ようやっと休日。
五月五日ですわ。
確か『子供の日』とかいう祝日。
そして天気も良し。
ならば出かけましょう。
ということで、行ってまいりました。新宿御苑。。。
自宅から自転車で10分かからず。。。
それでも、休日の雰囲気は味わえましたよ。
しかも、全国児童館フェスタ2006なる催しもあって、完全子供の日モード。
したら、したらですよ。その一環で小学生ロックバンドコンサートなんぞもあって。
なんか今の児童館には音楽スタジオのセットがあるんですかね。
子供ロックバンド大挙来襲!、しかも20組。
これは、平成のウッドストックかぁ~なんて少々熱くなりました。
不思議なことに、女子のバンドが多かったですね。
20組中16組が女子オンリー。二組が混成。二組が男子。
ま、このコンサート。四組ほどしか見られませんでしたけど、中には3人編成のバンドがあったりして。
なんつーか、アータ。
クリームだとか、ジミヘンドリクスエクスペリエンスとかねぇ。
凄腕どころですよ、三人編成。
小学生女子で、そんなロックの歴史まで踏み込んで、その編成にしたのなら、それは末恐ろしいことです。
それに加え、感動というか、正にロックを体言していたと思われるのは、ワタクシが見た四組中、二組のバンドがですね、予定されていたメンバーが欠席してたんですね。
ギターが急遽いなかったり、ベースがいなくなったり。
そ、それでもステージに上がって演奏をするんですね。普通に。
いやぁ、ロック魂ですねぇ。
何ぃ!ギターの○△ちゃんがお腹痛くて、こられない~?
それでも、ワタシたちは演奏止めねぇぜ!って感じなんスかねぇ。
おっと、前フりが長くなりました。
そうそう。その後、自宅に戻り、スカパーで『PRIDE無差別GP開幕戦』を見たわけですよ。
今回は、対戦カード決定までの過程でイロイロとあったので、期待感薄い感じではあったのですけど、やはり魅せてくれますねぇ。
特に休憩前までは全試合良かったんじゃないかな、って思いました。
今回は試合が八試合と少なめということもありますので、試合順に私見を綴ってみることにいたします。
第一。
アイブルとゼンツォフ。
この試合って、始まる前は、何で今更、アイブルなんて招聘したんだろうと思いましたけど、やはりオープニング。
ド派手なスタンドバウトを期待しての一戦だったんですかね。
それでも、型遅れの感のあるアイブル。
ゼンツォフの前に完敗。
そんな試合でありました。
ついでに煽りVのアイブル。今回のために収録してきた画ではないですね。
第二。
心の中では休憩明け最初の試合です。
アリスターとファブ。
ファブリシオの入場シーンを見た時、ワタクシ、惹きつけられてしまいましたよ。
イイ顔してました。
この試合。
アリスターがグラウンドを嫌がり、グラウンドで上を取っていても、スタンドに戻るという展開が二、三度続きました。
そのあたりが、俄然面白みを増しましたね。
ハリトーノフとの試合では、そんなことはなかったですから、よほどファブのグラウンドが嫌だったんですね。
それにしても、グラウンドでファブが有利な体勢になった際に、アリスターがリング外にはみ出てしまったシーンがあったのですが、何故あれがブレイクに?
あそこはドントムーブっすよねぇ。
この時点で、ファブ派になっていたワタクシは、格闘技にまったく興味のない家人に対して、この件に関しての詳細な状況説明と、ブレイクという指示の妥当性について、否定的な見解を提示するとともに、これまでのK-1を含めた不透明なジャッジに関する事例を数例提示し、かくなる上は抗議も辞さず、とまで決意表明したのですが、まったく、相手にしていただけませんでした。
もっとも、アリスターその後、スタミナ切れてしまったのか、2Rで一本負け。
ふぅ~、と胸を撫で下ろしたワタクシでありました。
第三。
心の中のセミファイナル。
マークハントと高阪剛。
いやぁ、グラウンドでもスタンドでも見せ場を作った高阪は素晴らしいです。
面白い試合でした。
特にグラウンドで一本取れそうだった場面、最高潮でしたね。
しかし。
2R、幾度もタックルを繰り返す高阪。
それをすべて切る、ハント。
切った時に蹴りを出せれば、もっと早く終わっていたのかもしれませんね。
音楽好きな人にこの試合を薦めるとしたら、『これは名盤ですよ』って薦めます。
でも、イイのはA面までね、って付け加えないといけないかしら。。。。
ともあれ、格闘技の素晴らしさが1Rに凝縮されていると思います。
高阪のベストバウトというか、今年の総合ベストバウト候補です。
第四。
心の中のメイン。
ジョシュとアレキサンダー。
アレキサンダー、強くなりましたねぇ。
スピードが凄かった、あれは軽量級のスピードですよ。
それに追従するジョシュもグッドコンディション。
実に見ごたえのある試合。
でも1Rまで。
2Rはアレキがグタグタになってしまって。
しかしながらそんな強者に1Rを取られず、2Rで一本とったジョシュは見事だった
と思います。
心の中のメインが終わったことで、もう今日はいいや、、、と思ってましたが。。。
第五。
藤田とトンプソン。
何と、トンプソン、ラッシュせず。
しかも藤田を追い詰める。。。
一応、トンプソンが勝ったら、GP面白くなるなぁ、なんて考えていたので、個人的には楽しめましたが。
でも6分過ぎたあたりから、トンプソンの攻め手がヘロヘロパンチ一本に。
メロメロパンチなら必殺技足りえますけど、ヘロヘロパンチは、ダメです。
しかし、トンプソン、よく6分過ぎまで頑張った。
次の課題はスタミナだ。頑張って。
しかし、この試合。ワタクシの想定とは全然異なる展開でした。。。
己の不明を恥じるばかりでアリます。
第六。
美濃輪とミルコ。
ミルコ、シードだったんでしょうか。
第七。
ノゲイラとズール。
ノゲイラ、シードだったんでしょうか。
第八。
吉田と西島。
吉田、シードだったんでしょうか。
休憩明けの三試合。総じて、試合する意味あったのかというくらい、見せ場なし。
美濃輪、ズール、西島には大方の予想を覆す頑張りを見せて欲しかったのですが、こればかりは仕方ないですね。
さて、この後の続きは7月になります。
どんなカードになるのでしょうか。
少し早いのですが、ワタクシの希望的には。。。
ノゲ・ジョシュ。
ハント・ヒョードル。
ファブ・吉田。
藤田・ミルコ。
ですけども、どうなりますかね。
こちらは平成のウッドストック、もとい新宿御苑で行われた
フリーコンサートの一コマ。
3人編成なんて何気に凄いんですけど、でもとても微笑ましい感じでした。
これからもロックし続けて欲しいものです。
試合順は失敗でしたね。盛下がりました。
ファブリシオ、かっこよかったですね。私もあそこはドントムーブだと思います。
アレキ、ケガだったようですが、あのパンチのスピードはたいしたものです。
ジョシュも危ないかなって思いましたから…
私もファブ派だったのですが、ぁそこでブレィクゎまじでぁりぇなぃですょね!!はぁ?????!!!!!!ってTVの前でかなりキレました・・結果的に一本決めてくれたのでぅれしかったですがv(≧∇≦)v
2ndでも頑張ってもらぃたぃです(っ`・ω・´)っフレーフレー!!!
TBさせていただきました。
私もTKの試合は年間ベストバウトと言っていいかもしれません!技術はさておき、魂の部分が突出していましたよね!
あれを見て日本人の若手格闘家も奮起してほしいです。
コメント&TBありがとうございます。
いや、ファブリシオ・アリスターのあのブレイク。。。勝負を分けてしまうんじゃないかと心配しましたけども、ファブリシオも気持を切り替えたのかその後、素晴らしい勝利でした。
アレキのスピード。
驚きですねぇ。あれでスタミナを蓄えれば相当な強さだと思います。
今回、怪我していたのはワタクシ知りませんでしたので、またまた驚きです。
コメント&TBありがとうございます。
ファブの試合、もしファブリシオが負けていたら、あのブレイクは問題になったかもわかりませんね。
結果的にファブリシオが勝利したので、あまり大きな話題にはなりそうもないですが、この結果、ホッとしてるのはファンよりも主催者側だったりして。。。(笑)
コメント&TBありがとうございます。
高阪の試合、技術以上に見せていただいたのは
精神力ですね。
正直、一ラウンド後半からはかなり危険だったんじゃないかと思いますけど、人間、精神力であそこまでやれるもんなんですね。
感服いたしました。
バーネットとアレキサンダーは素早くて驚きました。
確かにスタミナが大事だということを思い知らされた試合が多かったですよね。
こちらこそコメントありがとうございます。
アレキサンダーは見た限りでは完全にスタミナ切れでしたからね。それがダイレクトに結果にまで繋がってしまいました。
それでも、次の彼の試合が楽しみでだな、と思えるほど、素晴らしいスピードでしたね。