じんべえのつけ麺地球盛り

つけ麺じんべえといえば、かの超有名店である池袋の「梅もと」ののれん分けしたお店であり、少し前までは「梅もと」を名乗っていた。


　ということでここでは梅もと同様、２玉の大盛りから始まり、ブラックホール盛りや、ビックバーン盛りなどたくさんの麺が同一料金で楽しめる。
　今年の一月にここに来たとき、小盛りを頼んだら「本当に大丈夫ですか、一口ちょいですよ、変更しませんか」と言われ、ピキッときたことがある。


　いささか大人気ないが、そのときのリベンジをしようと先日立ち寄った。予定通り食券で小盛りを注文。「大丈夫ですか、かなり少ないですよ」と・・・予定通りだ(笑)
　そこですかさず、「そんなに少ないですか、では料金同じなら宇宙盛り(5玉)にします」と小生。店員さん、驚愕の表情に・・・普通盛りの回答を予想していたようだ。


　すると彼の口から「あの、これまで大盛り以上を召し上がったことありますか」と。「いや、ここでは小盛りかミクロしか食べたことありませんが、あなたがお勧めするので・・・それとも、宇宙盛りを頼むためには、大盛りとか地球盛りとか段階を踏まないといけないんですか」
　別のスタッフがそこで入り、「地球盛り(3玉)以上は、食べ残すと700円の罰金をいただいています。小盛りしか食べたことがないなら、絶対無理ですからお断りします」と。



　「そうですか、では地球盛りにしてください」「大丈夫ですか、残したら罰金ですよ」「はいっ、罰金覚悟で食べますが、おそらく5分はかからないかと」
　「えっ、そんなに・・・ありえません」「まあ、けっこうです。お願いします」というやりとりの後、出てきたのがトップ写真のこれだ。

　念のため言っておくが、ここのつけ麺は細麺だが、ゴマのつけダレが美味しくてなかなかいける。個人的には、細すぎるのが好みと異なるが・・・
　さて、右写真のようになかなかボリュームがあるといっても3玉であるから、びっくりする量ではない。茹で上げで900gという。

　「いただきま～す」から約3分後、スープ割りを頼んでいる小生であった・・・やはりこのくらいなら、5分と時間はかからない。
　かくして小生がいたときに食べていたお客さんのほとんどが食べている中、お店をあとにした。宇宙盛りにチャレンジする日はいつか来るのだろうか・・・