こんにちは
更新が遅れてしまいました… 申し訳ありません(/_;)
前回に引き続きアキバがお送りします。
最近ゴウの方がご無沙汰ですね、、、、
なんでもゴウは
さてさてはるか昔にご紹介した最新の筋電義手!
名前を【ミケランジェロ】!!
、、、これだけ月日が経っているともう最新じゃないんじゃないか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんがご心配なく!
ではでは早速ミケランジェロの紹介をしたいと思います。
ちなみにミケランジェロは昔の芸術家さんの名前です。
かの有名なダビデ像
や最後の審判
などを生み出したすごい人です。
そんな人の名前をそのまま付けたミケランジェロ
ではでは早速ミケランジェロをご覧ください!!(^.^)/
ちなみに私自身の第一印象は、、、
白い!!
何やらすごさがよくわかりませんね(・・;)
とにかく、今までの義手との違いをご紹介します!
―機能その1―
親指の位置が切り替わる!!!(・Д・)
腕の力の入れ具合を変えると、親指の位置が切り替わります。
初めは筋電義手の基本的な位置。 主にものをつかんだり、物を押さえたりするときの位置です。
鉛筆を持つことも可能です。
そして次のパターンは写真のような位置になります。
親指の位置が変わッたのがお分かり頂けますでしょうか?
この指の位置で物をつかむことを、専門用語でラテラル(外側)ピンチ(つかむ)といいます。私たちがカギをもつときやカードを持つときなどこの持ち方をしています。人差し指の外側で物をつかむということからこのような名前がついています。
上記の2つのパターンの切り替えが可能です。
腕の筋肉に素早く、短い時間力を入れると指の位置が切り替わります。
―その2―
手動で手首が動く!!! (・Д・)
手首についているボタンを押すと手首が動きます。
角度が6段階変えられます。
ここから…
ここまでです
さらに手首がブラブラの状態にも切り替わります。
このブラブラ機能、いつ使うのか気になりますよね…
メーカー曰く、握手の時に使うそうです!
…確かに握手はシェイクハンドと言いますが…
―その3―
手が自然なポジションをとれる!!! (・Д・)
従来の、物をつかむ目的の義手はどうしても不自然な外見でした。
写真を見ていただくとわかりますがこの自然な感じを求めるユーザーさんは多いです。
さてさて、今日は筋電義手【ミケランジェロ】についてご紹介してきました。
そもそも私たちの「手」にはどんな機能があるのでしょうか…
①物をつかむ、袋などつりさげる、握るなどの運動器としての働き
②温度を感じ取る、物の形を把握するなどの感覚器としての働き
③何かを混ぜる、容器にする、たたいて音を出す、武器にするなどの道具としての働き
④感情を表現する、手話をするなどのコミュニケーションとしての働き
⑤人間の外観を表している
普段何気なく使っている「手」ですが、改めて観察するとたくさんの機能を持っています。
義手もどんどん進歩していっています。これから先、さらにたくさんの機能を兼ね備えた便利な義手も登場するでしょう。しかし、今現在の技術では、私たちの「手」の機能を完全に再現することは不可能なのです。
「手」ってすごいのです!