アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

四十九日の法要

2005-09-23 14:02:31 | つれづれ
今日は、この8月に亡くなった父の四十九日の法要だった。小生がスペインから帰ってきて、荷解きをしているときに田舎から知らせが入り、亡くなったという。

 スペインから普通に電話で話していたし、前日までバイクに乗っていたというくらいで、突然であったので、何しろ驚いた。
 まあ重篤な病気は持っていたし、あと1年くらいは・・・という感じではあったが、人間あまりに急な話だと、悲しむヒマもないということがわかった。

 ただ、今となっては苦しまずに、幸せに田舎で生涯を全うしたことがよかった、と思っている。伊豆の田舎でノンビリとラテンな生活を続けたのだから。
 小生も、田舎を立ってからの年の方がはるかに長く、いまや伊豆の人とはいえないが、この風景をみるとやはり心がほっとするのはDNAだろうか。

 幸い、親族や母の友人も田舎に多く、今後とも接点は持ち続けられる。父を、そして小生を育んでくれた伊豆に心より感謝をしたい。
 そろそろ、自分の人生のシナリオの最終章を見据えて、脚本を書き始める時期かもしれないなあ・・・そんなことを感じた。

 潮風が、小生のわきを吹き抜けていった。
 
 
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8 コメント

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なんとなく。。。 (すぽっと)
2005-09-23 17:04:22
そうかな、と、思っておりました。

急な事で、ご家族にとってはショックでしたでしょうけれど、お父様ご自身にしてみればまさに理想の終焉。。。

きっと師匠のご活躍を今も空の上から眺めていらっしゃると思いますよ。





>田舎を立ってからの年の方がはるかに長く、



私も、こちらに来てからの年が長くなる日が来るのでしょうね。。。そう考えると想いもまたいろいろです。。。



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そんな辛いことがあったのね。 (3L松田聖菜子★彡。(まつだみなこ))
2005-09-23 19:34:47
ひえ~~~~。



などとうろたえてはいけない。

お悔やみ申し上げます。



桂パパとのつながりを大事にしてね。

お彼岸とかお盆にお墓参り&仏壇に手を合わすとか。



>田舎を立ってからの年の方がはるかに長く、



 今数えたら、家は大阪府大東市から変わっていないんだけど、すでに女になってからの年のほうがはるかに長くなってしまいました。このまま女の歴史が長くなりそうな聖菜子でしゅ。

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。。。 (雪ダル)
2005-09-23 19:49:22
あの、バタついてと言っていらしたころですね。。。



その前に、伊豆の豚カツの話しのとき、親孝行ができたとありましたね。

なんか、それが、すごく印象的だったんですよ。

「いつかは。。。」と思っていても、現実になると、やはり、寂しいですよね。



お疲れが、でませぬように。
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そうだったんですか (うめこ)
2005-09-23 21:13:50
私も、義父を7月に亡くしたばかり。。。

実父とは、悲しみの大きさが違うのかもしれませんが、

親族は、本当に、悲しむ暇がないというのが分かりました。

そろそろ、心や体に、疲れが出てくる頃だと思います。

無理をせず。お体に気をつけて。。。
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心よりお悔やみ申し上げます (ゆきこママ)
2005-09-24 00:44:48
>人間あまりに急な話だと、悲しむヒマもないということがわかった。



私のダンナさまは容態が急変してから1週間で亡くなりました。その前に7年間の闘病生活はありましたが、それでもやはり悲しむヒマはなかったです。ダンナさまが亡くなってからもう5ヶ月以上経ちますが、まだまだ普通の精神状態に戻るには時間がかかりそうです。

お身体、大切になさって下さい。
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田舎 (ナイト姉)
2005-09-24 02:02:31
今日妹が遅い夏休みで帰省してきます。

田舎で待つ立場になってしまった私ですが、たまにはこの写真のような場所へ出かけほっと一息つくことがあります。回帰本能、DNA、習性、何だか分かりませんが、伏線だらけの自分の心がすっと一纏まりになります。

私は引かれたレールの上を踊り走らされている気がしますが、

「自分の人生のシナリオの最終章を見据えて、脚本を書き始める」

書き始められる、ということが桂さんを支える強いバックアップがあることを証明していますね。

とても素晴らしい事だし羨ましくも思います。

始まりも終わりも全ては途中経過点でしたね。これからも桂さんに素晴らしい出来事がたくさん起こるでしょうね。
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お悔やみ申しあげます (こまこ ママ)
2005-09-24 09:13:46
はじめて訪問させていただきます。



何時もいろんな方への的確なコメントをソット楽しく読ませて頂いて居ります。





8月に悲しむヒマもないほどの大切なお方とのお別れがあったんですね。

心からお悔やみ申しあげます。(合掌)



父親の存在の重み、また育んでくれた故里、長さはどうであろうと自分の人生に大きく重なりあって、それこそ最終章までついていくんだと思って居ります。



これからも桂さまのご活躍を期待し、また高座での笑顔を想像して居ります。どうぞお元気で。



未熟なコメントで失礼致しました。

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皆さんありがとう ()
2005-09-24 19:22:59
ちょっと、このブログにはなじまない記事でしたが、こんなにコメントいただき感激しております。



これからも頑張ります。
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