From Wellesley

ボストン郊外にあるBabson MBAでの2年間の艱難辛苦を赤裸々につづる・・・でしたが、最近はJGC修行に模様替え

30歳代向けコンテンツ

2005-02-28 23:30:05 | つぶやき
元ボート部のFさん(Hさん?)からの情報。BLACK徒然草←エロくないです。

テスト前にこういうサイトを教えてくれるのはやめて欲しい(笑)
コメント (2)

200G

2005-02-24 05:35:52 | 物欲
2週間前に買った、外付けの200Gのハードディスクが突如死亡。中に入っていた100G超のファイルが行方不明に。Finaldataも8800円も出して買ったのに、僕の作業ミスで、ファイルを救出できず。とあるところに一部「バックアップ」してあったので70%程は回復したけど。

外付けディスクはそういうリスクが高いらしいです。皆さんも気をつけましょう・・・もういや。
コメント (1)

ライブドアとフジテレビ(完結編)

2005-02-23 06:42:07 | ニュースネタ
M大学MBA有数の論客(想像)にして体育会メガネ部のtonotonoもこの話に乗ってきた・・・けど、すでに、フジテレビがニッポン放送の株の33%を取得したとのことで、すでに勝負あったの感があります。しかし、今回のケースで、仮にライブドアがニッポン放送の株の過半を取得したとしても、おそらくフジテレビはライブドアの意のままには動かなかったでしょう。

僕らは、2000年のBSデジタル放送開始時に新しいビジネスをやろうと、あの手この手を使って放送局と折衝を繰り返し、もちろんインターネットとの連携も視野に入れた「双方向性」をテレビに実装しようとしたわけですが、ことごとくそのモデルは放送局に却下されました。結果的に、今のデジタルテレビに仕様として必須な通信機能は2400bpsのアナログモデムのみ。理由は端末コストとコンテンツへの責任。

放送局は、コンテンツを自分たちでコントロールできることがそのコンピテンシーであると認識しているため、アンコントローラブルになりやすいインターネットは彼らにとっては「リスク」と映ります。当時の放送局の言葉を借りると「『テレビの画面に映る』コンテンツに対しては、放送局として責任を持たなければならないから、放送局のコントロール下におかれていないいかなるコンテンツ-当然インターネットも含む-をテレビ画面上に表示させたくない」という論理になるわけです。確かに、現状の制度下では、コンテンツの責任は放送局が負うことになっていますから仕方ないわけです。あびる優の一件もしかり。

あくまで一例でしたが、基本的に放送業界というものは保守的なのです。テレビ画面は自分たちのもの。自分たちが作った庭の中で、横(他局)を意識しながら仕事をする。外部からの新規参入も良く思わない。だけど強固なビジネスモデルを持っている。これは、経営者だけではなく、もちろん全員ではないが放送局の社員の多くに共通する意識であるため、仮にライブドアが経営的にフジテレビに影響を与えることが出来る立場になったとしても、そうそう容易に事は進まないことは想像に難くないです。そもそも、ニッポン放送が持つフジテレビの22.5%の株では、確かに筆頭かもしれませんが役員派遣は無理ですよね。実質的に影響を及ぼせない。

ライブドアは「広告放送」というモデルに対してもまだ回答を出していません。確かに、視聴者が見たいコンテンツを、「投票」のような形でレーティングして本当に視聴者が見たいコンテンツだけを提供するというのは一見理にかなっているようにも見えますが、広告はどうなるのでしょうか?

視聴者の大多数は出来れば広告は見たくないと思っていて、でもテレビは無料だから仕方がないという事を深層心理として受容しているだけです。では、コンテンツも完全に競争下におかれるというライブドアのメディア戦略において、広告はどのように生き延びることができるのでしょうか?どのようにしてライブドアは放送に必要なコストをまかなおうとしているのでしょうか?もし、広告が残るとするなら、放送コンテンツには広告主の意向も大きく影響してきますが、それについてはどう考えるのか?無料放送を取り巻くサプライチェーンを変革しようとすれば相当のパワーがいるはずだけど、今の堀江社長のビジョンでは到底無理だと思います。堀江社長のブログやここに書いてあるメディアに対するアイデアなんて、すでに多くの人たちが考え、トライしようとしたことです。

今回のような騒動を起こせば、放送局がどのような反応をするかということなどは自明だったはずなのに、あえて正面からぶつかろうとするライブドアの戦略に疑問を感じる。資本力や組織力で勝る放送局に対して、ライブドアのような新興で地盤の弱い会社がとる戦略は正面突破じゃないでしょう。彼らはゲリラ戦を挑んだつもりなのでしょうが・・・谷間にフジテレビをおびき寄せたのはいいけど、上から岩を落とすのじゃなくてなぜか敵の正面に出てしまった・・・そんな感じですよ。

「メディアを殺したい」というというのであれば、もう少し違ったやり方があったのではないでしょうか?放送局が持っている二つの武器「電波」「編成」を切り離す運動をするとか、他の協力者を得るとか。今回の一件で、管轄の総務省も含めて業界全体がこういう事に対して警戒心が高くなってしまったことは事実かと。規制強化に走らせてしまったのはライブドアの罪。

堀江社長が、江川紹子氏とのインタビューで話していたように、既存のテレビ・ラジオといったメディアを単なるライブドアの金融業を繁盛させるための手段としか見ていないのであれば、中途半端にかき回されるより、このまま潔く手を引いて欲しいですね。もしかして、リーマン・ブラザーズのスケープゴートという悪評を覆す奇策でもあるのでしょうか?

新球団、高知競馬、近鉄球団、そして今回のフジテレビ。やりたいことは明確で理解しやすいが、常に「守旧派との対立の構図」を作り出してしまうところが彼の弱点なのかなと思います(意図的にやってる?)。楽天の三木谷社長のようにクレバーになれとは言いませんが、少しは見習うべきところはあるのではないでしょうか?確かに、現状に対するアンチテーゼという意味では、堀江社長の果たしている役割は大きいと思いますし、以前の日記にも書いたけれど、僕自身もそれには期待するところです。すべてのマスメディアは、基本的にはこの一連の問題に関して、堀江社長に対しては批判的な論調であり、これがそもそも堀江社長の指摘するマスメディアの悪い部分であることは同感です。tonotonoが指摘するようなメディアの欺瞞も認めるところです。しかしながら、この癒着しきった政・財・官・ジャーナリズムに挑むにはちょっと下準備が足りなさすぎたという感が強いです。そのように見えるのも、ライブドアがメディアに対する思いよりも金儲けに対する思いの方が強かったからなのでしょうか?

2月8日にはじまった時にはとても面白く、興味を持っただけにこういう結末になってしまったことはちょっと残念。個人的には、本業の方の勉強をそっちのけで調べていたので、TOB関連にかなり詳しくなりましたが・・・。これだけあちこちのブログで話題になるんだから、ケーススタディーの題材としてもなかなか秀逸ということかな。

ま、こうして評論するのは楽だよね。だから堀江社長の努力と苦労は見習いたい。もし、数年後に放送業界に対してリベンジするならその時は手を貸しますよ~堀江社長・・・いらねぇって?(笑)
コメント (2)

ライブドア堀江社長のメディア戦略?

2005-02-22 21:43:45 | ニュースネタ
すっかりライブドアウォッチャーとなってしまっている今日この頃。日本にいなくてもネットを通じて十分情報をキャッチできる世の中は便利ですね。堀江社長が今のテレビや新聞などのメディアを見下す気持ちもわからなくもありません。

いろいろ調べていくうちに、江川紹子さんとの対談(http://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_40.html)の記事に行き着いたのですが・・・これを読んだあとは堀江社長に対する期待もすっかりさめてしまいました。言ってることが本当なら、堀江社長は考えが浅いなって。

騙されたと思って、一度読んでみてください。
僕の意見は別途書く予定です。

「ホリエモン。あなたはメディア業界のことを本当に知っているのですか?」
コメント (1)

カリスマブログ起業家による実践的ブログ活用講座

2005-02-20 05:53:47 | ニュースネタ
おなじみの堀江社長のブログを読んでたら、その記事の中でライブドア起業塾 カリスマブログ起業家による実践的ブログ活用講座(http://shop.ns-research.jp/3/8/1654.html)なるものを発見。「カリスマブログ起業家」という言葉が妙に気になる。

ブログで起業ってのも、10年前の「あなたもホームページを作成して収入を倍増させよう」というのとなにも違わないような気がするんだけどねぇ。結局、ブログもマーケティングのツールの一つでしかないんだから。それと、カリスマブロガーって何が基準なんだよ~。アクセス数か?逆にそのセミナーに参加したくなった。

なんか、Entrepreneurship(起業)を専門にしたMBAで学んでいるのはいいけれども、勉強すればするほど、起業に対して疑い深くなってくるのは僕だけでしょうか?理論を学んで、リスクの存在がより明確になればなるほど、下手に起業なんかできないなと。ここに来る前に自分がやってた仕事(いちおう某企業で新規事業の企画ばかり8年ほど)はなんだったのだろうかと、自分の仕事ぶりを恥ずかしく感じる今日この頃です。

<余談>
堀江社長のM&Aセミナー 買収による時価総額数千億円企業への急成長戦略(http://shop.ns-research.jp/3/5/1705.html)
は参加してみたいかも(笑)
コメント

ライブドアとフジテレビ(続)

2005-02-19 04:51:38 | ニュースネタ
先日、ライブドアとフジテレビに関することを書きましたが、今日はその続編。

日本では、「出る杭は打たれる」という(悪しき)風習がありますが、今回のライブドアはまさにその言葉が当てはまるような状況になってますね。そして、この機会を利用して、というか後手に回ってますが、法や規制を強化しようとしている政府の対応はちょっと疑問に思います。

時間外取引に関する証券取引法の改正(http://www.asahi.com/special/050215/TKY200502180129.html)については、たしかにTOBの趣旨からはずれる動きを制限しようということですから理解できなくはないですが、ここで書きたいのは放送局の外資規制(http://www.asahi.com/special/050215/TKY200502180322.html)に関する対応です。

放送局の外資規制は、放送法の定めで、放送局は外国人持ち株比率が20%を超えたら放送免許を失うとされており、そのため、外国人持ち株比率が20%を超えそうになると、放送局は株式名義の書き換えを拒否できます。

今回のケースでいうと、リーマンブラザーズという外資の投資会社がライブドアとニッポン放送を通じてフジテレビに対して間接的な影響を与えることが出来るということが、放送法の外資規制の規定の趣旨にふれながらも、法は直接的に20%以上になることしか想定していなかったため、これを制限することが出来ないということが問題で、このような間接的な影響を及ぼす場合にもこれを規制できるようにしようというのが今回の総務省の見解。

CATVやCS放送については、この外資規制はすでに存在せず、これまで、どちらかというと放送のデジタル化の進展にあわせてその規制を撤廃・緩和する方向で動いていたように見えたが、この問題を機に逆に外資規制を実質的に強化しようとしているように見えます。

この問題は根深いので、ここには書き切れませんが、結局のところ、地上波放送のような本当に「国民」に対して影響力のあるとされるメディアは、結局ある程度は国のコントロール化においておきたいという意思の表れなのでしょうね。一方で、CATVやCSなどは外資OKということは明らかに矛盾した構造だと思います。

Asahi.comの記事(http://www.asahi.com/special/050215/TKY200502180262.html)によると、自民党の武藤幹事長は「報道は社会の公器。他の民間企業とは違う。自由競争、市場原理でゆがめられる恐れがあるなら好ましいことではない」と言ったそうですが、あきれてものも言えませんね。確かに「報道」という観点だけでみれば社会の公器ですが、特に民放は報道だけではなく娯楽の提供や企業のプロモーションとしても利用されているわけですから、そういう中で自由競争や市場原理がどうのこうのという議論をするのはいかがなものかと思ってしまいます。

欧米では当たり前になりつつありますが、やはり日本の地上波もそろそろ、「水平分離」をする時期ではないかなと。ずいぶん昔に議論され、今では全く話を聞かなくなった水平分離ですが、簡単に言うと、設備を持って電波を出す人とコンテンツを作る人をきっちり分けるというもの。

当然「報道」のコンテンツを作る人も電波を出すところから分離する。報道が社会の公器なら、報道機能だけ規制すればいいのでは?残りの電波を出す部分や、他のコンテンツは自由でいいではないのでしょうか。その上で、各民放局にはある一定の「報道をする義務」を負わせる。ちなみに、日本でもCATVやCSはそれに近い。電気通信役務利用放送法はその現れのひとつ。イギリスではすでに放送業界は水平分離されていて、社会的影響力の大きさを勘案して放送内容が規制の対象となる。

余談になりますが、放送は、設備にも規制があるし、放送の内容にも規制がある。一方で通信は設備に規制はあるが、通信の秘密の関係で内容には原則として規制はない。そして、出版や新聞のように設備にも内容にも原則として規制がないものもあります。これをPCBモデル(プレス・コモンキャリア・ブロードキャスティングの略)と言います。

水平分離の話は放送業界を取り巻く議論の一つでしかなく、しかも、僕の頭は2年前からアップデートされていないので、この宗教戦争に意見するつもりはないですが・・・

なんか、昼休みの1時間で書いているので、どうにも浅くまとまりがないのですが、結局言いたかったのは「子供のけんかに親が口出すな!!」なのかも。某投資会社にそそのかされてこうなったという話もありますが、ライブドアの堀江社長にはこのまま藪の蛇を突きまくって欲しいですね。

さーて、今週末もこれに関する調べものをしようっと。
コメント (1)

誕生日

2005-02-17 01:34:37 | つぶやき
2月17日は僕の誕生日です。31歳になりました。
┐(´∀`)┌ヤレヤレ

昨日の夜に「同級生3人の誕生日会がある」というので行ってみれば、なんと僕の誕生日も祝ってくれてしまいました。みんなありがとう。

自分の誕生日の話はほとんど誰にもしてなかったのですが、どうして知ったのだろうと思っていたら、日本人学生の一人が覚えていてくれたらしい。

アジア系学生を中心に20人以上集まって楽しいパーティーでした。
コメント (1)

ライブドアとフジテレビ

2005-02-16 07:37:42 | ニュースネタ
先週からライブドアとフジテレビが非常に面白いことになってるけど、今回の「ケース」はいろいろな意味で勉強になりますね。主なトピックはファイナンス、法律、そしてマーケティングでしょうか。僕は、MBAプログラムに在籍中で、こんな話を勉強している身ではありますが、このケースに関する自分の意見はまだまだ恥ずかしくて披露できないのですが、別の意味で思ったことがあるので、すこし書いてみました。

一連の話はここでおさらいしてください。

週末に、ずいぶんいろいろとこのネタについて調べてて思ったのだけど、ブログの存在は、「IR (Investor Relations)」や「PR (Public Relations)」の形態を変えていく要素の一つになるだろうなと感じました。ついでに、コーポレートガバナンスの話も関連してくるかもしれません。

ブログは一つの手段なので、別にブログにはこだわっていませんが、要は、多くの個人、特に今までは心情を知り得なかった「公人」や「有名人」が自分の情報を発信しているという部分がポイントです。

今回のライブドアのケースで言うと、ライブドア社長の堀江氏は、記者会見を開いてニッポン放送の経営権を握りたいと発表していますが、その一方で、それに至る心情などを彼個人のブログ(http://blog.livedoor.jp/takapon_jp/)に掲載しています。さらには、副社長の熊谷氏は「日々の業務(IR等)(http://blog.livedoor.jp/livedoorIR/)」という(おそらく半オフィシャルの)ブログを書いています。

(ちなみに、ここより下は堀江氏の批判めいたことも書いていますが、僕は堀江氏に対してネガティブではなく、むしろ尊敬の念すら感じています。)

何が言いたいのかというと、堀江氏は記者会見も開き、公に対しては「真面目な」対応をしている一方で、彼のブログを読むと、「面白いことやろうよ!」みたいななんとなくあっけらかんとしているというか、悪く言えば人を食っているというか、そんな彼の姿が垣間見えるわけです。おそらく、フジテレビの経営陣が、彼のブログを見たら怒るだろうなと思います。

8日の堀江氏の記者会見の様子は残念ながら見ていないですが、まさか記者会見で「・・・面白いことやろうよ!私が特殊なのかもしれないけど、人間は生まれたときは裸。クソみたいなプライドにこだわるくらいなら、間違いなく面白いことをやるほうを選ぶね。(堀江氏のブログより引用)」とは言わないでしょう。

今、堀江氏はライブドアの経営者なわけであって、彼の考えは大きく会社の経営に反映されるわけです。彼のブログを見た投資家、顧客、社員、関連企業などのステークホルダーだけではなく、僕らのような一般の人は、ライブドアという会社と堀江氏個人にどういう感情を抱くかということがポイントになります。特に、ステークホルダーが彼個人のブログにどう反応しているのかに興味があります。

感じ方は人それぞれでしょうから、ネガティブに感じる人もいればポジティブに感じる人もいるわけです。それによって、投資をしたりやめたりする人もいれば、ライブドアに入社したいと思う人も退社したいと思う人も出てくるかもしれません。もしくは、ライブドアに興味を持ってライブドアのサービスを使う人も出てくれば、逆に腹が立ってサービスの利用をやめる人もいるかもしれません。

経営者個人のブログの存在は、会社やIRやPRの要素の一つとなりつつあるのではないかなと。

たしかに、個人のブログの内容の正確性については全く誰も保証できないわけですから、IRやPRのソースとしては不適格だという批判もあるでしょう。また、個人のブログなどを見てる人はまだまだ少ないでしょうから、マスメディアとしての影響もかなり小さいでしょう。しかし結局、投資をするしない、サービスを利用するしないなどは、出資者や購買者自身が決めることですから、この手の個人のブログというものに影響される人がいないとは言えないはずです。メディアとしても、有名人になればなるほど、そのブログの「視聴者」も多くなってくるはずです。

実際に、たとえば僕が通う学校でも、日本人向けに情報を発信している半オフィシャルのブログがあって、日本人応募者の何人かはそこを情報ソースとして意識しているわけです。かなりレアケースですが、僕のブログを読んでる方もいますし。そのブログのコンテンツを「有益だ」とか「無益だ」と思った瞬間に、すでに意志決定の要素となるわけです。

堀江氏個人のブログは個人のものなので、何を書いても自由・・・でしょうか?
通常の会社では、プレスリリースをする際には、会社の中で所定の意志決定をした上で発表しますが、個人のブログにはそんな手続きは必要ないですよね。そのような状況で、ライブドアの代表権を持つ堀江氏個人のブログや副社長の熊谷氏のブログに書いてあるネタは、僕が会社の経営者なら「リスク」だと思います。

たとえば、熊谷氏の15日のブログなどは、そこまで言っちゃって良いの?と思わせるネタもちらほら。半オフィシャルIRブログで、どこまでが個人の意見なのかどこまでが副社長としての意見なのかよくわからないという点はやっぱり問題かなと思います。2ちゃんねるで、匿名で会社の裏事情とかを暴露する人がいますが、ブログに自分の名前を出した上で書いている人は、2ちゃんねるよりも情報の信憑性は相対的に高いですよね。

一般の経営者なら、所定の手続きを踏まずに、会社の経営に関することを公に発信するというのは、リスクと考えるべきと思いますが、彼らのブログはどうなのでしょうね。とか言って、今回のケースでも、彼らはあたかも個人の意見のように書いてますが、実はライブドアの経営会議とかで日記の内容についてあらかじめ議論されてたりして(笑)

とにかく、繰り返しになりますが、人が何かの意志決定をする際に、こういった個人のブログを参考にして、これを意志決定の材料の一つにしようとしている人は確実に存在すると思います。そうすると、新聞やテレビのように書き手に対しても何らかの責任が発生してくるのではないかなとも思います。僕ですら、このブログを書く時には数少ないこれを読んでくれているであろう皆さんを意識しています。

インターネットを通じて個人が情報発信するなどということは今や常識で、個人が情報発信をするのは誰も止められませんが、今後、こういうのがもっと当たり前になっていく中で、会社はこういう事のリスクとリターンをもうちょっと真剣に考えて行かなければ行けないのかなと思いました。

昔から「情報のリーク」は情報発信の一つの形態として、企業においてもごく当たり前に使われてきていますが、いずれブログもそのような使われ方をするのではないかと考えればいいのかもしれません。その他にも、もっと企業にとってお金になる使い方もあるかも。まぁ、ブログがそういう意図で使われ始めたらブログも面白くなくなってくるのでしょうけど・・・

#うちの会社の社長のブログとかってあるのかなぁ >関係者各位
コメント (2)

有名人ブログ集

2005-02-05 04:55:44 | ニュースネタ
「今更こんなの載せんな~」という苦情が聞こえてきそうですが、最近はまりつつあるのが「有名人のブログ集」。このところ、急速に掲載数が増えてきているようですので、見過ごすことが出来なくなってきました。

日本一のトラックバック数を誇る。真鍋かをり古田敦也が宣戦布告したというところからヒートアップしてきている感がありますが、この人はトラックバック数のギネスにチャレンジしてるそうです。自称彼が日本一とのこと。よーわからん。

でも、真鍋かをりのブログは確かに面白い
コメント

富山の薬売り

2005-02-02 19:03:52 | Babsonネタ
今日のStudy Groupのミーティングで、木曜日の授業の宿題をやっていたのだが、その場で富山の薬売り的Distribution戦略を提案したが、あえなく撃沈。いや、単に日本の伝統的マーケティング/流通/在庫管理手法をチームメイトに話したかっただけなんですけどね。富山の薬売りは、アンバンドルや顧客側在庫削減、DRMやPOSなどに通ずる考え方もあるのに・・・

今日は、単に思いつきで話してしまったのだが、日本古来のマーケティング手法ってのにちょっと興味が湧いた一日でした。
コメント (2)

いまさらながら新年の抱負

2005-02-01 06:15:51 | つぶやき
2005年になってはや一ヶ月が過ぎ、1月1日に考えた新年の抱負はすでに記憶のかなたへと過ぎ去りました。ここで、一念発起、再度「新年の抱負」を。

といっても、たいしたことではないのですけどね。「もっと英語を喋れるようになる!!」
最近は、ちゃんと勉強はしてるのですが、予習だけで疲れてしまい、肝心の授業でほとんど発言できなくなってしまっている。今日なんかは、2度もコールドコール(手を挙げてないのに発言を求められること)される始末。

いちおう、予習はしてるので回答を返すことは出来るのだけど、その時の英語の使い方といったら3歳児レベルで・・・もう嫌。

自分で手を挙げるときは、頭の中で考えてから発言できるから、もうちょっとましなんだけど、突然指名されると、一瞬頭が白くなり、その上で内容を考えて発言しなきゃならないので、もう大変。

例えば今日の授業の例で言うと、午後の授業で眠くて一瞬落ちかけたところを、最前列のために先生にばっちり目撃され、その直後に「・・・これらの他にFunctional structureの組織においてManagerに必要なものは?」みたいな質問を突然されて(つーか、この質問自体も僕の脳内で作り出したものですが)、「えーーー、あーー、まネ~じゃぁたちには、さいのうがひつようです。あー、才能。じーゅうぎょういん・・・あー、従業員はマネージャーたちに高い期待を期待している(先生を凝視)。あべしっ」みたいな。本当なら、「特に、スタートアップ直後の企業でFunctional structureにした場合、そのマネージャーたちは、従業員から高い能力を期待される。なぜなら、この時期のマネージャーは部下たちから『その道のスペシャリスト』であることを期待されているため、部下たちの能力を超えるもしくはそれに準ずるようなカリスマが必要だからである。これは僕の限られた経験からも正しいと思う。You know what I mean?」とか言いたかったんだよね。

言い訳をすると、ヒアリングはかなり向上したと思う。授業で言ってることは理解できる。リーディングはアメリカ来る前の5倍くらいは早く読めるようになった。ライティングもましになった。でも喋るのは・・・

マジで時間見つけて英語の学校とか通おうっと。
このまま日本に帰ったら恥ずかしすぎる。それ以上に、ちゃんと英語が使えないと、せっかくの授業のありがたみも10%程度しか満喫できないです。

僕の先輩方も、2年間の留学を終えて颯爽と日本に戻ってきては「英語なんてまぁ何とかなるもんだよ」なーんて言ってましたが、今の僕には後1年半後にそうなれる自信が無い。諸先輩方は、MBA留学の日の当たる部分を更に誇張して僕に伝えてくれていたのだろうなと、いまさらながら実感してます。だれも、自分が泥にもがいてた姿なんて見せたくないんだよね(笑)
コメント