Enjoy Football -女子サッカー日記-

サッカーを楽しみたい。より深く。たくさんの子ども達と。たくさんの女の子達と。たくさんの仲間と。

近況

2008年12月29日 | coach
2008年もあと少し・・・。
ナショナルトレセンが終わってもサッカー三昧の毎日。
昨日までは強風にも負けずボールを追いかける選手たちに対抗して、
風に声が流されるのにも負けずシンクロコーチング(笑)
ここらあたりは、ナショナルトレセンを境に、一気に冬の東北に様変わりしております。

さて、今年は今までにないサッカーに触れる機会がたくさんありました。
世界のサッカーに触れることができた幸せなシーズン。
新たな視野が開けました。
こちらに来て新たに学んだサッカー観に加えて。
確実に積み上げができた。
錯覚にならないようにしっかり自分のものにせねば。

帰国直後にナショナルトレセンが行われたのもグッドタイミング。
各地域の選手たちとトレーニングする中で伝えることにトライしてみました。
この年代で必要なことは変わりません。
特別に新しいこともない。
でも、メニューやオーガナイズどうこうではなく、サッカーの本質、
選手育成の本質を考える際の視野が広がった上で関われたことが大きい。

そして帰ってきてから得た経験を振り返るとつくづく感じる。
自分の周りにいる経験豊かなコーチの経験が本当に深いことを。
自分が新たな視点を持てた時に振り返ってみると、
ああそういうことか、と思いだされる過去の助言とサッカー談議での話題。
コーチとしてのレベルアップにはこの繰り返しを何度続けるのだろうか。
おそらく60歳・70歳のコーチたちもまだまだ学ぶことがある、というくらいだから
レベルアップに終わりはないということ。
OPEN MINDの本質はここにあるのだろう。

そしてこれは人としての本質につながるから面白い。
サッカーを通しての人間形成。
まさにそのとおり。
サッカーで大切なことと人として大切なこと。
その本質が一緒だから面白い。
「個」のレベルアップだとか、責任の所在だとか、自分の意思だとか。
自分もまだまだ形成されていこう。
そして選手への関わりに活かそう。

とても幸せな経験をさせていただいた。
そして幸せな環境にいることをまたまた実感。
でもこれからは、それを伝える責任が出てくるんだよね。
新しい経験をしたものの使命。
悪い癖がでたらいけないから
肩ひじはらずにリラックスしながらやっていこう。

年明けすぐにまたまた楽しみな活動が。
選手もコーチもトライ&エラー。
選手が成長する瞬間に立ち会える喜びと自分が一緒に成長できる喜び。
二重の喜びだね。
来年はどれくらいあるかな。
こんな楽しみがあるだけでもやりがいのある仕事です。

・・・福岡のみんなと会う機会が少なくなるのが残念だけど。
みんな元気かな??



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