追いやられた日々の綴り

一週間の内に2~3日、更新できるように頑張ります。
でも、多分無理です。

続・有吉弘行の口喧嘩に負けないワケ、山里亮太の今後(予想)、他

2010年08月25日 08時36分57秒 | 新書評論
前のヤツはこれ
『有吉弘行の口喧嘩に負けないワケ、山里亮太の今後(予想)、他』
↑↑↑は有吉さんの話だけです。

最初に、山里亮太、というのは南海キャンディーズの山ちゃんです。
山ちゃんだとややこしくなるんで(クルー!! とか、学級王とか)今回はフルネームにしてみました。

それでは本題に・・・・・・。
最近、テレビなどで山里亮太(以下、山里 敬称略)を見かけると何故かイラっとしてました。
初めから主観が入りまくりで申し訳ないのですが、真実なので仕方がない。

ただ、ここでイラっとした、っていうだけで話しを終わらせてしまったら、そこらへんのOLだとかと大して変わんなくなっちゃうので、一応自分なりに考えてみました。

そもそもどこにイラっとし始めたのか、っていうのを考えると『スッキリ』だとか『脱出ゲームDERO』(ともに日テレ系)で天の声をやっているのを聞いてからだと思う。
いや・・・・・・『スッキリ』でイラっときて、そこで、山里の天の声、っていうものに嫌悪感を覚えてしまったがため、『脱出ゲームDERO』を最初から否定的に観ていた気がする。
いや、そうだ。

では、なぜ自分は『スッキリ』の山里に嫌悪感を抱いてしまったのだろうか。(みんなも一緒に謎解き気分で考えよう!)
そもそも、『スッキリ』っていう番組事体が人を小馬鹿にするというか、「俺たちゃバラエティだから」みたいな傲慢さがあって嫌いなんだけども、そこに拍車をかけてるのが山里の天の声だと思う。

極楽とんぼの加藤浩次と山里の掛け合いの部分は、もろ体育会系なノリで、そこにはハッキリと摂取する側とされる側の役割分担が出来てると思う。
「今から飯食にいくんだけどぉ~、おめぇもこねぇ?(ねぇ、で上がる)」って声かけられて、大して美味しくもない料理を食べさせられ、「せんぱぁい、これ超うまいっすねぇ。まじ、穴場っすよぉ」っつってドつぼにハマっていくパターンにしか見えない。

もちろん、加藤浩次っていう人間はここまで酷くないにしろ、多少はこういう毛があると思う。

まぁ加藤浩次批判は置いといて、山里亮太の話である。
さっきの話からいくと山里は被害者であるように思われるが、これはテレビである。加藤浩次・山里っていう2人だけの世界で完結してくれるのならいいが、そこにはもちろん視聴者も加わる。
そうなると話は別で、後輩を大して美味しくない飯屋に誘うような輩を、何故あいつは「超うまいっすねぇ」なんて言って持ち上げるのだ!!っていうことになるのである。である。

視聴者はテレビを通して観ているわけだから、自分の身の危険なんて考えなくてもいい。そしたら、そういう風にガツンと言ってやれ、という意見を持つのは当たり前だ。

ただ、それだけだったら『スッキリ』の山里は嫌いだな、で済むがそうはいかなかった。

紳助さんが山里をいまさら評価しだしてしまったのだ。多分テレビを観ている誰もが山里亮太の能力の高さには気づいていただろう。だから大して面白いことを言わないで加藤浩次との関係性を見せ付けてきても文句を言わなかった。(ちなみに紳介さんが「山ちゃんは凄い」と言っているのをボクは4~5回観たことある。ある程度視聴率の高い番組でそれを言うんだから効果は絶大だろう)

これによって山里がテレビに映るとサブリミナル効果(使い方あってるかな?)的に「面白い人」というのは連想されるようになったのだ。今までは「卑屈なブサイク」だったのにである。

そうなったら当然の成り行きのように山里は紳助さんの番組にもお邪魔するようになった。
こちょっと前だけど『ヘキサゴン』にも出てた。『ヘキサゴン』なんかを観る人たちは山里を求めてないというのに。

そうして、当然のように山里は紳助さんにも下から行く。そりゃ紳助さんだから下から行かない訳には行かないけど、バレないようにして欲しい。っていうか笑いの部分で気に入られたんだからおべっかするんじゃなくて笑いの部分で紳介さんに認めてもらえばいいのに、って思う。
なんか哀川翔と勝俣州和みたいで観ていて不快、としか言いようがない。
哀川翔リカコと置き換えてもヨシとする

そんじゃあ少し山里の話に戻すのと文字数が多くなっちゃったからテンポアップして。
そんな下から行ってる山里なのに『脱出ゲームDERO』だけは支配人的なポジションにいるため上から目線なのだ。
これがさっき言った視聴者目線からみても山里と同じ目線ならいいが、この番組の主は謎を時間内に解く、というところにある。そうすると、視聴者の目線は山里ではなくゲスト寄りになるのです。例えばオードリーとか。

そうすると完全に、山里に上から目線で喋られるわけである。
普段はこびへつらってる山里に翻弄されなければならないのである。
もちろんそれは山里の責任じゃなくてスタッフの責任だけどこっちにはそんなの関係ない。

それぞれの番組の個別化が薄くなった今のテレビでは、どの番組でもほとんど同じキャラクターで出演者は出ているといっても過言じゃない。例えばマツコ・デラックスが、キレるとか簡単に笑うとかっていうのはキャラクターではなくて趣旨を理解しているだけ。そして自分のベースとなるキャラをどこまで出すのか、と考えるのである。多分。

山里はそこにおいて失敗していると思う。番組によってコロっとキャラクターが変わっていたりするのだ。『スッキリ』や紳助さんの番組ではヘコヘコしているのに『脱出ゲームDERO』では上からだったり、深夜番組においては以上に卑屈だったり、昔の明るい(今と比べたら)山里だったりする。

何故こうなっているのかを考えるのに非常に適した本がある。
それは山里本人が出した本で『天才になりたい 』という本である。
僕自身はこの本を読んでいないため詳しいことを知らないが(こういうのが許されるのが素人ブログのいい所)、粗筋を他人のサイトで読んだところタイトルどおりだった。

簡単にいうと、自分は天才ではなく凡才だから一生懸命練習しました。だから自分は虚構の天才です。って感じです。

山里っぽいところっていうのは最後まで天才になってないところですよね。自分を徹底的に客観視することに勤め、売れる方法を模索する。

これと似たようなことがゴッドタンを特集した『クイック・ジャパン』にも載っていたそうです。
そこでは自分を養殖モノと例えた上でゴッドタンメンバー(おぎやはぎ、劇団ひとり)を天然モノと例えていたそうな。

やっぱり山里っぽい。

ここで誰かに似ている、と気が付いた方はいますか?
ちょっと山里亮太という要点を抑えてみましょう。
 ◦自分のことを凡才だと思っている
 ◦天才に対する憧れが強い
 ◦売れるための戦略を立てる
 ◦そのために徹底的な客観視をする

分かりましたか?

お笑い界広しとはいえ、自分を「面白くない」とした上で「売れようと努力する」人間は限られてくると思います。だって、よくよく考えたら「面白くない」って自分で思ってるのにお笑い界で生き残ろうとするなんて凄くずうずうしいし、ふてぶてしいから。(平仮名ばっかで読みづらい・・・)


そんなナイーブだけどそこか図太い感性を持った人間、それはまさしく島田紳助なのだ!!
(やっとココまでたどり着いた・・・・・・)

山里亮太は歴代の芸人や同期の才能溢れる仲間(キングコングとか)を妬み、憧れた。
島田紳助もまた明石屋さんまやビートたけしに憧れを抱いただろう。
そして、ダウンタウンの登場によって島田紳助は漫才を捨て司会業に転じた。

それが芸能界で生き残るための紳助の戦略だったから。
山里も同じように、売れるようにコメントの勉強をしたそうだ。

まさしく山里は平成の島田紳助と言っても過言ではないだろう!!

多分山里はソツなく司会業もこなすだろう。たぶん今田耕司あたりを参考にして。
もっと言うと二人とも後輩に厳しそうなイメージがある。それが態度ででるのか、後々ラジオでむかつく話と称して話すかの違いしかないと思う。

もしこのまま紳助さんが絶大な力を握ったまま衰退しなければ、紳助亡きあと(テレビ的にね)山里がテレビを掌握してもおかしくは無いだろう。

多分だけど紳助さんはこのことに気づいている思う。
じゃなきゃ、普段はつまらない芸人とだけ遊んで、「自分はコイツらよりかは上だ」と満足するような紳助さんが山里をそんなに評価するわけが無い。
これは薄々、山里に自分と似たような部分を感じて、早めに取り込んだからじゃないだろうか。
『松っちゃんの正式な後継者が千原ジュニア』っぽい感じに世間をしたいんじゃないだろうか。

そうしたら別に負けた、ていうことにはならないし。


ふぅ~。
ここまで来たら自分は紳助の後継者は山里論を打ち出さなきゃイケナイんだけど、山里には顔と声とあまりにも卑屈すぎる性格っていう三大ネックがあるから難しいと思う。

結果顔かよ!?

って感じだけど顔だよ。
テレビだもん。顔映っちゃうんだもん。

それじゃあ終わりです。
思いのほ長くなりました。
今、考えてみると加藤さんのところは一切、必要なかったです。
論点も途中でずれてるし。でもメインは後半ですから。

それでは!!(『他』はなしです。 疲れちゃったし。)


追記:今週・来週が忙しくなるため、次の更新は来週の金・土・日くらいになると思います。

有吉弘行の口喧嘩に負けないワケ、山里亮太の今後(予想)、他

2010年08月25日 08時20分28秒 | お笑い関係
どっかのニュースサイトみたいなタイトルにしてみました。

最近、本はまぁまぁ読んでいるんですが、新書をあまり読んでいないので、その穴を埋める為の緊急企画です。

気に入ったら今後もちょくちょくやって行きたいと思います。

タイトルにある通り、トピックスは『有吉弘行の~~』と『山里亮太の~~』です。あと『他』ですけど、これに関しては一切考えてません。
なんか思いついたら書きます。

それじゃあまずは、『有吉弘行の口喧嘩に負けないワケ』からです。
※こっから自分の予想と勝手な解釈なんで信じるか信じないかは貴方しだいです!!

まずはかるーく人物紹介、といきたいところですが、そういうのはヤフって下さい。msnって下さい。自分もさっきwikipediaをナナメ読みしたんですが、有吉弘行(以下、有吉 敬称略)は(ありよし ひろき)って読むんですね。
・・・知りませんでした。


そんじゃあ。
まず、有吉のイメージをパッと出せっていったら、やっぱり毒舌ですよね。
著名人にあだ名を付ける、というところから始まって、今では立派な毒舌家です。

自分はあまり人を評するときに『毒舌』という言葉を使うのがあまり好きではないのですが、一般のイメージから言うと、どっからどう見ても『毒舌家』なので仕方がありません。


それで、その『毒舌家』っていうイメージを助長させているのが『ロンドンハーーツ』内などで見せる口喧嘩的なモノですよね。大概の人は言われっ放しなので、喧嘩、っていうのとは少し違いますが・・・・・・。
そこでの有吉はもうそりゃ凄いです。相手を的確に判断し、評し、さらには笑いまで取らなければならない、というハードルをスイスイと飛び越えていきます。(スイスイでは無い、って自分でも思ったけど的確な言葉が見つかんなかった)

ここで終わればまだ楽なのだけど、有吉には更なる試練が待ち構えます。相手が反論してきたときに、相手を言い負かさなければいけないのです!!! う~~ん、仰々しすぎたかな。

ココが、今回の自分の考察ポイントです。
なぜ、有吉は口喧嘩に負けないのか、っていうことです。

ちょっと文字数も多くなってきてしまったので、結論から言いましょう。





それは・・・
口喧嘩のルールを自分で設定してしまうからなのです!






それでは実際にRPGして考えてみましょう。
有吉VSグラドル(死語かな・・・?) で例を見てみます。

有吉   <おめぇはブスなんだよ!
グラドル <(ヒドい・・・)有吉さんだって顔が中心に寄ってるじゃないですかっ!!
有吉   <俺は関係ねぇだろ、今、おめぇのことを話してんだよ!!

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・ ここです!!!!

ここなのです。
一体誰が口喧嘩では相手のことを言ったらいけない、と、決めたのでしょうか。
いいーや、言っていいんです。ってか、口喧嘩なら言わなきゃダメなんです。
なのに、あの一言を言われるとグラドルは 馬鹿 だから、そこで涙を呑んでしまうのです。恐ろしき有吉。

ちなみに、この場合は一応口喧嘩しろっていう雰囲気に番組なっていた場合です。そうじゃなくてこの前の『ロンドンハーツ』みたいに、有吉先生、として呼んで来てもらってるのに、グラドルが反論なんかすんのは番組の趣旨を履き違えてるだけだから、有吉がああいうことを言っても変じゃないです。


まぁでも、なんで有吉に対してグラドルは有吉と同じく暴言を吐かなきゃならないかっていったら、有吉の言うことが真実だからなんですよね。嘘だった「嘘です!!」って言えば済む話なんだから。・・・・・・・・・・・・たとえ番組が盛り下がったとしても。


個人的に有吉弘行は好きなんでもっと書きたいこと一杯あるんですけど、ちょっと長くなりすぎたんで、ここで終わりです。

追記に『山里亮太の今後(予想)』が載ってます。
よかったら見てね。








って思ったけど追記の方法が分からないから、記事にしちゃいます。


『続・有吉弘行の口喧嘩に負けないワケ、山里亮太の今後(予想)、他』

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方

2010年08月19日 16時23分45秒 | 新書評論
      『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方
                                   著:竹内薫
                                   発行:光文社
                                   発行日:2006年 2月

早く更新しよう、早く更新しよう、と思っていたのに結果、一週間以上ぶりとなってしまって申し訳ありません
まぁ、誰が楽しみにしてるんだっていう話ですけどね・・・。
ふっ・・・・・・

っさ、気を取り直して書評です。新書評論です。

この本を買ったのはもう何ヶ月か前になるんですが、「売れ線」って感じの扱いだったように思います。ボクはあまり売れてる新書、というのが好きではないのでいつもはスルーするのですが、ちょうどその数日前に著者を『たけしのコマ大 数学科』で見たので買ってみることにしました。

内容自体は文系のボクからしてみたら、物理学、という知らない世界のため面白かったです。理系の新書っていうのはどうしてもドラマチック性や物語性(同じ意味かな?)に欠けてしまうのですが、本の中にあるガリレオの話なんかはキチンとストーリーもあり、教訓もありました。


評価:★★★☆☆


こっから多少辛口。

文系のボクからしてみても分かるほど内容は薄かったです
イメージは新書で読んだ、といううよりテレビや見出しだけを読んだ、という位のものです。

あと、やっぱり著者を知っている(しかも、しゃべり方まで)だと読んでいるときにソレが思い起こされちゃってあんまりよくないですね

もし林家パー子が書いたものを読んだら頭の中でずっとパー子の声で再生されてるようなモンです。
集中できないでしょ。
ちょっとやってみましょう。

パー子「キャーーーーーー

凄い脳内再生力だ、とするためのパー子という素材だったのに、普通のことを喋らせても全く脳内再生されないため、逃げました
許して下さい。

その英語、ネイティブにはカチンときます

2010年08月11日 12時22分00秒 | 新書評論
          『その英語、ネイティブにはカチンときます』
                                  著:セイン・デイビット , 岡悦子
                                  発行:青春出版社
                                  発行日:2010年2月15日


約1週間ぶりの『新書評論』となります。
そこで、少し話題になった本を取り上げてみました。

ボクの私情でアメリカっていうのが嫌いで、それによって英語も嫌いだったため、これを読むか読まないか迷ったんですが、読みました。
まぁまぁ面白かったです。まぁまぁタメになりました

この本の形式っていうのが、例えば『私は空管弦楽です』というのがあったとしたら、表現の良い順に『I  am a karakangengaku』、『My name is karakangengaku』という風に続いていくのですが、後半は完全に読者を馬鹿にしてるような表現が出てきます。

それでも、一番良い表現だとかはやっぱり知らないものも多いため、英語を話す機会の多い楽天社員のような生活を送っている方には便利かもしれません。

それと、ちょっと豆知識的な話もちょっと。
日本語に「ほの字」っていう言葉があるじゃないですか、惚れてるって言う意味の。それと同じようなものが英語にもあるんですって

しかも、A~Zまであるんですって。
全部意味を書いてあったんですけど、全て忘れてしまいました。

ってへ

お茶目な部分を出しちゃったところで評価です。


評価:★★★★☆


あんなに言っといて★4つです。
まぁ、面白かったんだよね。

なんだかんだ言ってさ

辛そうで辛くない少し辛くないラー油

2010年08月06日 20時59分52秒 | 日記

いやぁ~~~、ついに手に入れてしまいました。

バッタもんではないのですぞ。
みんなが知ってるあのデザイン!!

お一人様一点限りだったので、一つしか手に入れられなかったですけど、満足です!!

美味しかったーーー。




そうです、もう食べ終わっちゃったんです。

先週の半ばくらいに買ったんですけど、ご飯にかけたり、冷やし中華に混ぜたり、そのまま食べたり、納豆に混ぜたりしてたら気が付くとスッカラカンに・・・。

噂では以上に太るというので一瓶でよかったのかもしれませんが、残念です。


なんえも手作りでも出来るらしいけど、やっぱモノホンが食べたいから、なんとか見つけ出したいです!!!


どなたかボクの大ファンが居れば、ファンレターと一緒に送って下さい。
そしたら、ボクのサインをお宅までお送りします!!

※送料はそちら負担、80円切手も同封して下さい。






こういうのって冗談、って言っといた方がいいのかな・・・?