグッドスマイル初音ミクAMGが  タイトル獲得、GT500はKeePer TOM’S  LC500がタイトル獲得となりました。
【 Super GT Round 8 ツインリンクもてぎ 】


【 11月11日(土) 】


  〇 公式練習
 
■ GT300 【 リザルト 】 

  4 グッドスマイル 初音ミク AMG
    Mercedes AMG GT3 / M159

    谷口 信輝選手
    片岡 龍也選手
 

■ GT500 【 リザルト 】

  37 KeePer TOM'S LC500
    LEXUS LC500 / RI4AG

    平川 亮選手
    ニック・キャシディ選手



   〇 予選Q1【 リザルト 】

  ■ GT300

   【4】グッドスマイル 初音ミク AMG
      Mercedes AMG GT3 / M159

      谷口 信輝選手
      片岡 龍也選手

  ■ GT500

   【46】S Road CRAFTSPORTS GT-R
      NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

      本山 哲選手
      千代 勝正選手




   〇 予選Q2 【 リザルト 】

  ■ GT300

   【4】グッドスマイル 初音ミク AMG
      Mercedes AMG GT3 / M159

      谷口 信輝選手
      片岡 龍也選手

  ■ GT500
   【23】MOTUL AUTECH GT-R
      NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

      松田 次生選手
      ロニー・クインタレッリ選手


【 11月12日(日) 】
 

   〇 決  勝

  ■ GT300【 リザルト 】

   【65】LEON CVSTOS AMG
      Mercedes AMG GT3 / M159

      黒澤 治樹選手
      蒲生 尚弥選手


  ■ GT500【 リザルト 】
   【23】MOTUL AUTECH GT-R
      NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

      松田 次生選手
      ロニー・クインタレッリ選手


(*)GT300はグッドスマイル初音ミクAMGが
   タイトル獲得、GT500はKeePer TOM’S
    LC500がタイトル獲得となりました。
 

【 今シーズンのレースカレンダー 】

【 今シーズンのドライバー&チーム 】








■ 交通情報などのリンク
http://blog.goo.ne.jp/kay-nea_l-u
e/8f3d1b94262f05bfe2eee971786294f0

【 最近アップした動画 】

【 差し替え 】Power Director 10 Ultraの2D-3D変換してみた。

■ 第15戦マレーシアGP:予選はハミルトンがPP、ベッテルQ1敗退、マクラーレンQ3進出 【F1】

2017年09月30日 | ☆ F1

このサーキットにも

ピレリがマレーシアに持ち込んでいるドライ
タイヤは、

 ■ スーパーソフト(赤)
 ■ ソフト(黄)
 ■ ミディアム(白)

です。このうち、決勝用として

 ■ ソフト
 ■ ミディアム

が1セットずつ指定されています。

 決勝ではこのうち少なくとも1セット以
上を使用するとともに、2種類以上のタイ
ヤを使用することが義務付けられていま
す。

 また、予選Q3用として一番軟らかい

【 スーパーソフトタイヤが1セット 】

指定されています。Q3に進出できなかった
ドライバーはこのセットを決勝で使用する
ことが可能となります。

 Q3に進出したドライバーは、Q2でベスト
タイムを刻んだときに使用していたタイヤ
セットで決勝をスタートしなくてはなりま
せん。

【 雨用タイヤ 】

  ■ ウエット(青)
    路面の水量が多いとき向け

  ■ インターミディエイト(緑)
    水量の少ないとき向け

の2種類が用意されます。

 

DRSゾーンは2か所で、

【 検知ポイント 】
  ■ 12コーナーと13コーナーの中間

【 DRSゾーン 】
  ■ DRS1 : ホームストレート
  ■ DRS2 : バックストレート

となっています。

フリー走行3回目では、フェラーリが1-2体
制を築きました。トップタイムを刻んだの
はキミ・ライコネン選手(フェラーリ)で、
ランキング2番手のセバスチャン・ベッテ
ル選手(フェラーリ)が0.162秒差で続き
ました。

 3番手にはトップから0.211秒差でレッド
ブルのダニエル・リカルドがつけ、4番手バ
ルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)、5番
手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、
6番手マックス・フェルスタッペン(レ
ッドブル)というトップ6の並びとなりました。

 ドライコンディションではフェラーリ勢が
ショートラン、ロングランともにライバルよ
りも一歩秀でているように見えます。


 セバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ)
ですが、Q3でトラブルを抱えており、予防措
置的にエンジンの交換を行うことになったよ
うです。しかし、これによるグリッド降格ペ
ナルティーは避けられるようです。

【 予選Q1 】

 Q1が始まると、ソフトタイヤのキミ・ライ
コネン選手(フェラーリ)がトップタイムを
刻み、ルイス・ハミルトン選手(メルセデス
AMG)が2番手に続きます。さらに、3番手に
バルテリ・ボッタス選手(メルセデスAMG)
がつけ、4番手5番手にフォース・インディア
勢が続いています。

 エンジンを積み替えて走行していたセバ
スチャン・ベッテル選手(フェラーリ)で
すが、今ピットロードに入り、ガレージに
マシンを戻しています。残り時間が少なく
なるマシンにエンジンカウルが取り付けら
れますが、タイムを刻むことなくQ1を終え
ています。
 Q1では、

【16】ロマン・グロージャン選手
   (ハース)
【17】ケビン・マグヌッセン選手
   (ハース)
【18】パスカル・ウェーレイン選手
   (ザウバー)
【19】マーカス・エリクソン選手
   (ザウバー)

のグリッドが確定しています。そして、Q3
でトラブルの出ていたセバスチャン・ベッ
テル選手(フェラーリ)がノータイムでQ1
敗退となる波乱が起きています。

 Q1では、ルイス・ハミルトン選手(メルセ
デスAMG)がトップタイムをマークしています。
マクラーレンホンダは、フェルナンド・アロン
ソ選手(マクラーレン・ホンダ)、ストフェ
ル・バンドーン選手(フマクラーレン・ホン
ダ)ともにQ2進出を果たしています。

 

 

【 予選Q2 】
  サーキットの上空に少し黒い雲がかかっ
ている中Q2が開始されました。最初にメルセ
デスAMG勢、フォース・インディア勢がスーパ
ーソフトでコースインしました。
 その後、コース上全てのマシンがスーパ
ーソフトでのアタックを開始します。
 まず、バルテリ・ボッタス選手(メルセ
デスAMG)がトップタイムをマークします
が、ルイス・ハミルトン選手(メルデデス
AMG)がすぐにそれを上回ります。その後、
キミ・ライコネン選手(フェラーリ)が1'
30.926のトップタイムを刻みます。

 残り時間が1分を切ると、バルテリ・ボ
ッタス選手(メルセデスAMG)がトップタ
イムをマークします。

 Q2では、

【11】フェリペ・マッサ選手
   (ウィリアムズ)
【12】ジョリオン・パーマー選手
   (ルノー)
【13】ランス・ストロール選手
   (ウィリアムズ)
【14】カルロス・サインツ選手
   (トロロッソ)
【15】ピエール・ガスリー選手
   (トロロッソ)

のグリッドが確定しています。

 このセッションでは、バルテリ・ボッ
タス選手(メルセデスAMG)がトップタイ
ムをマークしており、マクラーレン・ホン
ダはストフェル・バンドーン選手(マク
ラーレン・ホンダ)が9番手、フェルナン
ド・アロンソ選手(マクラーレン・ホン
ダ)が10番手でQ3に進出しています。

 

 

【 予選Q3 】
 予選Q3が始まると、ニコ・ヒュルケンベ
ルグ選手(ルノー)をのぞく9台がコースに
出ています。

 ルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)
がセクター1、2をベストタイムでつなぎ1'30.
076のトップタイムを刻みます。キミ・ライコ
ネン選手(フェラーリ)がコンマ2秒差の2番
手で続き、リカルドが3番手となっています。
そして、マックス・フェルスタッペン選手(
レッドブル)は4番手に入っています。
 その後、ルイス・ハミルトン選手(メルセ
デスAMG)のタイムを上回るマシンは訪れず、
ルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)が
今季9回目、通算70回目のポールポジション獲
得となりました。2番手タイムは、キミ・ライ
コネン選手(フェラーリ)が着けています。

 3番手には、マックスフェル・スタッペン
選手(レッドブル)が、4番手には、ダニエ
ル・リカルド選手(レッドブル)が着け、
二列目をレッドブルが独占しています。

 5番手には、バルテリ・ボッタス選手(
メルセデスAMG)が着け、この5台が1分30
秒台をマークしています。

6番手には、エズテバン・オコン選手(フ
ォース・インディア)、7番手には、ス
トフェル・バンドーン選手( マクラーレ
ン・ホンダ)が着けています。

8番手には、ニコ・ヒュルケンベルグ選
手(ルノー)、9番手には、セルジオ・
ペレス選手(フォース・インディア)が
着けており、 10番手には、フェルナン
ド・アロンソ選手( マクラーレン・ホ
ンダ)が着けています。

 


■ 第15戦 マレーシアGP:FP3はライコネンがトップフェラーリ1-2、マクラーレン10-11番手【F1】

2017年09月30日 | ☆ F1

 マレーシアGPは2日目を迎え、予選前のFP3
が行われました。

 初日の昨日は、は午前中に雨による遅延、
午後はロマン・グロージャン選手(ハース)
のクラッシュによる赤旗終了と走行時間が削
られたていました。

 セッション前のコンディションは、

 ■ 天  候 : 曇り
 ■ 気  温 ; 31.8℃
 ■ 路面温度 ; 47.3℃
 ■ 湿  度 : 53.7%

の中、セッションが開始されました。各チーム
が前日のプログラムの埋め合わせをしつつ、予
選と決勝にむけてマシンを仕上げていく中、セ
ッション終盤には、マックス・フェルスタッペ
ン選手(レッドブル)とジョリオン・パーマー
選手(ルノー)が最終コーナーで接触するアク
シデントもありました。
 
 最終的に路面温度は51℃まで上昇しました
が、このセッションでは、キミ・ライコネン
選手(フェラーリ)が1'31.880でタイムシー
トのトップに名を刻んでいます。。2番手には
0.162秒差で、ここでの最多優勝記録を保持す
るセバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ)
が続き、フェラーリが1-2体制で予選前のセッ
ションを終えています。

3番手タイムはダニエル・リカルド選手(レッド
ブル)が記録し、雨のセッションでトップタイ
ムだったマックス・フェルスタッペン選手(レ
ッドブル)は6番手タイムとなっています。

バルテリ・ボッタス選手(メルセデスAG)が4
番手、ルイス・ハミルトン選手(メルセデス
AMG)5番手となり、三強が上位に名を連ねて
います。

今回、新しい栗木パッケージを持ち込んだマ
クラーレン・ホンダですが、ストフェル・バ
ンドーン選手(マクラーレン・ホンダ)が10
番手タイム、初日はウェット・ドライともに
上位タイムをマークしていた、フェルナンド
・アロンソ選手(マクラーレン・ホンダ)は
11番手となっています。

 

 


■ 第14戦 マレーシアGP2日目 【 F1 】

2017年09月30日 | ☆ F1

 アジアラウンド第二戦となるマレーシアGP
が開催され

 ■ セパンインターナショナルサーキット
   (5,543km)

でのセッションも2日目を迎えました。

今回、日本のスーパーフォーミュラ
に参戦しているピエール・ガスリー選手がト
ロ・ロッソからレースドライバーとしてデビ
ューしています。過去に小林可夢偉選手が着
けていたカーナンバー10でセッションに挑ん
でいます。また、トロ・ロッソは、カルロス
・サインツ選手(トロ・ロッソ)に代えてシ
ョーン・ゲラエル選手をフリー走行1回目に起
用しています。

 さらにザウバーはシャルル・ルクレール選
手、ハースはアントニオ・ジョヴィナッツィ
選手、ルノーはセルゲイ・シロトキン選手と
サードドライバーがステアリングを握ってい
ます。

 初日の昨日は、FP1は豪雨に見舞われ、30分デ
ィレイとなる中、ウェットのコンディションで
セッションは始まります。インストレーション
ラップ後に、マシンの動きはありませんでした
が、その後インターミディエイトでの走行が始
まり、各マシンがドライに変わるコンディション
の中、インターミディエイトの走行のみを行って
いました。今回フェルナンド・アロンソ選手(マ
クラーレン・ホンダ)がハローのテストを行って
いました。このセッションでは、マックス・フェ
ルスタッペン選手(レッドブル)がトップタイム
をマークしており、2番手タイムはダニエル・リ
カルド選手(レッドブル)がマークしていました。
3番手タイムはここで最年少ポール記録を樹立した
フェルナンド・アロンソ選手(マクラーレン・ホ
ンダ)が着けています。チームメイトのストフェ
ル・バンドーン選手(マクラーレン・ホンダ)は
12番手タイムとなっています。

4番手にキミ・ライコネン選手(フェラーリ)、5番
手にはセバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ)
とフェラーリ勢が続き、6番手にルイス・ハミルトン
選手(メルセデスAMG)、7番手にバルテリ・ボッタ
ス選手(メルセデスAMG)とメルセデス勢が続いて
います。

 午後に入ると天候が回復し路面状態もドライに
向かい午前のセッションとは異なるコンディショ
ンとなりました。FP1で走行数が制限されたことも
あり、セッション開始早々に各ドライバーが積極
的に周回数を重ねてていましたが、残り20分を切
ったところでロマン・グロージャン選手(ハース)
がターン13で右リアタイヤがバーストしてウォー
ルにクラッシュし、赤旗中断とりました。

 事故の原因となった排水溝部分の修復に時間
がかかることが予想され、セッションはそのまま
早めに切り上げられています。

 FP2では、ここでの最多優勝記録を保持するセ
バスチャン・ベッテル選手(フェエラーリ)が
1'31.261をマークし、FP2にしてコースレコード
を更新しています。そして、0.604秒差で2番手
にキミ・ライコネン選手(フェラーリ)が続き、
フェラーリがドライコンディションのセパンで
速さを見せています。

3番手にはダニエル・リカルド選手(レッドブ
ル)、4番手にはマックス・フェルスタッペン
選手(レッドブル)と、午前中にウェットでバ
ランスの良さをみせていたレッドブル勢が続い
ておりいます。

 そして、5番手タイムはここで過去に最年少
ポール記録を樹立したフェルナンド・アロンソ
が選手(マクラーレン・ホンダ)が入り、ウェ
ットでの午前中に引き続き、ドライコンディ
ションでも好パフォーマンスをみせています。
チームメイトのストフェル・バンドーンは13
番手タイムをマークしています。

6番手にはルイス・ハミルトンが選手(メルセ
デスAMG)、7番手にはバルテリ・ボッタス選
手(メルセデスAMG)とメルセデス勢が続いて
いますが、両ドライバーともコースオフを喫す
るなどマシンが決まっていないようでした。

 今回、ダニール・クビアト選手(トロ・ロッ
ソ)に代わって今回のF1マレーシアGPでF1デビ
ューを果たすピエール・ガスリー選手(トロ・
ロッソ)は15番手タイムを記録しており、チー
ムメイトのカルロス・サインツ選手(トロ・ロ
ッソ)を0.61秒上回るタイムをマークしていま
す。

今回がF1発ドライブのピエール・ガスリー選手(ト
ロ・ロッソ)は9番手タイムとトップ10入りを果た
しています。また、フェリペ・マッサ選手(ウィリ
アムズ)はマシントラブルによってタイムを記録す
ることができませんでした。


このコースの特徴と言うと、やはり、スタンド
を挟むようにレイアウトされたホームストレー
トとバックストレートです。

 このストレート部分がDRSゾーンとなってお
り、バックストレートエンドのコーナーを省い
た2本のストレートで可変リアウイングを利用
できるため、ターン14~ストレートで加速して
ターン15で抜くとか、そのコーナー出口からコ
ントロールラインまでがDRS1で、二つ目はホー
ムストレートのコントロールラインからターン
1の手前までとなっています。

 日中のレースですが、赤道直下の熱帯なので
気温が高く、スコールに見舞われるとレースが
できなくなるほど雨が降りますが、2009年にレ
インタイヤを履いても無理が来るほど雨が降り、
セーフティーカーについていくマシンがスピン
するほどの状態に至ったため、赤旗中断でキャ
ンセルとなりました。また、レース周回が75%
未満であったため、F1史上5回目、1991年のオ
ーストラリアGP以来のハーフポイントレースと
なりました。
 
 このサーキットは少し特殊で、最終コーナー
は左ターンで、1コーナーは右ターンの為、イ
ン側の偶数グリッドはラバーが乗りやすく優位
になるという特性が過去に存在していましたが
2011年からフロント・ロウがポールポジション
よりも優位になるような状況に配慮して、イン
側が帰趨グリッドになっています。

■ コースレイアウト    
1コーナーのパンクーラウトシケインは右に大
きく回り込んで左に切り返すコーナー。1コー
ナーでインに飛び込んでも次の切り返しでアウ
トに変わるため、激しいバトルが行われます。

 高速の3コーナーを抜けて右の4コーナーも
オーバーテイクポイントとなります。

高速S字を通過し、鈴鹿サーキットのデグナー
のような直線付き複合コーナーを抜けて短い
直線へ向かい、ヘアピンの先は中速コーナー
が連続します。13・14コーナーはアウト側に
荷重を残しながら旋回するため、アンダース
テアが生じやすくなっています。

 14コーナーを抜けるとセパン名物である2本
のロングストレート区間へ。14コーナーの脱出
でスピードを乗せると、バックストレートでオ
ーバーテイクのチャンスがあります。

 2本のストレートに挟まれたヘアピンである最
終コーナーを抜けて1周となる。当然ヘアピンも
脱出によって1コーナーでのオーバーテイクが可
能となります。

■ タイヤ        

 今回、ピレリは

 ■ ミディアム(白)
 ■ ソフト(黄)
 ■ スーパーソフト(赤)

を用意しており、指定タイヤの3本を確保して
残りの10本を自由に選択できるわけですが、今
回もドライバーでタイヤチョイスが異なってい
ます。ウィリアムズ勢とマクラーレン・ホンダ
勢はスーパーソフトを10セット選択しており、
最多となっています。それぞれ、ソフトx2、
ミディアムx1と言う選択になっています。

 そしてフェラーリ勢、ルノー勢、マックス・
フェルスタッペン選手(レッドブル)がスーパ
ーソフトを9本で、ソフトx3、ミディアムx1と
言う選択になっています。そして、フォース・
インディア勢、トロ・ロッソ勢、ダニエル・リ
カルド選手(レッドブル)がスーパーソフトを
8本でソフトx4、ミディアムx1と言う選択になっ
ています。他のドライバーはスーパーソフトを
7本にしていますが、ソフトやいやが5本と4本の
選択の差があり、
【 7/5/1 】
  ■ ルイス・ハミルトン選手
    (メルセデスAMG)
  ■ ロマン・グロージャン選手
    (ハース)
  ■ パスカル・ウェイレイン選手
    (ザウバー)

【 7/4/2 】
  ■ バルテリ・ボッタス選手
    (メルセデスAMG)
  ■ ケビン・マグヌッセン選手
    (ハース)
  ■ マーカス・エリクソン選手
    (ザウバー)
 
となっています。

■ 記録        

  ここでの優勝経験者は現役ドライバー
 だと
2003年 キミ・ライコネン選手
2005年 フェルナンド・アロンソ選手
2007年 フェルナンド・アロンソ選手
2008年 キミ・ライコネン選手
2010年 セバスチャン・ベッテル選手
2011年 セバスチャン・ベッテル選手
2012年 フェルナンド・アロンソ選手
2013年 セバスチャン・ベッテル選手
2014年 ルイス・ハミルトン選手
2015年 セバスチャン・ベッテル選手
2016年 ダニエル・リカルド選手

となっており、セバスチャン・ベッテル選
手(フェラーリ)が最多優勝となっていま
す。

コースレコードは、2005年にフェルナンド・
アロンソ選手がルノー時代にマークした

【 1'32.582 】

となっており、決勝ベストラップは、2004年
にマクラーレンに在籍中のファン・パブロ・
モントーヤ選手がマークした
【 1'34.223 】

となっています。

 現在の最年少ポール記録はセバスチャン・
ベッテル選手(フェラーリ)が保持してい
ますが、2013年のマレーシアGPでフェルナ
ンド・アロンソ選手が当時ルノーのマシン
で最年少ポール記録を樹立しています。

 昨年のレースは、メルセデスAMGはフロン
ト・ロウを獲得し、決勝レースでは、序盤か
ら荒れた展開となりいきなりセバスチャン・
ベッテル選手(フェラーリ)とニコ・ロズ
ベルグ選手(メルセデスAMG)が姿を消す展開
となり、ルイス・ハミルトン選手(メルセデ
スAMG)がトップで走行していましたが、ま
さかのマシントラブルで、リタイア。その後
方で走行していたレッドブルの二台によるバ
トルが展開されますが、ダニエル・リカルド
選手(レッドブル)がトップを守り切りトッ
プチェッカーを受け2016年シーズン初優勝を
果たしています。二位にはマックス・フェル
スタッペン選手(レッドブル)が着け1-2フ
ィニッシュを飾っています。

 初日は天候とアクシデントでセッション
が短縮されていましたが、フェルナンド・
アロンソ選手(マクラーレン・ホンダ)が
ウェットとドライの双方で上位のタイムを
マークしているため、いい流れで初日を終
えています。また、ウェットではレッドブ
ル勢がいいパフォーマンスを出しており、
ドライでは、フェラーリ勢が速さを見せて
いるため、二日目のセッションも気になる
ところです。シンガポール同様にメルセデ
ス勢は初日のセッションは苦戦している状
態があり、セッションの短縮がどう影響し
てくるのかも気になるところです。

マレーシアGPのスケジュールですが、

【  9月30日(土)】
  ■ フリー走行 3
    14:00~15:00(15:00~16:00)
  ■ 公式予選
    17:00~18:00(18:00~19:00)

【 10月1日(日) 】
  ■ 決勝(56周)
    15:00~(16:00~)

となっています。今年も、ライブ中継は有償
放送のみとなっており、CSのフジテレビNEXT
とオンデマンドのDAZNのみとなっており、

【  9月30日(土)】
  ■ フリー走行 3
    14:55~16:10
  ■ 公式予選
    17:50~20:00

【 10月1日(日) 】
  ■ 決勝(56周)
    15:30~18:50

となっており、二日目の今日はポールポジショ
ンの決まる公式予選が行われます。

 


■ 第15戦 マレーシアGP:ベッテルがトップ。フェラーリ1-2タイム。アロンソ5番手タイム(F1)

2017年09月29日 | ☆ F1

 マレーシアGPは午後を迎え、FP2が行われ
ました。午前のセッションでは豪雨に見舞
われ、セッションが30分短縮となりました
が、午後のセッションでは、天候は回復し

 ■ 気  温 : 28.9℃
 ■ 路面温度 : 38.7℃

の中、FP2が行われました。FP1で走行数が制
限されたこともあり、フリー走行2回目は開始
早々に各ドライバーが積極的に周回数を重ねて
ていましたが、残り20分を切ったところでロマ
ン・グロージャン選手(ハース)がターン13で
右リアタイヤがバーストしてウォールにクラッ
シュし、赤旗中断とりました。

 事故の原因となった排水溝部分の修復に時間
がかかることが予想され、セッションはそのまま
早めに切り上げられています。

 FP2では、ここでの最多優勝記録を保持するセ
バスチャン・ベッテル選手(フェエラーリ)が
1'31.261をマークし、FP2にしてコースレコード
を更新しています。そして、0.604秒差で2番手
にキミ・ライコネン選手(フェラーリ)が続き、
フェラーリがドライコンディションのセパンで
速さを見せています。

3番手にはダニエル・リカルド選手(レッドブ
ル)、4番手にはマックス・フェルスタッペン
選手(レッドブル)と、午前中にウェットでバ
ランスの良さをみせていたレッドブル勢が続い
ておりいます。

 そして、5番手タイムはここで過去に最年少
ポール記録を樹立したフェルナンド・アロンソ
が選手(マクラーレン・ホンダ)が入り、ウェ
ットでの午前中に引き続き、ドライコンディ
ションでも好パフォーマンスをみせています。
チームメイトのストフェル・バンドーンは13
番手タイムをマークしています。

6番手にはルイス・ハミルトンが選手(メルセ
デスAMG)、7番手にはバルテリ・ボッタス選
手(メルセデスAMG)とメルセデス勢が続いて
いますが、両ドライバーともコースオフを喫す
るなどマシンが決まっていないようでした。

 今回、ダニール・クビアト選手(トロ・ロッ
ソ)に代わって今回のF1マレーシアGPでF1デビ
ューを果たすピエール・ガスリー選手(トロ・
ロッソ)は15番手タイムを記録しており、チー
ムメイトのカルロス・サインツ選手(トロ・ロ
ッソ)を0.61秒上回るタイムをマークしていま
す。

 


■ 第15戦 マレーシアGPは30分のディテイ。フェルスタッペンがトップ、アロンソ3番手【 F1 】

2017年09月29日 | ☆ F1


 マレーシアGPは初日を迎え、FP1が行われ
ました。今回、日本のスーパーフォーミュラ
に参戦しているピエール・ガスリー選手がト
ロ・ロッソからレースドライバーとしてデビ
ューしています。過去に小林可夢偉選手が着
けていたカーナンバー10でセッションに挑ん
でいます。また、トロ・ロッソは、カルロス
・サインツ選手(トロ・ロッソ)に代えてシ
ョーン・ゲラエル選手をフリー走行1回目に起
用しています。

 さらにザウバーはシャルル・ルクレール選
手、ハースはアントニオ・ジョヴィナッツィ
選手、ルノーはセルゲイ・シロトキン選手と
サードドライバーがステアリングを握ってい
ます。

 午前のセッションですが、開始直前に豪雨
に見舞われ、30分のディレイの後に60分に短
縮されセッションが開始となりました。

 開始時のコンディションは

 ■ 気  温 : 24℃
 ■ 路面温度 : 28℃

のウェットのコンディションの中セッ
ション開始されます。日曜日にも雨の予報とな
っているマレーシアですが、各チームはフルウ
ェットでインスタレーションラップを行い、そ
の後はしばらくガレージに待機していました。

 また、フェルナンド・アロンソ選手(マクラ
ーレン・ホンダ)は頭部保護デバイスのヘイロ
ーをテストしています。

 誰もタイムを出さないまま残り30分が近づいた
時点で、各車インターミディエイトでコースに向
かうと。ダニエル・リカルド選手が1'55.601をマ
ークします。その後、コースはドライに向かてい
きますが、最後までインターミディエイトでの走
行が行わエていました。
 フリー走行1回目のトップタイムはマックス・
フェルスタッペン選手(レッドブル)で1'48.962
をマークしています。2番手にもダニエル・リカル
ド選手(レッドブル)が続き、シンガポール同様
レッドブル勢がマシンバランスの良さを示してい
ます。

3番手にはフェルナンド・アロンソ選手(マクラー
レン・ホンダ)が1'50.597で3番手タイムヲマーク
しており、チームメイトのストフェル・バンドーン
選手(マクラーレン・ホンダ)は12番手タイムとな
っています。。

4番手にキミ・ライコネン選手(フェラーリ)、5番
手にはセバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ)
とフェラーリ勢が続き、6番手にルイス・ハミルトン
選手(メルセデスAMG)、7番手にバルテリ・ボッタ
ス選手(メルセデスAMG)とメルセデス勢が続いて
います。

今回がF1発ドライブのピエール・ガスリー選手(ト
ロ・ロッソ)は9番手タイムとトップ10入りを果た
しています。また、フェリペ・マッサ選手(ウィリ
アムズ)はマシントラブルによってタイムを記録す
ることができませんでした。