泣くな藤枝順心

未来のなでしこと銘打ち、TBS系で放映されていた全国高校女子サッカー選手権だが、昨日の決勝で一区切りとなった。


　静岡県人の小生的には、最初から藤枝順心推しで行っていたし、準決勝で常盤木学園を破ったときにはちょっと感動していた。
　決勝戦も先制点を奪ったときにはもしかして・・・と期待したが、さすがに日ノ本学園の攻撃力の前に後半逆転を許し、終わってみれば1-4という残念な結果に。

　だが、決してその成績が色あせることはない。静岡新聞はトップ写真のように号外が出たくらいだ。どうか胸を張ってほしいところだ。もっとも、地元での大会だっただけに、試合終了後は打ち上げの焼肉で皆盛り上がったようだが・・・
　試合に戻すと、特に準決勝の常盤木学園戦だ。ロスタイムのほんとのほんとのラストプレーで同点に追いつき、PK戦で勝利した。その気持ちの強さは素晴らしいものだった。


　さらにいうと、今年の藤枝順心の主力は1・2年生で、来年も期待できそうだ。ついでにいうと、その２年生のFW山下史華選手は、U-17にも選出されているほどの実力の持ち主で、スピードが持ち味の選手として将来を嘱望されている。
　ちょっとテレビ中継を見ていたら、やたらアップで写っていた。

　この活躍で、山下選手への注目はうなぎのぼりだという。
　スピードで勝負するFWというと、なでしこジャパンでは岩渕真奈がそうだが、将来はそんな感じでともに競い合うことになるかも知れない。きっとその頃はボランチには猶本が宮間とコンビを組んでいるような気もするし・・・


　そうそう、鮫島の後継者として仲田歩夢なんかもきっと・・・って、狙いがミエミエだって? いや、小生はあくまで純粋に実力で・・・
　って、そんなこと力説してもまったく説得力ありませんな(苦笑)

　何しろ、すでに山下選手は「かわいすぎる女子サッカー選手」とか言われているようだし、恐ろしいことに、ネットの検索エンジンでは「藤枝順心」と入れると、予測変換で「かわいい」と出るほどだからして・・・
　みんな動機が不純だなあ・・・小生のように、純な心で・・・これすなわち純心って・・・って、誰も同意してくれそうにないなあ(汗)

　まじめに、来年のこの大会には・・・きっと・・・頑張れ藤枝順心。