アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

介護軽自動車をレンタカーで

2016-05-01 06:00:02 | つれづれ


個人的な話で恐縮だが、小生介護問題を抱えていて、時々その対応で車を使用することがある。ちょっと前までは、シルバーカーで歩き、乗ってもらっていた。


 そのため、背が少し高めのステーションワゴンにしていたが、いよいよそれでもつらくなってきたので、先日車椅子のまま乗れる車を借りた。
 大きい車はいらないので、軽自動車で探したところ、ホンダのN-Boxのものがあった。今の軽自動車は大きくなっているので、どうだろうと思っていたが・・・

 写真で見るとわかると思うが、横幅よりも高さの方が高い。高速道路で横風が強かったりすると、ちょっと心配になるかも知れない。
 この高さを活かして、室内スペースは広大だ。小生の記憶に間違いがなければ、小さな車に高さを持たせることでスペースを稼ぐという手法を提案したのはゴルフが最初のはず。

 その手法は今やグローバルなものとなり、軽自動車では当たり前になっているが・・・ただゴルフは、それに合わせて運転姿勢もアップライトなものを提案し、席を前にして背筋を伸ばすのを推奨したのだが、日本ではそれがあまり進まない状況のよう。
 とはいえ、この車の後席スペースも広大で大人4人が乗るのに不満はなさそうだ。


 さて肝心の車椅子での乗降スペースだが、トップ写真のようになっていた。組み立てはやや大変で、リアシートのヘッドレストをはずし、リアシートを倒す。バックパネルを外して、さらにスペースに付いている仕切りのボードを外す。
 ここまでに意外に時間がかかってしまった。

 ここからスロープを伸ばして、地面まで伸ばせばOKだ。ウインチもついていたが、今回は使う必要がなかった。
 そして車椅子を入れて車を固定し、スロープをたたむと後ろの支えになる。あとはドアを閉めれば安定する。なかなか予想以上に快適な様子。

 高さがあるため、不快感はないようだ。これが軽自動車でできることにびっくりである。さすがに日本の製品ってとこだろうか。
 パワー的にも問題なく、街乗りはもちろんのこと、箱根あたりまでなら余裕で出掛けられそう。むむむ・・・軽自動車侮りがたし。

 当日は、年に一度義母が楽しみにしているホテルでの食事だったが、予想以上に食も進んだ様子。
 これからもこのレンタカーは、なかなか使えそうだ。
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