私たちの団体の目指す所は滋賀県の選挙における投票率の向上です。
ここでたまに勘違いされる事もあるのですが、ただイタズラに投票率を上げる事を目的としている訳ではありません。
私の理想とする形は、全ての有権者がより政治に興味を持ち、自ら進んで投票に行く事です。
そして、皆が投票にいきたくなるような健全な政治環境を作り、進んで投票したくなるような魅力のある政治家をより増やす事です。
この何十年かけ、徐々に低下し続けている投票率を1年や2年で劇的に向上させる事は難しいのかもしれませんが、諦めて何もしなければこのまま下がり続けるでしょう。
投票によって政治に関わることは民主主義の基本であり最も重要な事です。
投票によって自らの意思表示をし、関心をもって行政、議会を監視することが重要です。
昨今問題になっている行政のありえない仕組みや一般感覚とは大きく掛け離れてしまっている政治家の行動なども、この様な有権者の関心が薄れてしまっている事が大きな原因の1つだといえます。
全く政治に興味がないという人や、投票に一度も行った事がないという人も投票に行く事をきっかけに是非関心をもって頂きたいと思います。
よく政治の事なんか全然分からないから自分なんかが投票に行ったら迷惑になると言う人がいますが、大きな間違いです。
毎回ちゃんと投票に行っている人も政治にとても詳しい人などほとんどいません。
政治家というのは有権者の代表者であり、
大切なのは市民感覚です。
自分と同じ考えや感覚を持った人を選挙広報や普段の活動から選び投票するのです。
そして、この候補が当選した時には、選挙の時に言った事をしっかり守っているかをチェックし、ダメな時にはダメだとはっきり言わなければなりません。
とはいえ、毎回投票にいくのは正直面倒ですし関心のない人にとっては苦痛かもしれません。
私たちの今後の活動を通し、
何故選挙に行かなければいけないのか?
選挙に行かなければどうなるのか?
選挙に行けばどう変わるのか?
等をあまり堅くならない様にお伝えし、
1人でも多くの方が進んで「投票にいきたくなる滋賀」になるきっかけになれば幸いです。