患者さまからいただいた感謝のことば(臨床検査技師)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と業務する中で、患者さまと会話しています。そんな患者さまのつぶやきを話します。

ボルグスケール…

2014-10-05 06:07:00 | 病気
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリにはげむ

【先生…私もうすぐ退院なんですよ】
【あっ、おめでとうございます】
【ありがとうございます…】
【やっと帰れますわ】

急性心筋梗塞の患者…

【詰まっていたのは一枝…】
残り二枝は問題ないレベルの詰まり…だった

【先生からは退院後しばらく(1週間くらい)したら運動してください】言われました

【どれくらいの運動負荷が目安なんですか】
【息切れを目安にします…】

Borg scale
ボルグスケール
修正ボルグスケール
(略して修正ボルグ)

毎日の運動で少し息切れ感じる程度の運動をほぼ毎日こなす…

楽に感じる程度の運動なら 意味がない

はー はー ぜー ぜー言うレベルの運動は負荷がかかりすぎということになるだろう

若い(年齢)なら 1週間に1~2回程度のスポーツ運動でも良いだろう

高齢者になるにつれて 気力や筋力の低下は目立ってくる

筋肉や脳細胞は 毎日の刺激が必要です

平凡な生活ばかりだと 双方とも 刺激をうけない

刺激がないと維持ができない

【女性なら毎日、家事でこまめに動いてくださいね】

【男性なら外に歩きに行ってくださいね】ってよく言います

【歩くだけでいいんですか…】

この言葉のもつ意味は大きいと思いますが…

歩くだけ…簡単に受け止める人の大半は 習慣づけられない人だと思います
大切なのは 毎日の生活習慣の1つにすること…

どんな病気にも 適度な息切れレベルの運動習慣が維持できる人は
体力の維持
悪化や再発予防
回復の早さ

に差がでるように思います

普段から運動習慣ある人は 【しんどい、しんどい】言わなくなります

頑張って…
そんなこと思うエピソードでした

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