■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ ドイツGP 1日目  ( F1 )

2008年07月19日 | □● MoterSports ●□
 
 | スケジュール  | チーム  | ポイント | レギュレーション | TOP |
 
 
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 ■ フリー走行 1
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 ブリティッシュウェザーで大荒れとなったイギリスGP。そこで優勝
を果たしたのは、富士の大荒れのレースとなった昨年の日本GPを制し
た天候さえその走りを妨げるモノとしない程の走りを見せたルイス・
ハミルトン選手(マクラーレン)でした。

 母国であり、マクラーレンの本拠地でのレースを制し、折り返し地
点となるイギリスGP終了後、ドライバーズポイントでトップに立って
います。

 そして、前半戦を終えた時点で、

  1位  ルイス・ハミルトン選手 (マクラーレン) 48pt
  2位  フェリペ・マッサ選手 (フェラーリ) 48pt
  3位  キミ・ライコネン選手 (フェラーリ) 48pt


と同ポイントで並び、5位のニック・ハイドフェルド選手(BMW)まで
が、12ポイント差で犇めく第接戦の状況となっています。

 そして、昨年以上の混戦状態で、F1は後半戦の初戦となるドイツへ
とその地を移動し、偉大なる皇帝の母国ドイツで開催される、ドイツ
GPを仰えます。

 このドイツGPですが、昨年は開催されていないので一年ぶりとなり
ます。以前は、ニューブルック・リンク(ヨーロッパGP)と隔年開催
となっていましたが、ここ数年は一ヶ所での開催となり、今年もその
場所である


 『 魔物の棲む森 』


の名で知られるホッケンハイムリンクでの開催となります。この魔物
が棲む森と言う名称は、森を駆け抜ける最高速度360km/hの超ロング
ストレートがエンジンに負荷を与え、マシンを次々に飲み込むことか
らそう言われていました。

 2002年からあの場所はなくなっていますが、近代的なタイトなレイ
アウトのコースとなっています。

 昨年は、ドイツGPそのものがない年でしたが、今年はTCなどがない
状況で始めて開催されるホッケンハイムでのレースとなります。

 このホッケンハイムでのレースを制している現役ドライバーは、2
人おり一人は、前戦のイギリスGPでHONDAに表彰台をプレゼントした、
最長出走記録更新中のルーベンス・バリチェロ選手が2000年に、そし
て、もう一人は、新しい時代を切り開いた、最年少王者フェルナンド
・アロンソ選手となっています。 

 また、このドイツは、前戦イギリスGPで2位フィニッシュを決めた
ニック・ハイドフェルド選手(BMW)。

 トロ・ロッソのマシンで異次元のパフォーマンスを見せ続けるセ
バスチャン・ベッテル選手(トロ・ロッソ)

 GP2王者としてF1に戻ってきたティモ・グロック選手(トヨタ)。

 初代GP2チャンピオンのニコ・ロズベルグ選手(ウィリアムズ)。

 そして、音楽の英才教育を受けその後音楽からレースの世界を
選んだ、エイドリアン・スーティル選手(トロ・ロッソ)の5人が

母国GPとなっています。

 その中で最年少のセバスチャン・ベッテル選手(トロ・ロッソ)
が来年トロ・ロッソの姉妹チームであるレッドブルへ移籍すること
が正式に発表された。

 セッション開始時の天候はくもり、路面温度は16度、気温17度の
ウエットコンディションの中開催となっています。

 セッションが開始されると、小雨が降り出し、インストレーショ
ンラップは、多くのマシンが、小雨用の浅溝タイヤである


  [ スタンダードウェットタイヤ ]


をチョイスする中、完全な雨天仕様の白線の入った深溝タイヤの


  [ エクストリームウェットタイヤ ]


を選択するドライバーも居たようです。

 今回ブリヂストンは、


   ソフト側 : ミディアムコンパウンド
   ハード側 : ハードコンパウンド


のドライタイヤを持ち込んでいます。

 セッションが開始されてから10分が経過すると、母国GPを迎え
ているティモ・グロック選手(トヨタ)がコースに入っていきま
すが、タイムを出さずピットへ戻っっています。

 その後、移籍が決まったセバスチャン・ベッテル選手(トロ・
ロッソ)がエクストリームウエットタイヤでトップタイムを出し
たますが、最年少王者フェルナンド・アロンソ選手(ルノー)や
ルイス・ハミルトン選手(マクラーレン)が次々にタイムを塗り
かえていきます。

 セッション開始から30分、フェラーリ勢に動きがあり、王者
キミ・ライコネン選手(フェラーリ)とフェリペ・マッサ選手
(フェラーリ)がコースに向かいます。

 2台ともにスタンダードウエットタイヤを履き、フェリペ・マ
ッサ選手(フェラーリ)が1'25.888トップに立ちますが、すぐ
さま王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)が上回り、その
後も、フェラーリの2台でトップを奪い合うシーンが見られます。

 この時点でルーベンス・バリチェロ選手(HONDA)が3番手に
つけています。

 また、この間、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)はイ
ンストレーションラップを行った後、ピットにとどまったタイ
ムを出していなません。

 雨が上がり、路面が乾き始めると、セバスチャン・ベッテル
選手(トロ・ロッソ)がフェリペ・マッサのタイムを上回りト
ップに躍り出て、立て続けに最速ラップを刻みます。

 ドライタイヤのハードタイヤ(ハード側)を履くチームメー
トのセバスチャン・ボーデ選手(トロ・ロッソ)が2番手に入り、
トロ・ロッソが1-2体制を築いています。

 しかし、セバスチャン・ボーデ選手(トロ・ロッソ)は、そ
の後自らマシンをコース脇に寄せて止めています。

 セッション開始1時間経過すると、ハードタイヤ(ハード側)
でアタックしていた母国GPに望むエイドリアン・スーティル選
手(フォース・インディア)がトップに立ちます。

 その後、

  ニコ・ロズベルグ選手(ウィリアムズ)

       ↓

  ティモ・グロック選手(トヨタ)

       ↓

  マーク・ウェバー選手(レッドブル)

       ↓

  キミ・ライコネン選手(フェラーリ)

       ↓

  フェルナンド・アロンソ選手(ルノー)

       ↓

  フェリペ・マッサ(フェラーリ)

       ↓

  ルイス・ハミルトン(マクラーレン)


と立て続けにトップが入れ替わる展開になります

でアタックしていた母国GPに望むエイドリアン・スーティル選

 セッション終盤、ロバート・クビサ選手(BMWザウバー)が、
スピンを喫してコースオフし、ウォールに接触、左フロントサ
スペンションにダメージを受けています

 チェッカーが振られる中、下位に沈んでいたヘイキ・コバラ
イネン選手(マクラーレン)が全体をファステストで駆け抜け
セクター3もキッチリまとめ、トップタイムを刻むと、その後方
でアタックをしていてルイス・ハミルトン選手(マクラーレン)
がトップタイムを塗り替え、フリー走行1を制しています。

 これにより、メルセデスのお膝元で、マクラーレンが最後に
1-2に入っています。

2位にヘイキ・コバライネン(マクラーレン)1分15秒666、3位にフェリペ・マッサ(フェラーリ)1分15秒796、4位にフェルナンド・アロンソ(ルノー)1分16秒163、5位キミ・ライコネン(フェラーリ)1分16秒327。

トップ5位以外の日本勢は中嶋一貴(ウィリアムズ)が9位、ジェンソン・バトン(HONDA)が12位、ティモ・グロック(トヨタ)が13位、ルーベンス・バリチェロ(HONDA)が16位、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が17位となっている。


 このセッションでは、

   
 1位 ルイス・ハミルトン選手 (マクラーレン) 1'15.537
 2位 ヘイキ・コバライネン選手 (マクラーレン) 1'15.666
 3位 フェリペ・マッサ選手 (フェラーリ) 1'15.796
 4位 フェルナンド・アロンソ選手 (ルノー) 1'16.163
 5位 キミ・ライコネン選手 (フェラーリ) 1'16.327
 6位 ニコ・ロズベルグ選手 (ウィリアムズ) 1'16.606
 

と言うTOP6になっており、ジャパンパワーは、

 
 9位 中嶋 一貴選手 (ウィリアムズ)
 12位 ジェンソン・バトン選手 (HONDA)
 13位 ティモ・グロック選手 (トヨタ)
 16位 ルーベンス・バリチェロ選手 (HONDA)
 17位 ヤルノ・トゥルーリ選手 (トヨタ)
 

となっています。

 

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 ■ フリー走行 2
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 セッション開始時点の天候はくもり、路面温度23度、気温21度の
ドライコンディションの中行われています。

 セバスチャン・ボーデ選手(トロ・ロッソ)が最初にコースへ向
かうと、先日レッドブルへの移籍が正式発表されたチームメートの
セバスチャン・ベッテル選手(トロ・ロッソ)も続いています。

 さらに、母国GPを迎えている


  ・ ティモ・グロック選手(トヨタ)
  ・ ニック・ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
  ・ ニコ・ロズベルグ選手(ウィリアムズ)


もコースインしています。

 ハードタイヤ(ハードコンパウンド)を選択するドライバーがほ
とんどの中、ニコ・ロズベルグ選手(ウィリアムズ)はソフトタイ
ヤ(ミディアムコンパウンド)を履いてのアタックとなっています。

  ヤルノ・トゥルーリ選手(トヨタ)
       ↓
  ニック・ハイドフェルド選手(BMW)
       ↓
  フェルナンド・アロンソ選手(ルノー)
       ↓
  セバスチャン・ベッテル選手(トロ・ロッソ)

とトップが続々と入れ替わりますが、マクラーレン勢がコースイン
すると、ルイス・ハミルトン選手(マクラーレン)が1'15.817と1
分15秒台でトップに立つと、ヘイキ・コバライネン選手(マクラー
レン)も1'16.816で2番手に続き、マクラーレンのワン・ツーとな
ります。

 しかし、フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)が1'16.781で2番
手に割って入り1'16.310まで自己ベストを更新します。

 王者キミ・ライッコネン選手(フェラーリ)は1'16.572で3番手
タイムを刻みます。

 しかし、セバスチャン・ベッテル選手(トロ・ロッソ)が1'16.
478で3番手に浮上し、最年少王者フェルナンド・アロンソ選手(
ルノー)も1'16.756で5番手に浮上しています。
 
 ここまでルイス・ハミルトン選手(マクラーレン)のみが1分15
秒台を記録しており、中嶋 一貴選手(ウィリアムズ)はインス
トレーションラップを行なったものの、その後はタイム計測を行
なわないままセッション開始30分が過ぎます。

 セッション中盤、ソフトタイヤに履き替えたティモ・グロック
選手(トヨタ)が最終コーナーでコースオフし、コースに戻ろう
としたところで大きく跳ねてしまったものの、その後も走行を続
けています。

 その後、フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)は1'15.722を記
録し暫定トップに躍り出ると、ニコ・ロズベルグ選手(ウィリア
ムズ)は1'16.355で5番手に浮上します。
 さらに自己ベストを更新する勢いで走行するもののミスがあり、
そのままピットへ戻っています。

 残り時間が30分に差し掛かると、ソフト側タイヤでのアタック
を行なうマシンが増えてきます。

 ルイス・ハミルトン選手(マクラーレン)はソフト側タイヤで
アタックし、1'15.739のタイムを刻み、トップのフェリペ・マッ
サ選手(フェラーリ)に0.017秒まで迫ります。

 王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)は1'15.981までタイ
ムを縮めます。

 また、これまでピットに留まっていた中嶋一貴もコースに出
ています。

 ヘイキ・コバライネン選手(マクラーレン)も1'15.990をマ
ークし、トップの4台のみが1分15秒台で並んでいます。
 
 残り時間5分を切り、ルイス・ハミルトン選手(マクラーレ
ン)と王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)らが最後のア
タックに臨みます。

 キミ・ライコネン選手(フェラーリ)は1'15.760までタイム
を縮めますが順位は3位のまま。

 一方のルイス・ハミルトン選手(マクラーレン)は、1'15.
025と大幅にトップタイムを更新と14秒台に近づく勢いのタイ
ムを叩きだし、2番手以降に0.697秒以上の差をつけ、フリー
走行1に続きフリー走行2も制しています


結局、このセッションでトップに立ったのは、フリー走行1回目と同じハミルトン。タイムは1分15秒025だった。

2位から5位までの結果は以下の通り。
2位にフェリペ・マッサ(フェラーリ)1分15秒722、3位にキミ・ライコネン(フェラーリ)1分15秒760、4位にヘイキ・コバライネン(マクラーレン)1分15秒990、5位マーク・ウェバー(レッドブル)1分16秒017。

トップ5位以外の日本勢はヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が12位、ジェンソン・バトン(HONDA)が13位、ルーベンス・バリチェロ(HONDA)が14位、ティモ・グロック(トヨタ)が16位、中嶋一貴(ウィリアムズ)が17位となっている。

上しています。このセッションでは、


   
 1位 ルイス・ハミルトン選手 (マクラーレン) 1'15.025
 3位 フェリペ・マッサ選手 (フェラーリ) 1'15.722
 5位 キミ・ライコネン選手 (フェラーリ) 1'15.760
 2位 ヘイキ・コバライネン選手 (マクラーレン) 1'15.990
 4位 フェルナンド・アロンソ選手 (ルノー) 1'16.017
 6位 マーク・ウェバー選手 (レッドブル) 1'16.230
 
/table> 


と言うTOP6になっており、ジャパンパワーは、

 
 12位 ヤルノ・トゥルーリ選手 (トヨタ)
 13位 ジェンソン・バトン選手 (HONDA)
 14位 ルーベンス・バリチェロ選手 (HONDA)
 16位 ティモ・グロック選手 (トヨタ)
 17位 中嶋 一貴選手 (ウィリアムズ)
 


となっています。



  


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