Enjoy Football -女子サッカー日記-

サッカーを楽しみたい。より深く。たくさんの子ども達と。たくさんの女の子達と。たくさんの仲間と。

かすみFC U18(中高生)県リーグ 最終節!でも・・・

2005年12月12日 | coach
12/11(日)に行われた福岡県女子サッカーリーグは9月に行われる予定だったものが振り替えられて開催されたもの。
今期最終節となる試合だが、かすみはもう一つ保留となった試合が残っている。。。のですよ、選手のみんな、そして笹部コーチよ。。。

今日も私は帯同できず・・・。九州トレセンの指導があったため

ここからは、指揮をとった笹部コーチからのレポートです。

今日は今年最後の県リーグ 女学院DXとの試合であった。みんな『最終節』ということもあってか気合充分!!という顔つきでの集合であった
試合はどちらも一歩もゆずらないという試合内容であった。特に球際での激しい当たりが見られ、若干相手の方が体が大きいということもあったが、「一人でダメなら二人で奪う!」という積極的なDFをしていたように感じる。
攻撃に関しては決して悪くはないがパスミスやトラップミスが相次いだ場面があり、自分達のミスで自分達をかなり苦しめピンチに陥るということが多かった。
これらに関しては、ハーフタイム中にみんなに伝え、一つひとつのプレーの大切さ、このことが次のパスを受ける人の判断につながり、チーム全体の良いプレーにつながるので、できるだけミスは避けたいと全体の意思統一を図った。
攻撃に関しては、もうひとつ、みんながみんな『攻め』意識が強すぎて、決して悪いことではないのだが、あまりにも強く出すぎて判断ミスが多く見られた。
このことに関してももっと落ちつけば前半はチーム全体としてパスが繋げるゲームだっただろう。

結果は・・・、
前半の半ばに先制されたが、後半に入り、Kがドリブルから切替してゴールの隅へ鮮やかなシュートを決め追いついた。
しかし、後半残り1分のところで『DFとGKのどっち!?』という場面でのクリアミスを押し込まれ、1-2で負けてしまった。
今日の試合・・・結果として負けてしまったが、みんなにとってはとても意味のある負けだったと思う。
みんなそれぞれ試合後に自分達の試合を振り返っていた。
「今年最後」ということもあり、みんな勝ちたいという気持ちが強かった。しかし負けてしまい、「なぜ負けてしまったのか・・・?」ということをみんなで考えていた。
選手同士、ある子はコーチに自分達の試合を、自分達の頭で考え、考えたことを言葉に表していた・・・。
とても大切なことである。
監督やコーチの話を聞くことも勿論大切だが、自分達で考え、何がいけなかったのか・・・どうしたらよかったのか・・・これから何を練習したらいいのか?ということを常に考えてほしいと思う。
今日の負けを無駄にして欲しくない・・・。
みんなはまだまだこれからもっと伸びる!無限の可能性を秘めている時期だ。
常に向上心を忘れず、サッカーを楽しみながら取り組んで欲しいと願っています!

今年の悔しさを来年の県リーグでは『勝ち』に変えられるように頑張って行きましょう!!


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