アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

鏡花分家 似星で煮干しラーメン

2013-10-13 05:25:10 | グルメ
立川に鏡花というラーメン屋の名店がある。ほのぐらい店内で、独特の雰囲気もあり、立川にいた頃は何度か出かけていた。


 ひょんなことから、その姉妹店というか分店が練馬区にオープンしたことを知り、先日出かけてきた。
 場所は、中村橋の駅から商店街を北に進んだところ、駅からは3分くらいか。商店街沿いなんでわかりやすかった。

 ラーメン愉悦処 似星とある。なかなかこだわりを感じるお店の名前だ。なんでも店主はガタイのいい、ハーフの人と聞いていたが、まさしくそのとおりであった。
 いろんなメニューがあるが、今回は初回ということで、普通の煮干ラーメンをお願いした。こちらのスープはすべて煮干が基調になっていて、当然無化調という。

 ほどなくして出来上がってきたのがトップ写真のこれ。立川の鏡花は暗かったが、こちらのお店は明るいので写真も楽に撮れる。
 まずは、このお店の名前にもなっている煮干のスープからだ。さすがにこだわっているだけあって、顔を近づけるとなんともいい香りが漂ってくる。

 まずは一口・・・うん、美味しい。あっさりとした佇まいながら、物足りなさはなく、なんとも品のいい和の香りがする。
 もちろん無化調ということで、えぐみもなく、これはガンガン飲みたいスープだ。どうだろう・・・惜しくも閉店した、南阿佐ヶ谷のしぶ沫のそれに近いかも。


 また、特筆すべきはスープが熱々なこと。時間をかけて作ったスープを出す前に加熱して暖めているようだ。熱々のスープというところにもこだわりを感じる。
 麺は、ストレート系の細いタイプだが、コシはしっかりしていて、なかなかいい感じ。物足りなさはなく、このスープにはベストマッチかも知れない。

 チャーシューは厚くはないが、サイズも大きめ。そしてメンマがコリコリして食べ応えのあるものだった。
 うーむ、鏡花ではいろいろなラーメンを食べた関係で、なんとなくどんな味だったか記憶が薄らいでいたが、これを食べて思い出した感じだ。

 なんでも、このお店のチャーハンも煮干のスープを使用した味付けというから、ちょっと一味変わったものを食べられそうだ。
 似星、また時々でも食べにいきたくなってしまうお店が見つかった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 添い寝専門店が登場! | トップ | インターネットの自由度地図 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

グルメ」カテゴリの最新記事