アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

今や時代は、「萌えたん」だ。

2005-04-22 17:09:26 | マニア
オタクの言葉に「萌え~!」というのがある。たとえば、小生の場合だと、半井小絵(←最近復活して登場)に萌え~、といったふうに使う言葉である。

 この言葉、当然ながらオヤジが知っていると恥ずかしいし、あまり使わないほうがいい。ところが、今や時代は完全に「萌え~!」であることが判明したのだ。
 先日、とある書店の受験用書籍のコーナーを歩いていたときのことである。いきなり、「30万人が涙した」という文字が目に飛び込んできた。

 なんだ、これは・・・思わず近くに寄って見た。そこにあったのが、「萌え単」であった。そう、オヤジ世代にとっては英単語を覚えるのは、豆単とか、出る単とかであった。
 だが、今は萌え単で覚えるのが普通なのか・・・本屋の店員の目を盗み、パラパラとめくってみた。無理やり萌え言葉にした例文で、覚えさせようとしていた(笑)

 正直なところ、子供たちの精神年齢は低下の一途ではないかと思っているが、大学受験にも、もはや、萌え~でないと受けない時代なのか。
 しかし、これに30万人が涙したって、いったい・・・いかなオタクオヤジでもついていけない(笑)

 しかし、この手の路線は今に始まったことではない。数年前にも、ゴ○ゴ13の語呂合わせ英単語などを見た記憶がある。
 さらに、この萌え単の隣には、「英語の錬金術師」というのまであった(笑)。しかしまあ、なんとかいいつつ、ほんとに受験用書籍なのだろうか。

 ひょっとすると、今の東大の入試会場あたりでは、萌え単とか、英語の錬金術師などを受験生は皆持っているのか・・・クラクラしてきた(笑)
 今、女の子の名前に、萌えという名前は多い。自分のことを萌えたんと呼ぶ子もいるだろう。そんな子は、「萌えたんは萌え単で勉強してます」なんて・・・

 もう、小生は燃えることもなく、あきれ返っているだけだ・・・ああ。
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1 コメント

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最初 (すぽっと)
2005-04-24 01:51:53
「萌え~」ってどこかで見た時「何だろう」って思ってました。ふ~ん...

それに受験書までそんな流行にひっかけたものが出ているんですねぇ...

やっぱり日本の将来ちょっと心配だなぁ...
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