校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

PTAの学びの場~松戸地区研究集会

2016年10月22日 05時28分49秒 | 日記
一昨日、松戸市の聖徳大学でPTAの研究集会が行われ、PTA役員の皆さまと羽鳥先生とともに参加をしてまいりました。

研究集会に先立って、聖徳大学さんのご厚意でお昼前に学校見学。とくに幼稚園教諭免許と小学校教員免許を取得できる児童学部と、開設3年目を迎える看護学部の施設を中心に見せていただきました。看護学部で皆さんが高い関心を持ったのは、実際の場面に酷似した体験を繰り返せる充実したシミュレーション室です。ベッドに横たわるマネキンは、唇が青くなったり、体が痙攣したり、呼吸困難に陥るなど、ハイテクノロジーによってまざまな病気を再現します。涙や血液を流すこともできるというのには、PTAの皆さまからも驚きの声があがっていました。体験したことは身につきやすく忘れないということで、こうした最新の模擬体験環境が整えられているとのこと。さらに2年次の後半には、ハワイにある全米有数の研修施設「トランスレーショナル・サイエンス・シミュレーション・センター」を訪れ、現地学生と交流を深めることはもちろん、最先端の医療・看護施設・研究に触れるプログラムが用意されているそうです。

そして研究集会では今年は本校が当番校にあたり、研究発表では平野会長と後藤副会長が司会の大役を担われました。さらに来年は、本校が企画運営および発表を担当する役回りとなっていて、総勢13名の皆さんが参加して来年に向けての心の準備? も万全。1・2年生のPTA役員の皆さまは、あれこれ思いを巡らせながら、参加されていたのではないでしょうか。

懇親会の場では、本校の前校長にして現在は千葉県PTA連合会事務局長を務める林先生もいらしていて楽しく懇談いたしました。来月には、本校が千葉県のPTA研究集会で発表する機会もあり、激励の言葉を授けられていましたがこちらも頑張ってください。
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