直径20mの空の下で・・・

あるプラネタリウム解説員のひとりごと

ただいま

2005-04-14 20:25:14 | 2005年春パナマ日食
 帰ってきました。で、帰る前、姉から「今日の晩ご飯何がいい?」というメールがきたので、「おうどん食べたい」と書いておいたら、ぶっかけうどんでした。おいし~。

 振り返ってみると、長いような短いような旅でした・・・どっちや!体が向こうの時間にやっと慣れてきた頃だったので、またしばらく時差ぼけが続きそうですが、はやく仕事モードに復活したいと思います。
 今思うことは、やっぱり自然ってすごいなということ。よし、皆既日食もぜったい行こう! (お金をためなくちゃ!)それから、もうちょっと英語とスペイン語を勉強しようということ。今回ほど言葉が通じない旅行も珍しいくらいでした。うーん、世界は広い。 そしてやはり、人との出会いについて。今回、本当にたくさんの人に助けられました。突然現れた怪しい集団だったでしょうに、いろいろありがとう。その多くの人たちはもう二度と会うこともないかもしれませんが、遠いところから、みなさんのことを思っています。それでは

 あー、やっといつもの場所に帰ってきたよ。ただいま、かっぱちゃん。 ウサ

白と青

2005-04-13 23:16:41 | 2005年春パナマ日食
 いよいよ日本へ帰ります。いろいろあって、疲れたけど、楽しい旅でした。詳しい報告は、日本へ帰ってからゆっくりとUPしたいと思います。

 帰りの飛行機はすいていて、窓際でゆっくりすることができました。ふと外を見ると、白い大地。アラスカです。雲の白とは違って、厳しく、でも美しくそこに横たわっています。
 
 今回の旅で、本当に自然はすごくて、きれいだと思いました。きっとまた私は出かけたくなるでしょう。そのときには、きっと現地からブログしたいと思います。

もくもくもく

2005-04-11 13:05:45 | 2005年春パナマ日食
 ヒューストンで乗り継ぎシカゴへ向かう飛行機で、ちょうど夕方を迎えました。最初、空いちめんにもこもこ敷きつめられたような真っ白な雲が、もくもくもくと姿を変え、そしてやがて夕方の色に変わっていく様子は、足のむくみも少し忘れさせてくれました。(笑)

さようなら、パナマ

2005-04-11 13:00:07 | 2005年春パナマ日食
 いよいよパナマとお別れ。もう来ることはないかもしれない・・・と思う場所はこれまであまりなかったのですが、今回は搭乗を待ちながらふと思いました。それにしても暑かった!

 パナマ旅行はちょっと疲れたけど、楽しかったよ。また来たいけど、連れてきてくれないかも・・・ ウサ

これだ!

2005-04-11 12:51:38 | 2005年春パナマ日食
 シカゴに到着しました。はぁ~。飛行機は疲れますね。いつか宝くじが当たったら、絶対ビジネスクラスで旅行してやる!と思いました。

 さて、今晩のホテルはちゃんとインターネットが使えるので、ちょこっと報告です。

 昨日行ったパナマ運河。この写真はミラフローレンス閘門で、写真の右側(船が入ってきている)のずっと先がカリブ海(その先が大西洋)で、左側が太平洋です。(多分)水路を閘門で区切り、水を入れたり抜いたりして水位を変え、船を上下させるエレベータみたいなところです。大きな船が上下するのは思った以上におもしろかったです。

 ということで、報告でした。そうそう、この後お土産物やさんにいって、父のお土産にパナマ帽を買いました。

応援ありがとうございました。

2005-04-10 12:51:44 | 2005年春パナマ日食
 金環日食から一夜明けて、何やら昨日のことが本当のことだったのかと疲れた頭で考えています。
 今日は午前中に観測地のペノノメを離れ、パナマシティへ帰ってきました。午後はパナマといえば「パナマ運河」!見学に行ってきました。その後お土産ものやさんをのぞいたり、みんなでご飯を食べたりで、実はもうふらふらなのですが、これから荷物の整理をして、明日早朝にはパナマを出発する予定です。
 たくさんのみなさんがブログを読んでくださったこと、応援のコメントをいただいたこと、本当にうれしかったです。今度は皆既日食を皆さんと一緒に見ることができれば最高です!

 それではこれから数日は移動が多いためブログをUPできないかもしれませんが、日本へ帰ったら詳しい旅行記をkanroのwebの方でご報告したいと思います。

 本当にありがとうございました。楽しかった~!!!

・・・

2005-04-09 07:58:12 | 2005年春パナマ日食
 食の最大が終わりました。雲はそのときもすっきり晴れることはなく、それでも太陽をすべてかくしてしまうことはなく、私たちにその美しい姿を見せてくれました。
 あと5分、あと2分、たくさんのギャラリーと一緒にその時を待ちました。細い、細い、細い太陽がつながった一瞬。月のっでこぼこがつくりだすベイリービーズは、本当に神様がくれたタカラモノのようでした。

 あぁ、これ以上今は言葉にならない・・・胸が痛いくらいです。

 私にこれを見せてくれたすべての人に、すべてのものに、どうもありがとう。