裁判長が実験。 ミラー はずれました！ やはり☆

＜関電前弾圧（11.16事後逮捕）Mtさんの裁判＞

3.17公判報告のつづき。

●「2月17日検証」の記録ビデオを上映●

以下、法廷で上映された記録映像の様子です。

裁判長が、みずからアンダーミラーを押したり、引いたりして
アンダーミラーがはずれるのか、はずれないのかを実験しました。

いくらやってもミラーははずれません。

次に、受けの部分のビスを外して、やってみると、
一定の方向に押したり、引いたりすると、
ミラーはパカッとはずれました。

実験を繰り返しているうちに、
受けの部品に縦縞（ひび）が入りました。
この状態でも、アンダーミラーは簡単にはずれました。

なお、証拠として提出されている府警の
「ゲリラ対策車」（関電前10.5弾圧で、Aさんを連れ去った車と同形）
の写真を見ると、同じ場所にひびが写っています。

どうも、この車は、この部分が弱点のようで、
一定期間使用するとひびが入る可能性が考えられます。

つまり、受けの部品にひびが入っておらず、かつ
ビスがしっかり締まっている場合は、
いくら押しても引いても、人力ではアンダーミラーははずれないが、
受けの部品にひびが入ったり、ビスが緩んでいる状態だと、
一定方向の力で、簡単にはずれることが確認されたのです。

関電前10.5弾圧（2012年）当時、アンダーミラーが、
いとも簡単にはずれたという事実から、
受けの部品にひびが入っていたか、ビスが緩んでいた可能性が考えられます。
そうでなければ、人力では、はずれようもないからです。

この事実を玉井検事は、認めたくなかったのです。
彼が、公判廷の場で、このビデオ上映時に顔をそむけていた理由が
よくわかりました。


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●弁護人による弁論（要旨）について
●Mtさん　最終弁論
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