アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

野郎ラーメン

2010-07-31 09:02:36 | グルメ
先日、幕張メッセに行く用事があり、海浜幕張に出かけた。ちょうど夕刻仕事が終わり、このまま自宅に帰るとかなり遅くなる・・・ということで、駅で何か食べることにした。


 駅に近い食堂街をうろつくと、左写真のような看板が見えてきた。「野郎ラーメン」・・・って、もしかしてラーメン二郎のインスパイアなのか?
 お店のメニューを覗くと、太麺ガッツリ、ニンニク入れますか、アブラ増しなど定番のキーワードが・・・おお、まさしくインスパイアに違いない。

 ということで、入店しまずは野郎ラーメンを注文。すると店員さんから「ニンニクが入りますが、入れてもいいですか」と。もちろんと・・・
 ほどなく出てきたのがトップ写真のこれだ。パッと見た目は二郎風の佇まいが漂っている。ちょっと違うのは、野菜は油で炒められているところだ。


 ブタはご覧のとおり、二郎のそれよりは小ぶりだが、厚みはそれなりにある。また、それとは別に薄いチャーシューも入っていた。
 では麺はどうだ。ズルッ・・・むむむ、二郎と比べるとかなり細い。世間一般にすれば中太に入るのだろうが、二郎水準でいうと、比較できるレベルではない。

 しいて言うと、歌舞伎町の二郎に近いというべきだろうか。さて、きざみニンニクがガンガン効いているが、肝心のスープはどうだろう。
 ズズズ・・・えっ、こ・これは・・・うーん、カネシの味にはまったく似ていない。確かに甘みのある独特の二郎のスープは、インスパイアでは一番苦労するところだ。


 らーめん大や富士丸なども苦労しながらそれなりの味に仕立てているが、この野郎ラーメンは、まったく似せようという意識がないのかも知れない。
 むむむ、失礼ながら地方に出店して、二郎インスパイアを名乗れば、これはこれで通るのかも知れないが、首都圏でインスパイアを名乗るのは辛いかも。

 待てよ、小生勝手に名前と佇まいからインスパイアと決めてかかっていたが、そもそもインスパイアと言われたくないのかも知れないぞ。
 なんて思いつつ、スープをすすっていたら丼に店主らしき人の似顔絵が出てきた。この顔は・・・うーん、見ようによってはこれまた二郎っぽい顔(汗)

 残念ながら小生の口には合わない感じで、失礼ながら食べ残してしまった。これから幕張に行ったら立ち寄るかしらん・・・あまり行かないだろうなあと。
 でも二郎より味はライトなので、二郎がキツイ人にはいいかも・・・野郎ラーメン、いかがですか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっぱり石川ひとみ | トップ | 第18回王楽にぎわい道場 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

グルメ」カテゴリの最新記事