経済日記

経済ブログ

(その3)1/8【火】川又三智彦社長の経済情報 ツカサは年金問題,特別会計,人身事故...

2008年01月08日 12時36分46秒 | 経済情報
 一方、株式・為替市場に比べると、円債市場の動きは鈍い。継続的な金融緩和観測が流れる米国とは違って、日本ではまだ利下げが議論される段階にないからだ。「米金利に比べて円金利の低下余地は小さい。9日の10年債入札でクーポン引き下げへの警戒感があるため、水準的にそろりそろりと買いが入った印象だ」(邦銀)という。
 こうした中で2年利付国債利回りは一時前週末比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.680%と2006年10月以来約1年3カ月ぶりの水準に低下した。市場では「2年債利回りは、日銀の利上げが年内はないということを前提にしないと買えない水準。中短期ゾーンの金利は、3月で任期が切れる福井俊彦日銀総裁の後任人事にも影響されやすくなってくるのではないか」(国内金融機関)という。
 (ロイター日本語ニュース 橋本 浩記者)

最終更新:1月7日15時47分

◆株安はともかく、(十分下がったところでM&Aかけられますから)、円高の方向性はしばらく続くことになるかも知れません。 (川又)



★★★途上国の政府系ファンドを差別すべきでない=中国外為管理局副局長
1月7日15時0分配信 ロイター

 [北京 7日 ロイター] 中国国家外為管理局の魏本華副局長は、7日付のチャイナ・ビジネス・ニュース紙に寄稿し、先進国は途上国の政府系ファンド(ソブリン・ウエルス・ファンド)を差別すべきでなく、また保護主義的な風潮を防ぐ必要があるとの見解を示した。
 同副局長は、政府系ファンドが世界にとっての主要な流動性供給源になっており、現在続いている信用ひっ迫の緩和に寄与し得ると指摘。さらに、長期的投資戦略によって市場の変動をならす一助になると述べた。
 新たに設立された中国投資有限責任公司については「世界的な注目を集めており、一部の国は中国脅威論を意図的に広めている」と指摘。「国際社会は、投資および金融セクターで、さまざまな形の保護主義的傾向に立ち向かう明確な姿勢をとるべきだ」と訴えた。

最終更新:1月7日15時0分

◆出るもの拒んで、入るもの拒まず???(川又)



★★「チーズケーキファクトリー」運営会社が自己破産
1月7日13時58分配信 読売新聞


 民間調査機関の帝国データバンクによると、チーズケーキ専門店「チーズケーキファクトリー」の運営会社CCF(東京都渋谷区)が昨年12月28日、東京地裁に自己破産を申請し、同日、破産手続きの開始決定を受けた。負債総額は約12億6000万円。

 チーズケーキファクトリーは、東京や福岡など全国の主要都市を中心に約30店を展開し、マスコミに取り上げられるなど知名度も高かった。しかし、チーズなどの原材料高や競争の激化で採算が悪化し、2007年6月期は約4億3000万円の税引き後赤字に陥っていた。

最終更新:1月7日13時58分

◆聞いたことのある中堅どころが、潰れ始めたようです。(川又)



★★日経平均は大幅続落、一時1万4500円割れ
1月7日13時43分配信 読売新聞

 週明け7日の東京株式市場は米株安の流れを受けて大幅に続落して始まり、日経平均株価(225種)の下げ幅は一時、250円を超え約1年半ぶりに1万4500円を下回った。

 その後は買い戻しも入り、午前の終値は、前週末終値比147円29銭安の1万4544円12銭だった。

 東証株価指数(TOPIX)も、2005年10月以来、約2年3か月ぶりに1400台を割り込み、午前の終値は同15・38ポイント低い1396・53、第1部の午前の出来高は約9億8000万株だった。

 午後1時現在、日経平均は同146円34銭安の1万4545円7銭、TOPIXは同14・62ポイント低い1397・29。

最終更新:1月7日13時43分

◆2003年4月(5年前)には8000円を割り込んだ場面もあったわけですから、まだ驚きません。(川又)



★★12月マネタリーベース、5カ月連続で増加=日銀
1月7日9時26分配信 ロイター

 [東京 7日 ロイター] 日銀が7日に発表した12月マネタリーベース(日銀券、貨幣流通高、日銀当座預金の合計値)は前年比プラス0.4%となり5カ月連続で増加した。伸び率は11月のプラス1.0%より縮小した。 
 平均残高は90兆7835億円。そのうち日銀券発行高は78兆0036億円で、伸び率は11月と同じ前年比プラス1.7%だった。
 日銀当座預金残高は8兆2224億円で前年比マイナス11.2%と、11月のマイナス4.8%から減少幅が拡大した。当座預金のうち、準備預金等は前年比マイナス11.6%で、11月のマイナス5.0%から減少幅が拡大した。

最終更新:1月7日9時26分

◆0.4%ぐらい増やしてなんとかなるのでしょうか???(川又)


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2008/01/08 4:47

★★チーズケーキファクトリー破産…原材料高騰が直撃


 洋菓子店「チーズケーキファクトリー」を運営するCCFが昨年12月28日、東京地裁に自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けていたことが7日分かった。負債総額は約12億6000万円。

 民間調査会社の帝国データバンクによるとCCFは2006年10月から資金繰りが悪化して債権者に債務の一部カットを要請するなどしていた「チーズケーキファクトリー」の支援に乗りだし、不採算店舗の閉鎖などリストラを実施していた。

 07年3月には新規出店を行うなどしていたが、天候不順や同業者との競争激化、チーズなどの原材料価格の高騰などにより、07年6月期(8カ月での決算)は約4億3100万円の最終赤字となっていた。大都市圏を中心に30店舗を展開していた。

 チーズケーキファクトリーは「美味しいチーズへのこだわりは、ゆずれない」をテーマに、厳選した世界中のチーズの中から、そのケーキに合うものを選び、ベイクドやレアタイプなど十数種類の商品をそろえていることで評判を呼んだ。女性にはスティック状にしたチーズバーが人気だった。

ZAKZAK 2008/01/07


★★佐川子会社に事業改善命令へ…1万人を違法派遣

 佐川急便グループの物流会社が二重派遣を行っていたとして、厚生労働省は7日までに事業改善命令を出す方針を固めた。日雇い派遣大手グッドウィルから派遣された労働者、延べ約1万人をさらに別会社に送り込んで働かせていた。同省は昨年12月19日付で処分予定を通知しており、同社の弁明を待って正式決定する。

 今回の違法派遣についてはグッドウィルが先に処分予定の通知を受けているが、派遣先企業が処分対象になるのは珍しい。

ZAKZAK 2008/01/07


★★舛添とカネ、驚きの蓄財テクとは…税金知識フル活用
「一生懸命仕事した結果」


資産1位の余裕というわけではあるまいが、新年仕事始めで笑顔で談笑する舛添厚労相=7日午前11時4分、自民党本部
 昨年7月の参院選で当選した国会議員120人の資産報告書が7日、公開された。株式を除く預貯金などの金融資産と土地、建物を合わせた資産総額の平均は2378万円だったが、自民党の舛添要一厚労相(比例区)が3億3999万円と断トツの1位となった。堂々の億万長者だが、今回の資産には会社名義にしている東京・世田谷の自宅兼事務所や神奈川・湯河原の別荘は含まれていないという。その蓄財術は驚くばかりだ。

 「一生懸命、仕事をした結果だと思っていますから、(トップの感想は)特にありません」

 舛添氏は7日、夕刊フジの直撃取材に対し、こう答えた。

 「消えた年金」問題の公約違反で国民の怒りが集中した舛添氏だが、別表の上位20人を見ての通り、今回の資産公開でも突出していた。2位の長谷川大紋氏(自民党・茨城)が1億9679万円、3位の林芳正氏(同・山口)が1億2675万円だから、他の議員に1億円以上の差をつけている。

 資産アップも際立つ。初当選した2002年の公開時から、預貯金が1億9700万円減った半面、舛添氏が東大助教授を退官後に設立し、現在、妻が代表を務める株式会社「舛添政治経済研究所」の私募債3億1899万円を取得するなどして、結果的に1億2144万円も資産を増やしていた。

 しかも、「舛添政治経済研究所」は土地、建物を複数所有している。こうした不動産は会社名義になっているため、今回の資産公開分には含まれておらず、詳細な資産実態は不明といっていい。

 まず東京・世田谷の閑静な住宅街にある約134平方メートルの敷地には、地上3階地下1階の建物(延べ床面積約205平方メートル)がある。神奈川・湯河原にも約950平方メートルの広大な敷地に、2階建ての別荘(延べ床面積約270平方メートル)を所有している。

 もともと、世田谷の土地、建物は舛添氏個人が所有していたが、1994年12月、同社に売却された。舛添氏の家族は2階を同研究所から賃貸して自宅として使用しているほか、同じ建物には舛添氏の資金管理団体や舛添氏が支部長を務める自民党東京都参議院比例区第28支部、舛添要一後援会も入っているという。

 同社がこの土地、建物を購入した際、都市銀行が極度額3億4000万円の根抵当権設定をしており、同程度の価値があったとみられる。

 資産を会社名義にしている手法について、エコノミストの紺谷典子氏は「一般的に、資産(土地、建物)を法人名義にするのは、個人名義に比べて税率が安く、減価償却などで利点があるうえ、光熱費などが経費として落とせるなど、節税法の一環といえるのでは。舛添氏は東大助教授までやられた方なので、法律や税率を調べて、きちんと(=合法的に)やられているのでしょう」と指摘する。

 この点について、当の舛添氏は「それで自分の政治活動が左右されることであればそれは問題あるが、信念に基づいて仕事をしている。ただそれだけのこと。私募債とか何とかいうのはきちんと経済原則に基づいてやっています」と堅い表情で説明した。

 記者が「節税対策と考えて良いのか」と聞くと、舛添氏は「いえ、そういうことではありません。法律に基づいてやってますから、きちんと法律に基づいてやってますから。それは、何度も資産公開の時に答えているとおり。誰からも後ろ指指されることはありません」とだけ話し、迎えの車に乗り込んだ。

 舛添氏は昨年10月26日、閣僚の資産公開があった際の会見で、法人名義に関して「銀行からローンを借りるというようなときに、なかなか個人、私は個人の資産がないので、そういう意味で、今のような形にした。会社の経営上やっている」と、分かりづらい説明をしていた。

 舛添氏は1948年、福岡県北九州市で生まれた。幼少時に家業が傾き、高校時代に実父が亡くなり苦学したが、東大法学部を優秀な成績で卒業した。

 海外留学などを経て、東大助教授として国際関係論を教えた。80年代末から、テレビの討論番組などで脚光を浴び、89年には東大を退職。国際政治学者・文化人として人気を博した。

 国際政治に関する著作だけでなく、舛添氏には『舛添要一の税金のことが面白いほどわかる本--ここがヘンだよ日本の税金』(中経出版)や『マスゾエ式 定年後極楽生活入門--50代からの生活設計を楽しむ法』(小学館)など資産形成や税金に関する著作もあり、こうした知識を駆使して政界屈指の資産家に成り上がったのか。



【資産総額上位20】

 1舛添 要一 自(2)参院比例  33,999

 2長谷川大紋 自(1)参院茨城  19,679

 3林  芳正 自(3)参院山口  12,675

 4川口 順子 自(2)参院比例  12,501

 5山東 昭子 自(6)参院比例  11,981

 6松野 信夫 民(1)参院熊本   9,409

 7自見庄三郎 国(1)参院比例   8,838

 8藤井 孝男 自(4)参院岐阜   7,198

 9石井 準一 自(1)参院千葉   7,021

10伊達 忠一 自(2)参院北海道  6,893

11牧野 京夫 自(1)参院静岡   6,637

12山田 俊男 自(1)参院比例   5,961

13丸山 和也 自(1)参院比例   5,821

14西岡 武夫 民(2)参院比例   5,632

15池口 修次 民(2)参院比例   4,562

16吉田 博美 自(2)参院長野   4,364

17山本 一太 自(3)参院群馬   4,219

18礒崎 陽輔 自(1)参院大分   3,941

19尾辻 秀久 自(4)参院比例   3,863

20一川 保夫 民(1)参院石川  3,586

(単位・万円)

ZAKZAK 2008/01/07

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2008/01/08 4:52


★★この政権では世界の激動に対応できるはずなし

 年明けから世界の政治経済は激動している。なのに福田“老人”首相の年頭記者会見の内容を聞いていると、大丈夫なのか? と心底から心配になってくる。とりわけその経済オンチには、もう絶望するしかない。年金とか自衛隊派遣、洞爺湖サミットについても、あれこれ述べていた。しかし、自宅から公邸への引っ越しひとつできず、自分自身の政権さえもつくれない男が、世界の激動に対応できるはずがない。国民が必要としていることは何もできず、やろうともしないくせに、パキスタンへの給油法にだけはこだわり続けているから、うんざりだ。これ以上、福田無能首相に政治を任せていたら日本は沈没するだけだ。


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080107 月曜日 曇り

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