チョン・ジヒョン主演 『DAISY』

チョン・ジヒョン、チョン・ウソン、イ・ソンジェ主演の映画「DAISY」を韓国で見てきました。現在韓国で公開中で、日本では本年５月２７日に公開が予定されています。韓国では公開一週目にボックスオフィス１位になっています。一足お先に鑑賞。もちろん日本語字幕なしのオール韓国語。舞台はオランダなので一部英語もあり、また中国語のセリフもありました。（その時の字幕はもちろん韓国語）半分くらいの韓国語は理解出来たのでストーリーもほぼ漏れなく理解しているはず。すっごい良かったです。ザ・韓流映画で音楽もとっても良いです。かなり悲しいお話ですが、チョン・ウソンの魅力に取り付かれること間違いなしです。

画家の卵であるヘヨン（チョン・ジヒョン）のもとにいつもデイジーが届けられていた。相手は誰かも分からず、目に見えぬ恋人に思いを寄せるようになる。デイジーを届けていたパクウィ（チョン・ウソン）はプロの殺し屋で姿を見せないで贈り物を贈ることでしか彼女を愛せなかった。そんなある日、ヘヨンはジョンウ（イ・ソンジェ）に知り合い、彼がそのデイジーの贈り主ではないかと思うようになる。しかしジョンウは実は麻薬取締りのために派遣された捜査官、ヘヨンとはその捜査中に出会い、そのことを告げられないままお互い思いを寄せるようになる。。。

チョン・ジヒョンが新たに新境地開拓をしています。この映画で見せる切ない表情を見ると、、大人っぽくなったな～、成長したな～と実感せざるを得ません。そしてチョン・ウソン！！ちょっと最初ストーカーちっくな役柄かと思ったけど、もう後半はたまりません。「私の頭の中の消しゴム」で彼のファンになった人なら絶対この映画もはまるはず！あの悲しそうな表情、涙が心にじーんときます。とにかくカッコイイです。劇場内では泣いている人もいたようです。私は「消しゴム」ほどではなかったけど、とっても悲しく、、そして切なくなりました。共演のイ・ソンジェもとっても良かったです。こんな２人にはさまれて演技をするチョン・ジヒョンがうらめしくも思います。この３人の恋模様と異国情緒溢れるオランダの景色が見事にマッチ。映像でも楽しめます。

深く考えるストーリーではないので、まあとにかく見てください！これでまたチョン・ウソンのファンが増えそうな気がします。

そうそう、チョン・ジヒョンの英語はなかなか上手でした。

評価：★★★★★