丘の上のつれづれ(2016年6月まで) ~飯田市知久町の陶器店かのうやのブログ

南信州、飯田市丘の上の陶器店「かのうや」の店員sunnyの器とお料理のブログです。

エコハウスで南信州味噌くらべ

2013-09-17 16:26:48 | 丘の上
こんにちは。
台風も過ぎ、各地で被害が残っているようで少し心配ですが、本日は台風一過の秋晴れとなりました。
少し風が肌寒いです。

今回は、17日に飯田市本町にある「りんご並木のエコハウス」で行われた『信州産みそたべくらべ』のレポートです。

2010年4月にオープンしたエコハウス。
たくさんの興味深い講座が頻繁に行われています。

今回、初めてその中の一つに参加してみました

一般的に味噌は1年の期間を経て熟成しますが、長野県の味噌は短期間(4カ月くらい)で作られると言うことで全国的に広く普及したそうです。
特徴は、淡色で辛口。



こんな感じで南信州産の手作り味噌5種類と、スーパーの味噌1種類を味わいました。

初めに五種類の味噌の原材料と特徴の説明を受け、それらの味噌がバラバラの順番で出てきました。

どれが何番目に出てきたのかを当てましたが、全問正解の参加者はいませんでした。
難しいです

講師の折山尚美さん(ofuku・福梅)は、新潟のご出身でお母様が自家製味噌を作っていらっしゃったそうですが、亡くなられた後ご自分で作ろうと思ってとても苦労されたそうです。
現在本町壱番館のofukuで5種類の味噌など日本の自然派食品を販売していらっしゃいます。

5種類は、本当にそれぞれの特徴があって鍋料理に合うもの、野菜味噌汁にするといいもの、モツ煮にぴったりなもの、鯖の味噌煮に適したものなど使い方も様々です。

以前から「発酵食品は体に良い」と聞いていましたが、現在はその効果が注目され、東京都内では味噌・漬物・チーズなどを学ぶ『菌美女の会』と言うものがあるそうで、それがこの講習会のサブタイトルにもなっていました。話題となっているものが身近で学べてとても嬉しかったです

味噌は昔はそれぞれの家庭で作っていたようですが、現在でも味噌を手作りしてお友達や親戚への贈り物にする方もいらっしゃるそうです。素敵ですね

講座の最後には、福祉施設「夢のつばさ」で作られた味噌シフォンケーキとコーヒーをいただきながら参加者と講師の方、エコハウスの方の茶話会でした。和やかで楽しかったです。




「本町壱番館」ですが、9月で一旦閉店され参加店はその多くが再開発事業によって作られる新テナントで再オープンするそうです。街中が少しずつ生まれ変わってゆくのも楽しみですね。


エコカフェもお勧めですぜひ一度参加してみてください


読んでいただいてありがとうございます。

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