また雪ふってた。。。

まだまだ春は遠そうだな…寒いや


ニュースでも取り上げられていて、気になってた本をようやく読んだ。

村田紗耶香さんの「コンビニ人間」

問題作だと聞いていたので、どんなだろう？とワクワクしながら借りてきた。


主人公は30過ぎのコンビニのアルバイト店員の女性（独身）。

周りからは当然のように結婚や就職について聞かれるが、

本人は全く関心がない様子。

彼女はどうやら世間が暗黙の了解と思っていることが通じないようだ。

例えば、同級生のケンカを止めるために彼らをスコップで殴って物理的に止めたり、

死んでいる小鳥を（鶏肉料理が好きだから）食べようと持って来たり、

子どもの頃から他人とは違った感性の持ち主だったようだ。

そんな彼女だが、驚くほどコンビニ店員という仕事にハマっている。

本人も言っていたと思うが、まさにコンビニで働くために生きている感じだ。

そんな彼女の生活はデタラメだと思った。

そういえば物語の途中から彼女のいるコンビニで働きだした

アルバイトの青年も、かなりデタラメな人だった。

そんな２人の同居生活はおもしろすぎた。

えっ！！マジ！！！と思うことが多々あった。

なんだかんだあったが、最終的に彼女はコンビニ人間で、

それ以外では生きていけないということでいいのかな？

ただ、何にでも細かくマニュアルがあってほしいという気持ちは何となく分かる気がするなぁ