明るいほうへ

日々の思いをつらつらと綴ります。

秋の空。

2017-10-04 13:49:36 | 雑記
こんにちは。KAORUです。

新年に書いたブログも、気づけば秋を感じる今日まで随分ご無沙汰になってました。

そもそも、なぜブログを書くのか。
誰に、何を伝えたいのか。

自分のため?それとも知り得ないこのネット上の誰かに?

分からない。

だから続かないのでは..と自分でも気づきつつ、ふとブログを書こうと思い立ったり。

今日の空は青い。そしてどこまでも突き抜けるように高い。

秋の空。

空を見上げてふと思うかべる人、空の青さを伝えたい人、穏やかな風を共感したい人がいれば、その人は自分にとってとても大切で愛おしい人だと私は思うのです。

近くにいても、そうでなくても。

心で繋がり合える人。


そんなことをぼんやり考えながら、私は空を見上げるのです。

冬の空。

2017-01-05 11:21:43 | 雑記
どうも!KAORUです。

今日は快晴!
穏やかな日差しが部屋に差し込んできて、もうそれだけで気分があがります。

ふとリビングに寝転び、大きな窓からゆっくりと雲が流れていくのを眺めてました。

なんて満たされた時間。

そういえば、冬の空ってあまり印象になかったなぁ。

春の霞みがかった穏やかな空に、青と白の強烈なコントラストが眩しい夏の空、胸をすくような、どこまでも続く秋の空。

季節毎に空を眺めているのに、何故か冬の空は意識して見ていなかったことに気づきました。
冷たい北風に背中を丸めて歩いているからかな。冬はどこか気忙しくて、空を眺める余裕がなかったからかな。

でも、今日は穏やかで優しい空。

うん。
冬の空、いいな。

こうしてぼんやり空を眺めて、一人満たされた気持ちになれる私は、幸せなんだろうな。




久々に。

2017-01-04 21:02:38 | 雑記
新年あけましておめでとうございます!

気分も新たにブログを再開してみました。
気づけば、昨年の3月から随分間があいてしまってました。

ムスメの卒園、入学。
運動会に夏休み、生活発表会にマラソン大会…ムスメにとっては小学校初めての、ムスコにとっては小学校最後の一年。

記憶に留めるために、記録をとっていきたかったのに。
一旦離れてしまうと、再開のタイミングがつかめない。
…あるあるですよね。

ということで、新たな気持ちで再開するには、年明けのこのタイミングがベストだったのです。

それなのに。
新年早々に胃腸炎になってしまい、昨夜は蕁麻疹、今日はリバースという散々な状態に。

明日は冬休み最後の一日というのに。

でも、これも無理をしない!という身体からのサインなのかもしれないですね。

皆さんも、健やかで笑顔絶えない一年を!

心を整える。

2016-03-13 07:55:51 | 雑記
どうも!KAORUです。

今年は花粉、ものすごかったなぁ。
昨日一日出かけていたのですが、途中から目に違和感が・・。
まばたきが止まらなくなって、辛かったです(泣)

こんな症状、久しぶりです。
20代の頃、花粉症が悪化して喘息になってしまい、咳のしすぎで肋骨を折る・・ということを2年連続でしたことがあり、それをピークに少しずつおさまっていきました。
今年はまだ咳も出てないし、そこまで辛くはないのですが、悪夢のような過去を思い出し、これ以上ひどくならないようにと願うばかりです。

花粉症、恐るべし!です。


さて、週末になると途端にグダグダモードになる我が家。
昨日も夜中まで録画していたアニメ映画を見ている子どもたち。

仕事を終えたオットを、駅に車で迎えに行った時に
「子どもたちが、まだテレビ見てるよ」
と話すと、みるみるうちにオットが明らかに不愉快な顔になっていきました。
それが夜の11時過ぎ。

「こんな時間までなんでテレビ見させてるの?」
・・ですよね~。

「ま、いんじゃない?土曜日くらい」
と苦し紛れに言うと
「そういう問題じゃない。」
とぴしゃり。

「昨日もそうだった。あの時も、あの時も・・」
出てくる出てくる。私の子育てへの不満。

大人も、叱られるのはやっぱり嫌なもんだな。
何を言っても叱られるんだろうなと思うと、それ以上何も言えなくなるし、この空気を変えたいけど、それもできないし・・と、とっても気まずい気持ちになってくる。
次第に、もうなんなの!この威圧的な態度・・と逆ギレしたい気分になってくるし。

あぁ、いつも子どもたちは私に叱られる時、こんな気持ちになってたんだな。

それきりお互い無言のまま家に帰ると、案の定まだ子どもはテレビを見ていました。
車中での気まずさを振り払うように、子どもにきつく叱ってしまう私。
この状況を許したのは私なのに・・。オットの手前、体裁を取り繕う自分が本当に嫌だった。

子どもを寝かせ、リビングに戻ってふと部屋を見渡すと、改めてなんと散らかってること!

なんだか、すごく自分が情けなくなってしまいました。

子どもを夜遅くまで放置したのも、部屋の乱れを放置したのも、全て私の心のさせること。

反省して、改善しようと動き、そしてそれができなくなって、また反省・・

これまでそんなことを繰り返してきたけど、仕方ない。
その弱い私も、私なんだ。

まずは部屋を整えよう。
掃除をしていると、次第に心が落ち着いてくる。

身の回りを整えていくと、一緒に心も整っていくんだというのは経験から分かってきていること。

心をリセットして、なりたい自分をイメージする。

穏やかな朝。
今日も、素敵な一日でありますように!



敗北感。

2016-03-12 08:42:09 | 雑記
どうも!KAORUです。

先日、ムスメの幼稚園行事に参加してきました。
ムスメの幼稚園は母の会の活動がさかんで、今回は卒園児の保護者向けの「お別れ会」でした。

この「お別れ会」ですが、末子が卒園する保護者が一人ずつ「お別れの言葉」を言うのが恒例となっていて、毎年お母様方のお話を聞きながら涙していました。

そして今年はいよいよ私たちの番。

人前で話すのは得意ではないのですが、文章を考えたり書いたりするのは好きなので、密かに楽しみにしていました。

どんな文章で参加してるお母さんたちに、感動の涙を流させるか・・を目標に言葉を用意していきました。

さて、何を話そう。

私は働きながら幼稚園に預けていたので、園行事も大きなもの以外はなかなか参加することができませんでした。そのため園のお母さんたちとの交流も少なく、仲良く話ができるのも一部のお母さんのみでした。

・・というのは言い訳で(笑)、もともと私は人付き合いが苦手な方で、園行事から帰ってくると気疲れで倒れこんでしまうような人間なので、お母さんとの交流を極力避けてきたのです。

そのため、園の行事的な話はなかなか思いつかず、お母さんとのつながりを持ち出すほど蜜な関係を結べなかったので、これもネタにできず。

仕方ない、ムスメの話に終始しよう。そう思いました。

話の流れ的には「子どもの苦手→克服(成長)→園への感謝」といった形でおさまり、持ち時間に合わせて文章を推敲していきました。

普段なかなか言わないような少しオーバーな表現を使い、「子どもの成長を見守る温かな母」を演出。我ながら計算高いな・・と思いつつも、なんとか完成。

何度も何度も読み直し、本番当日に備えました。

話す順番は子どもの誕生日順ということで、私は最後にお話することに。

よし、みんな見てろよ~!なんて一人気合い十分で席につき、「その時」を静かに待っていました。

園長先生のお話、役員さんの報告などが終わり、いよいよ「お別れの言葉」の時間がやってきました。
そして一人目のお母さんが立ち上がり、静かにお話を始めました。

「子どもと二人でみた木々の緑、空いっぱいに輝く夕日・・。季節の移り変わりを娘と一緒に感じながら過ごした日々は、私にとってかけがえのない思い出です」

のっけから、専制パンチ!
お母さんの口から紡ぎだされるフレーズが、自分とムスメが過ごした時間をオーバーラップさせ、鮮やかな情景が私の胸いっぱいに広がりました。

こんな何気ない日常の積み重ねこそが、自分にとっては宝物だった・・そう改めて思い出させてくれる、素敵なお話でした。

小さいわが子の、大好きなお母さんへの精一杯の優しい言葉、感謝、何気ない日常のやりとり・・。
どのお母さんも、子どもへの愛しさ溢れる素敵なお話ばかり。
心が震えて、自然に涙がこぼれていました。

と同時に、急に私の用意してきた言葉が、味気なく形式的なものに思えてきました。
どうしよう・・考え直すにも、もう時間がない。

そうこうしている間に、ついに私の番となりました。

緊張とこれまでのお母さんのお話を聞いて、感動で胸がいっぱいの私は、涙をこらえ、震える手でぎゅっとマイクを握り締め、精一杯話をしました。

滞りなく会も終わり、帰り際それぞれのお話で盛り上がるお母さんたち。
緊張から解き放たれ、いつもより少しだけ高揚していました。

でも、なんだろう。このなんとも言えない敗北感。
私は何と競っていたんだろう。そして、何をもって負けたと思ったんだろう。

涙を誘った度合い?文章の美しさ?思い出の数?

それは、今思えば「視点」なんだろうな、と。
周りのお母さんの反応を意識して形式的にうまくまとめようとした私と、子どもと過ごした3年間を愛おしい思いのまま切り取ったお母さんたち。

何も特別なことじゃなくてもいい。
何気ない日常こそが、愛おしい。

そう感じられるお母さんたちの心の豊かさに、敗北感を感じたのかなと。

でも。
そんなお母さんたち、子どもたちと一緒に過ごしたムスメの幼稚園時代。
彼女にとっては、とても素敵な時間だったんじゃないかな?と。

ムスメが幼稚園に通うのもあと数日。来週は卒園式です。

私の涙腺、どうなるかな・・。
卒園式当日は、タオル持参で挑みます!