ハングルな日々

2001年に「イブのすべて」を見て以降、見た韓国ドラマ・映画は数知れず。すっかり韓国の虜となった日々・・・。

チェ・ジウ リュ・シウォン主演 『真実』

2004-10-19 | 韓国ドラマ
チェ・ジウ、リュ・シウォン主演の『真実』全16話を見ました。実はこのドラマDVDが発売された時に見たのでかなり前になるのですが、既に3回も見ました。
数ある韓国ドラマの中でも大好きなドラマの一つです。

冒頭シーンからいきなり「交通事故」です。(笑)このシーンにより一気にドラマに引きずりこまれます。韓国国内でも54.6%という脅威の視聴率をたたき出しているだけあって、かなりジェットコースター的展開でテンポもよく、毎回毎回山場が訪れます。

国会議員の運転手の娘ジャヨン(チェ・ジウ)は成績優秀、同じ年の国会議員の娘シニ(パク・ソニョン)はそんなジャヨンに大学の替え玉受験を強要する。落ち込むジャヨンの前に現れたのが御曹司のヒョヌ(リュ・シウォン)。しかしシニはそんな2人が許せず、あの手この手を使ってジャヨンを陥れていく・・・。というお話です。

チェ・ジウ、リュ・シウォンといえば、「美しき日々」で共演してますが、「真実」のリュ・シウォンの方がずぅーーーっと良いです。なんでこんなにカッコいいの!?というくらいカッコよく見えます。さすがは「永遠の王子様」♪
これでもかってくらい「いじめ」がすごいドラマですが、「待ってました!」とばかりにそんなチェ・ジウを支えるリュ・シウォンの姿に惚れ惚れしてしまいます。

また、脇役も注目です。初めにチェ・ジウの恋人役を演じるソン・ジチャンは元アイドルだったそうで、途中かなりの悪役に変身する彼の姿を見て韓国国民がショックを受けたほどとか・・・。

なんとなく涙も誘う、でもハラハラドキドキな展開の「真実」は一度見たら、一気に16話まで見たくなること間違いなしです。ただし、最終回だけはどうしても疑問が残ります。「あれ?主役って誰だっけ?」と誰もが思ったはず。。。なんとなく無理やり16話で完結させられた感が否めないのはちょっと残念です。

評価:★★★★☆

真実 DVD-BOX

ポニーキャニオン

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1 コメント

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(^O^)/ (hiroさん)
2009-04-11 08:07:38
私も知り合いから、同ドラマの話を聞いたんですが、その時は韓国ドラマに興味がなくて話半分で聞いてたのですが、確か冬ソナのビデオの8~10巻(最終)がレンタル開始になった頃から韓国ドラマに一気に嵌まってしまったのです。この真実は冬ソナに続く2作品目のドラマでしたが、当時は韓国の大学事情とか雰囲気とか全く知らないままに、その極端過ぎる展開にありえね~と思いつつも心を奪われた次第です(-.-;)シニの理不尽な行動に怒りしたり、チェ・ジウの可憐さに参ったりと感情移入も甚だしい私でしたが、その後、様々な作品に触れていくうちに、また韓国人の同僚と話をしていくに連れて、韓国のお国事情が徐々に理解出来て来たのでした。ドラマでは極端に表現されてましたが、韓国の学歴社会は現実として存在し、当時の同僚の話に依ると、ソウルにある五つの大学出身者でないと大企業に就職出来ないとか、高卒以下ではドロップアウトと同様扱いとか信じられない話のオンパレード。同僚の話を鵜呑みには出来ないとしても自国の話であり、相手に悪いイメージを植え付け兼ねない内容を聞くに連れて、あながちドラマも嘘ではないなって感想を持った記憶があります。現在のドラマはどうでしょう?やはり路線は踏襲されているようですね。韓国のドラマは一種の啓蒙活動であり、先祖崇拝という儒教の教えを現代の若者に浸透させる一翼を担う役割を果たしてる関係上、その表現方法は仕方ないのかも知れませんね。無理矢理まとめると、真実を含む韓国のドラマはある意味、韓国の現実を極端であれ、リアルに表現した最たる物と言うことですね(^O^)
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