ランフラットタイヤで命拾い

さて、紅葉の貝掛温泉に出かけてきた小生だが、実は命拾いをしていたことが判明した。

　というのは、行きの途中で速度計のところにワーニンクが出ていたのだ。曰く「タイヤ空気圧低下、点検してください」と。
　OKボタンを押すと消えたし、走っていても違和感を感じなかったので、電子機器の不調かも・・・と、流していた。

　宿を出るとき、再びこのサインが出た。っていうか、途中で停車してもこのサインが出るので、いよいよこれはタイヤの異変が起きているのかと・・・
　といいつつ、走っていて違和感もなかったので、普通に高速を使用して帰宅した。そして、早速車屋さんに点検を依頼したところ・・・

　やはりパンクしていた・・・約3センチくらいの釘が刺さっていたのだ。どこで刺さったのかは明らかではないが、普通なら完全にパンクしていたはず。
　ましてや高速でパンクしていたら・・・と思うと、ゾッとした小生である。そうならなかったのは、小生の車がランフラットタイヤを履いていたからだ。

　ランフラットタイヤは、ご存じの方も多いと思うが、タイヤがパンクした状態でも100キロ程度は走れるというもの。
　ところが、小生の今回の場合は、約240キロくらい走っていた。これは結果オーライというかなんというか・・・

　結果的には、タイヤ交換となってしまうので、普通のタイヤの修理に比べると割高にはなるが、命がかかっていたことを考えれば、ラッキーだったというべきだろう。
　それにしても、今まで車に乗っていてパンクの経験などないのに、ランフラットにした途端・・・うーん、きっと良かったんだろうなあ・・・運が。

　宝くじでも買おうかしらん(苦笑)