外人さんのお客さんが多いのでこんな本を買ってみた。
これで突然英語ができるようになるとは思えないけど、英語の文化がないもので何か聞かれても簡単な単語一つが出てこない。
中学、高校と基本的に英語はまったく頭に入らなかったけど、必要とあらば少しは勉強もする。
逆に言えばがけっぷちにたたなければ勉強しないのだが、それは目をつむっていただくとして。
”おこしやす”と”おいでやす”。
一見同じようなニュアンスの言葉だが、じつは微妙に違ってる。
”おこしやす”とは親しいお客さんに対しての言葉で、”おいでやす”とはよそから来た人への言葉。
この本にも同じような解説が載ってたけど、それを当たり前に京都人が使い分けるというのはどうだろう。
”おいでやっしゃ”というと
「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」
末成由美の声が聞こえる気がするのは日曜の午後は吉本新喜劇という広い意味での関西人の文化なのかもしれない。