朝日新聞の天声人語にはなかなかいい言葉・内容が載っている。以下その中の一部。
作家の林真理子氏は「野心のすすめ」で、「今のままじゃだめだ。もっと成功したい」という野心を車の前輪で、努力することが後輪、前輪ばかりが空回りするのは見苦しいが、回っていないより見込みがあると述べている。氏は、大学時代就職試験にすべて落ちて、その通知を全部束ねて宝物のごとく扱い野心のかてにしていたという。成人の日と言うことで、若者への言葉として、「青年よ大志を抱け」のたとえとして、天声人語でふれられたものだ。若者には、両輪を動かすであろう感性、情熱をというエンジンを是非とも持って欲しい。ただ、野心は若者の独占物ではないことも補足で記述されている。
今更ではないが、実はやっとわしにも野心がわいてきたような思っていたところだ。あまり長くはないだろう人生の送り方に切羽詰まったようにわいてきたような気がするが。何十年ものんべんだらりと生きてきた事に対し、すこし悔恨の念もあるが、今は先をみて野心満々に生きたい気が強い。人生を深める上で野心を失わないように頑張ろうと思う、思いたい。年寄りが頑張っても良いじゃないか、今はそんな時代だ。
ついでに、社長(娘ですが)にも、いつも言っているのだが、野心をもって生きて欲しい。いっても聞かないかも知れないが、人生は待ってくれない。
話は別個のおちゃらけコースへ。
今、うちの野心家はこのお方だろう。
ずっと、天下だったお嬢様マリィを駆逐したい? 昨年8月にきた元野良猫ピピさん。
マリィさん、あなた、後釜狙われてますよ。お尻、狙われてますよ。
あ、そう。なあに? 昔のわしのように、なんの野心もない、ふぬけなマリィさん。
いや、意外にこんなこと考えているかもしれん。
上記は、社長のイラストでした。