さて「さざれ石」と言えば、
何と言っても国歌「君が代」です。
ひところ、入学式、卒業式などで忌避されていたことを思えば、
各種の公機関による式典、スポーツの試合前セレモニーなどで、
フツーに演奏されるようになって、
当たり前のことではあるのだけれど、素直に良いことだと思います。
ただ、欲張りかもと知りつつ、気になることもあります。
チラホラと見聞きされたこともあると思いますが、
「さざれ石」を一息で歌わずに、
「さざれ」で切ってブレスを入れ「石の」と分けてしまう人がかなり居るということです。
聞きようによっては
「意志の巌となりて~」となり、
もしかすると、文学的には、それはそれで良いかも、と思えるものになるのですが、
いや、それでは「さざれ」が全くもって浮いてしまうので、やっぱりオカシイですよね。
かなり前から、いわゆる曲先の歌が増えて、
独立したものとして完成したメロディに、強引に歌詞を載せた歌が増えてしまい、
言葉のかたまり、言葉自身がもっているメロディを、
そもそも気にしない歌い手さんが多いのかもしれません。
独唱は怖いです。
技術はもちろんですが、
歌詞を大切に、そこに込められた想いを解って歌っているのか、
歌唄いとしての姿勢が、良くも悪くも白日のもとに曝されてしまいます。
自分自身、そして皆さんも、唱和する折には心がけましょう。
「さざれ石」は一息で。
ちなみに、さざれ石は「石灰質角礫岩」と呼ばれるモノのことだそうです。
何と言っても国歌「君が代」です。
ひところ、入学式、卒業式などで忌避されていたことを思えば、
各種の公機関による式典、スポーツの試合前セレモニーなどで、
フツーに演奏されるようになって、
当たり前のことではあるのだけれど、素直に良いことだと思います。
ただ、欲張りかもと知りつつ、気になることもあります。
チラホラと見聞きされたこともあると思いますが、
「さざれ石」を一息で歌わずに、
「さざれ」で切ってブレスを入れ「石の」と分けてしまう人がかなり居るということです。
聞きようによっては
「意志の巌となりて~」となり、
もしかすると、文学的には、それはそれで良いかも、と思えるものになるのですが、
いや、それでは「さざれ」が全くもって浮いてしまうので、やっぱりオカシイですよね。
かなり前から、いわゆる曲先の歌が増えて、
独立したものとして完成したメロディに、強引に歌詞を載せた歌が増えてしまい、
言葉のかたまり、言葉自身がもっているメロディを、
そもそも気にしない歌い手さんが多いのかもしれません。
独唱は怖いです。
技術はもちろんですが、
歌詞を大切に、そこに込められた想いを解って歌っているのか、
歌唄いとしての姿勢が、良くも悪くも白日のもとに曝されてしまいます。
自分自身、そして皆さんも、唱和する折には心がけましょう。
「さざれ石」は一息で。
ちなみに、さざれ石は「石灰質角礫岩」と呼ばれるモノのことだそうです。
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