冬は忙しかったから、相手できなかったけど、元気かな? と、我が家の犬達の顔色をう
かがいに犬小屋へ。
我が家には、シェルティ(コリーの小さいバージョンみたいな犬)と紀州犬の二匹がいます。
案の定、毎日エサをくれる母や、散歩してくれる父に対する尻尾の振りと、私に対するそ
れとでは明らかに違います。
「いや~、すまんすまん。忙しかってなぁ」
と犬達に言い訳をしたところで、分かってもらえるわけもなく、
「そんなんええきん、遊んで」
とせがまれ、大好きなフリスビー遊びをしてしまいました。
紀州犬の方は、投げれば一応取るのですが、それほど好きではないらしく、フリスビーを
手に持つと、シェルティの独壇場です。
空中にフワリ飛んでいくフリスビーを追いかける我が家のシェルティ。
毛の長い犬だけに、その長い毛が風になびくとかっこいい、のかと思いきや、散髪をして
いないせいか、もつれてだんごになっていて、毛のかたまりが勢いよくフリスビーに飛び
ついていく様は、不気味さを漂わせておりました。
一応、空中でキャッチ!
「よっしゃ! 持って来いよ~!」
と言っても、フリスビーをその場に置いて、私と逆方向に一目散。
ムムム・・・。教育を間違えたのであろうか・・・。
「こらっ! まてっ!」
結局、鬼ごっこです。
飼い主に似る・・・。奥の深い言葉です・・・。