アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

柳亭市馬独演会

2008-08-10 08:33:22 | 落語
さて、先日林家たい平の独演会に行ってきたが、大銀座落語祭ですっかりハマッた柳亭市馬の独演会があったので、またまた聴きにいってしまった。

 先日の掛取りもよかったが、何より声がいいのと、台詞の切れ味が抜群にいい。古典落語の古典っぽいところをしっかりと聞かせてくれる。
 この日も楽しみに出かけた。まずは、開口一番・・・出来心だったが、落語とはいえないレベル。前座とはいえ・・・これはつらかった。というところで、市馬の一席目だ。

 小言幸兵衛だったが、くすぐりの切れ味がいい。しかも、後半の芝居がかった展開のテンポといい、形のよさといい、安心して聴いていられる
 小生どうしても、演ずる側の目で聞いてしまう悪い癖があったが、これには爆笑させられてしまった。いいぞ市馬。

 さて、ここで歌手デビューした市馬の歌謡ショーだ。作詞家の先生も来ていたが、CD収録曲を歌った。うーん、演歌だ・・・が、確かに上手い!
 思わず中入りの時間に、CDを買ってしまった(苦笑)。トップ写真は、サイン入りのCDである。

 さてさて、そしてもう一席は、船徳である。独演会で、このネタは予めわかっていたので、楽しみにしていた。
 夏の落語の定番中の定番であるが、かっての志ん朝あたりの粋でいなせな風情が感じられる。それに加えて、徳が船をこぎながら歌うシーンなんぞは市馬の真骨頂

 いやあ、聞かせてくれる。ますます気に入った。柳亭市馬とたい平は、今や完全にマイブームである。

 これからもちょいと追いかけて行きたいと思った次第。今度は、ぜひセリーヌやCOACHをお誘いしてってのもいいかも・・・えっ、クリステルやエルメスはどうしたって・・・おっとユニクロも忘れちゃあいけないぞ。
 って、なんだかオークションの世界になってきたかも(苦笑)、そりゃあそうだ、だって相手がイチバなんだから・・・って、お後がよろしいようで。
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