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いつも笑顔でいるために

2005年3月、悪性リンパ腫と診断されました。
ココはいわゆる童話『王様の耳はロバの耳』の『穴』のような場所。

広報講座でリハーサル。

2012-05-23 20:57:47 | 日々の生活
私が住む市の教育委員会主催で、小中学校の広報部対象に、「広報講座基本編」という講座が開かれているんだ。
年に3回、2年間通ったから、私はもう6回も顔だしてる事になるんだねぇ…

今年度は、子ども会の副部長、とか言いながら、仕事は保険関係や部長の補佐(行事では写真担当に変わるけど)だからたいしたこともなく、部長とランチ行くくらいなので(今のところはね)、たーちゃんの入っている子ども会初の、「子ども会だより」を作成してるんだ。

やったことも入ったこともないのに、

「子ども会は大変だから、入会するの辞めておいた方がいいよ~」

っていう噂を流す、たちの悪い幼稚園ママがちらほらいて、そのせいで加入者数が少ない(とはいっても、学区内ではけっこうマンモス)のね。

「だったら、不透明な役員や担当学年の活動内容を、広報みたいにお便りにしちゃえ!」

と、広報部として活動して得たノウハウを活かして一人で作成して、できあがったら他の役員さんたちに見てもらって、直すところは直して、庶務に印刷・配布をお願いしてるんだ。

そんなこともあり、ほんとに「広報講座」では得られたものがたくさんあってね。
しかも、その講師が友人の知り合いという事もあり、今年度部長さんにお願いして、講座に参加させてもらったんだ。

なんとなく、朝かずパパに

「もしかしたら、表彰式のスピーチのリハーサル、とか言ってスピーチさせられるかもしれないから、ある程度構想練っておいた方がいいかもね~

って言われてたんだけど、会場入りして名前を言った瞬間、講師さんと目が当って、つかつかつかつか…

「ひ~っ…

とか思っていたら、案の定、

「いいチャンスだから、今日5分くらいで今まで活動してきて得た物とか、表彰式当日に話そうと思っていることをスピーチしてごらん

と言われました

前半の講座は、3回目の受講(年に3回×2だけど、1回目の講義内容を受けるのは3回目)なのに、まだまだ得られるものがあって。
たぶん、その都度自分が求めているもの(知識)が違うんだね。

そして、いよいよスピーチタイム。

・この講座で得られるものがたくさんある事
・写真はたくさん撮って、その中の動きを感じるものを掲載した事
・記事は足で書くっていうけど、実際に記事を書く人はその行事に参加するべきだと実感した事
・写真は「ママ目線」で取るといい写真が撮れること
・「できません」委員が多くても、「メモを取る」「写真を撮る」くらいはできるはずだから振り分けるといいよねって思った事

…そんなことを話したよ。

まぁ、メモった事の3分の1くらいしか言えなかたけどね。
言いたいこと全てを伝える、っていうのには、まだまだ経験が足りなかったというか…「専業主婦だったんだ」っていうのを痛感したよ

それでも、共感してくれた他校の委員さんたちが何人かいて、これから作成する時の参考にするって言ってくれたから、まぁ、それだけでもよかったのかな?

講座が終わって、講師さんとランチに行ってきたよ。
講師さんって言っても、母世代
友だちのお母さんの教え子なんだよね。
私と同じく福岡に転勤していたり、今は浜松にはまってたり…と、話が弾んじゃって、たーちゃんが帰ってくる時間なのをすっかり忘れちゃうくらい、いろいろお話をしたよ。

6月の表彰式に、受賞他校の広報紙や講評を見たいから…という理由から、来てくれることになったんだ。
気が付けば、もう2年の付き合い。
「宇宙の学校」なんかでも顔を合わせたりするから、もっと前からの知り合いのような気がするけど、いろいろ得られる貴重な存在だなぁ…って思うよ。

人の縁って、不思議だね。

なんて言っている場合ではなく、31日にローカルテレビの収録を受けることになったんだ
太ってるから、極力人前に出たくないのに…。
あぁ…、このにっくき肉をどうにかしたい…。


前年度広報紙東京都で最優秀賞受賞♪

2012-05-20 20:20:14 | 日々の生活
2年続けて部長を務めてきた広報部。
今年度は、子ども会副部長指名されたので、PTAはしていません。
学校では副校長先生も変わったし、ちょっと様子見なんだけど、来年度になると会長がいなくなっちゃうんだよね~。
来年度以降、残り2年間の小学生生活の中で、また広報部やってもいいかなぁ…(部長限定)って思っていたけど、仕事もいつでも転職できるように資格の勉強したいから、やっぱりもう役員はやらないかなぁ…?
さすがに、前年度みたいに誰かのカウントのためって感じちゃうくらい、「15人いるはずなのに2・3人しか活動できない」&「紙面作れる人がいない」&「写真が撮れない」っていう委員さん抱え込みたくはないからねぇ…。

そんないろんなことを考えながら、前年度広報を、東京都PTA協議会の広報紙コンクールに「2年間頑張った記念に」と出してみたんだ。
出したのが4月末。
5月半ばにたーちゃんが郵便を持って帰ってきてくれて、その中に協議会からのお便りが。

開封すると受賞校リストが。

「そっか~。出した学校には、受賞していなくてもこういうお便りが届くんだね~

って思いながらも、ちょっと期待しながら下(奨励賞・佳作・優秀賞・最優秀賞の順)から順番に見ていっても、やっぱり私が作りあげた広報紙の名前はなくて。

「やっぱりねぇ……えぇっ!?

……「最優秀賞」の所に、広報紙と学校名が記載されていました
いやぁ…、びっくり…。

世田谷区や杉並区は力を入れているから、すごいもの(外注して冊子になっているような)が多いって聞いていたから、絶対ありえないって思っていた賞を受賞しちゃったよ

それからが大変。
学校に電話して、校長先生につないでもらって名乗ってから、

「校長先生!大変です!広報紙が東京都で最優秀賞取っちゃいました!…「挨拶のお願い」って入ってるんですけど、服装とか賞状の受け取り方とか、どうしたらいいんでしょう…

…「心配事はそれかっ!」って言われそうなことを心配するくらい、上下動素材スーツを持っていない私。
これを機に買いました♪
まぁ、サイズが変わる事を想定して、そんなに高いものじゃないんだけどねぇ…。
痩せたらちゃんとしたのを買おうと思って

実は母は、福岡に転勤して住んでいた頃、兄の学年で引き受けた広報部で最優秀賞を受賞。
兄は、勤め先の広報部で最優秀賞受賞。
そして私は、たーちゃんの通う学校の広報部として最優秀賞受賞。

母に話したら、

「家族そろって、何やってるんだかねぇ…でも、すごいじゃない。これから大変だねぇ、服装とか。」

って、超他人事

問い合わせてみたら、会場が小学校の体育館だからという事で、子連れOKなんだって。
私に、

「ママが役員やって学校に来てくれると、すごく安心するの」

って言って役員をやるきっかけを与えたのはたーちゃん。
広報部2年目部長をやるかどうか、総会まで悩んでいた私に、

「ママやって?音楽会とか、ママがみんなの写真撮ってるの見るとがんばれるんだ」

って言って、仕事や体力との兼ね合いも考えて辞めようかなぁ…って思っていた背中を押したのもたーちゃん。

「仕事」だの「体調が」だの「用事が」だのなんだかんだ言う委員ばかりで、結局紙面すべて私が作成して、写真も行事のたびに撮りに行かないと記事書けないし…で、数名参加してくれたりはしたけど、丸一年「掲載する」と決めた行事には必ず参加して。

たーちゃんの通う学校は、「校正」を本部と校長・副校長がするんだけど、「校正依頼」をして戻ってくるまで1週間見てるの。
そして、戻ってきて修正して、印刷日に来られる委員で学校で印刷するっていう感じ。
だから、

「ここの記事なら作れるかも」

って言われてお任せした後、校正依頼直前になって

「やっぱり無理」

って言われるとすごく大変で。
それでかなり乱されて、思い詰めて壊れかけたこともあったんだけどねぇ…

でも、校正依頼直前の、紙面作成総仕上げの時には、たーちゃんはたーちゃんなりに

・一人でお風呂に入る
・一人で寝る
・起きていても静かにしている

…っていう事をがんばってくれてたんだ。

学校の名前で出していようが何だろうが、私一人で作っていたことに変わりはないから、その結果が「最優秀賞」だったとしたら、それはたーちゃんと私のがんばり、という事になるんだ。
何もしない委員が「それは違うんじゃない?」と言ったとしても、一人で淋しそうにお風呂に入るたーちゃん、

「ママ、手つないでて?」

って言いながらも、「校正間際だから」という理由で一人でぬいぐるみ抱きしめて寝てるたーちゃん。
ほんと、よくがんばったよね。

だから、当日、ママとパパとたーちゃん3人で行こう。
たーちゃんが一人でがんばってる間、私が仕上げた広報紙が「最優秀賞」という、たーちゃんの通う学校で「初めてのこと」として栄誉ある形あるものになったんだ…っていうものをみんなで体験しに行こう。

もしかしたら、たーちゃんの成長を見られなかった。
でも、今こうして見ていられる。
そして。
「たーちゃんにがんばる親の背中を見せたい」という気持ちが、「最優秀賞」という形になったんだ。

がんばればできる。
あきらめなければ結果はついてくる。

たーちゃんは忘れちゃうかもしれないけど、覚えておいてほしいな…。

さぁ、感傷に浸っている暇はないぞ!
服装考えなきゃ…
あと、スピーチも…


仲直り。そして新年度。

2012-04-12 11:29:46 | 日々の生活
新年度になり、いつまでもギスギスした感じで過ごすのにもいい加減疲れ。
今は休戦状態となっております
たくさん抱えているうちの一つのストレスが解消され、少しは楽になったのかもしれないけど、今年度は子ども会役員の副部長なので、あんまり変わらないのかも。

でも。
昨日、新年度初の学校保護者会があって、PTA委員決めをしてきました。
「何があってもぐっと我慢。手を挙げたら、子ども会・家事・育児・実家の事・仕事…、地獄の生活が待っている…

と、頑なに手を挙げずにいたら、3クラス中1番にすべての委員が決まり、

「4年生って、実は人気なのかな?」

って思うほどの速さで終わりました。
他のクラスが、まだ自己紹介をしている間に終わったので、クラスで近所の人とは知らずに一緒に帰ったら、実は近所だったというママといろいろ話しながらで、結構楽しかったりして。

実は、同じマンションのママ3人は、雨っぽかったので歩いてきたとのこと。
普段ランチ会とか一緒にしている中なのに、昨日は「一緒に行かない?」っていう声掛けがなくて、独りmp-3を聴きながら歩いて学校に行ったんだ。
同じ保育園に通ってた同じマンションママは、当然仕事をしてから来ているので一人で来ていたけど、昨日私が仕事お休みなのを知ってるママたちが連絡をくれなかったのが、なんだかとっても寂しく感じて。

自分から声掛けすればよかったのかもしれないけど、

「それぞれに下の子がいたりとかで忙しいから」

って、なんか気を使って連絡しなかったんだよね。
今年度、たーちゃんは同じマンションの子が一人もいないクラスなんだけど、クラスごとに並んだ椅子に座ることになっていたから、合同保護者会の間もずっと一人で。

ふと隣を見ると、二人ずつ同じクラスになった同じマンションママたちが楽しそうに話したりしていて。

それを見ていたら、

「私って友達いないなぁ…」

って思っちゃった。
役員やってたのも、自分の友達を増やす機会にもなるから…ってがんばったけど、結局15人もいると広く浅くになっちゃって、残った友達っていうのはいないんだよね。
顔見知りであいさつしたり立ち話できる人は増えたけど、心底語り合える人はいない。

子ども会役員をしているけど、子ども会役員内での数人は同じ保育園卒ママで、腹かち割って話せるんだけど、幼稚園卒ママ一人と話していると間に割ってくるママがいたりして、未だに「保育園卒」「幼稚園卒」を感じたりすることがある。

保育園卒っていうだけで忙しく思われちゃうのかなぁ…。

ちょっとさみしい気持ちが、まだ引きずったままなので、最近フェイスブックの方にしかコメントしてなかったけど、重~い話はこっちで愚痴るしかないなぁ…って思って、久しぶりにブログアップです。

寂しい病は、そのうち治るかな?

そんな中、たーちゃんは今日も楽しくお友達と学校へ行き、帰ってきたらお友達のお家でドラクエをやるって約束をしているので、転勤族だった私と違って、「地元の友達」がいてうらやましい限りです。

社長とバイトさんもなんだかボケと突っ込みして、二人で盛り上がってるしね。
私?
今までのバイトさんたちが辞めていった理由が「話をする」だったから話さないでいたら、いつのまにか「無口」扱いされてるみたいで、社長と話すことは最低限でしかないよ。
まぁ、「仕事=入力」だからね。
話してたら進まない(苦笑)。

春は人恋しい季節だったっけ?
秋じゃなかった?
ちょっぴり不安定な、今日この頃です。


仲直り…台無し。

2012-03-02 11:42:22 | 日々の生活
毎週水曜日、夜7時から8時30分まで空手に通うたーちゃん。
今回は、顔は合わせていないが半和解状態の彼に連れて行ってもらいました。

ねぇ?
親としては

「次の日は学校だから、早く帰ってさっさとお風呂入って寝かせなきゃ…」

って思うよね、普通。
…って、あれ?
「普通」はそう思わないのかな?

8時30分に終わったとはいえ、家に着くのは9時ごろ。
帰ってきたときには私はもうくたびれ果てて眠くて、布団に入って倒れたように寝てたんだけど、ドアを閉めていたのに大きな笑い声と話し声が。
虫唾が走るような感じの声とたーちゃんの声が共鳴しているために、超不快な気分で目が覚めた。

時間は、あと少しで10時。
土日も平日も休みなく続く、「家事」「育児」をしていて、さらに「バイト」をしている私。
もちろん、みんなママたちは同じだと思うけど、違うのは、みんなは抗がん剤も放射線もしてない。
その体にムチ打って、彼に会わない代わりにたーちゃんのことすべてをこなしてる私は、だんだん方が来て、今はもうボロボロの灰になったまま走る車のよう。
仕事しなくても、欲しいもの買えるなら仕事なんて辞めちゃいたいよ…。

そして、一度目が覚めたら、どんなに眠剤を飲んでいるとはいえ、もう一度眠るまでに時間がかかるのに、目が覚めた。
当然、目が覚めた原因が彼らだから、起きた瞬間から脳みそは暴走してて。

「親だったら「早く寝かせよう」って思わないの?いつまでも遊ばないで、さっさと寝かせて!

って言ったらやっと出てきて。
それから寝るまでに20分くらいかかってて、ありえない…。
いつもだったら9時台にはお布団に入れているのに。

そして、次の日の朝、たーちゃんが学校へ行くときに起きだしてきて見送ろうとするから、

「出てこなくていい。」

と一言。
ただでさえ、子どもたちの待ち合わせ時間過ぎてるのに、さらに朝の挨拶して長引かせるつもり?
あぁ!
うざい!

ってわけで、仲直り失敗ですっていうか、もういい。

実は彼、実家に一度帰ってご両親と話をしたらしい。

「別れるつもりがないなら、待ちなさい」

って言われたらしいけど、あれだけ手紙に書いたのに、彼自身変わってないじゃん!
それじゃ、意味ないよ。
私の完全なる「一人芝居」。
参りました
ある意味、完敗です。

能力のない人間が手を出した投資は、もう辞めたらしいけど、支払った損失の残高は毎月引き落とされてる。
請求書の不明なチャージに蛍光ペンで赤ラインを引いて部屋の前においておいたけど、何のアクションもなし。
まぁ、「払いなさい」って言っても、お小遣い制じゃ限界あるしね。
限界あるのがわかってて、その限界ぶっちぎってチャージしてるのにも問題あるんじゃないのかなぁ…

そのせいで、みんなに

「辞めたら?体が大事だよ?」

って言われるバイト、辞められずにいます。
腎石灰化に胆のうポリープまで見つかった、ガタガタの身体。
心もボロボロ。

でも、たーちゃんの一瞬見せた嬉しそうな顔を思い出すと、別れ時ではないなぁ…と感じて、今に至ります。

私が死んだら、質素な家族葬(私の嫌いな人は出入り禁止)をして、残るお金をたーちゃん資金に回してくれれば、それで何とかなるけどね。

それにしても、前と変わらない彼って、ある意味偉大だわ…

「お嫁さん」って、大事にするようにって言われて育てられなかったのかな?
適当にあしらっておけば、自分は楽できるって教わったのかもね。
賢いって言えば賢いのかもしれない。


中途半端な仲直り…

2012-02-26 11:35:34 | 日々の生活
この間のバレンタインデー。
実は、チョコレートと手紙を彼にあげました。
チョコレートは、今までもらってたクリスマスや結婚記念日のお礼を兼ねて。
手紙は、ブログのように誰にあてるわけじゃなく書いたものではなくて、彼に向けて気持ちをぶつけるために。

そうしたら、返事が来ました。
「別れるつもりなんてないよ」と。

ホッとしたような、「はぁ?」っていうような、なんだか変な感じ。

でも、それからもやっぱり「声」を聞くとまだ息苦しくなるし、顔を見るとやっぱりまだ受け入れきれなくて、日々「大丈夫な日」と「ダメな日」が繰り返してる感じがして、結局中途半端な仲直り状態になっちゃった。

たーちゃんは、

「ママ!パパと仲直りしたの??

って喜んでいたけど、

「まだ、本当には仲直りしきれていないんだよ。ママがまだわからない。ただ、一人黙々と仕事に行くパパを見ていたら、このままじゃいけないんだって思ったから…」

って、子どもじゃわからないような話をしてた。
でも、時間が薬なのかな?
一度壊された心って、壊した張本人に向けて、また平気でいられる日が来るのかな?