イ キ カ タ ノ チ ガ ウ イ ノ チ ノ ツ ナ ガ リ
Kannaishizu.blog
move out

30日に、引っ越します。
といっても今回は杉並区から世田谷区へ、今までで一番小さなお引っ越し。
18歳で静岡を離れてから、3年と同じ場所に住んだ事が無かったから、
この高円寺が3年半、最も長く住んだ場所。
真っ当に暮らしてる人からみたら短いだろうけども。
高円寺には徒歩圏内に大好きな人たちが沢山いるのだけど、
今回移る事にしたのは、本当に直感とタイミング。
毎日自分と付き合っていると、日々変ってる実感なんて一切ないけど、
知らない間に心や身体や感覚にズレが出ていることに、ふと気がつく。
自分が思い込んでる自分と、今の自分は意外と違うもの。
それをたまによいしょって、ズレて進んだ方向へぐいっと引き寄せる。
もしくは進みたい方向へぽんっと背中を押す。たまにそういう作業が必要。
理想郷にはズレがない。私はこの現実世界のズレがすきです。
そういえば静岡にいる頃、母に、
「1回東京へ住みなさい。そして1回海外へ住みなさい。
その後に静岡に戻るのはかまわないから。」と言われていました。
それ以来、本当に東京と海外ばかりに没頭してしまったのですが、
いつだったか「静岡に戻ろうかな。」とぼそっと言った時に母は、
「あなたの今居る場所はこっちではないでしょ。来るなら家賃10万円ね」と。
「居場所」というのは、場所や時間と関係なく存在するものだということ、
それは目に見えるものだけに囚われないでいられる愛情の中に含まれていること、
私は母から教わりました。
...と、なんだか話がとってもずれてしまったけど、
こんどの家は不動産屋さんに「探偵事務所がありそうな雑居ビル!」
ってオーダーしたら、見つけて来てくれた所。
「なんでこんな小汚い雑居ビルに住みたいの?」と、
不動産屋の川路さん(32)には怪訝な顔をされたけど、
今の私には理想の住まい。
年が明けたら、是非あそびにきてくださいね。
TILE ART

壁画、完成しました!
初めてのタイル画で、簡単には進みませんでしたが、
沢山の新しい知識や技術を吸収できて、本当に楽しかったです。
作業行程も撮ってたので、合わせて載せてみます。
まず、メインの横4M×縦2.5M程の壁用に、「アマルフィ海岸」の風景。
20cm×20cmのタイルを敷き詰め、陶器専用の塗料で描いていきました。
1:下描きして

2:線描きして

3:色を重ねていきます

全く水を吸収しないものに水彩風に描くのは変な感じでした。
大きさは靴と比べてコレくらい。

そして1枚1枚番号をふり、バラバラにしてオーブンで焼いて完成。
焼く事で塗料が定着し、何をしても落ちなくなるそうです。
あとは職人さんに番号通りに壁に貼付けていってもらいました。
拡大。
焼くと色が褪せてアンティークっぽくなりました。(隠れ猫、沢山います)

入口裏側の「イタリアの厨房の棚」の絵もおんなじように
1:下描きして

2:線描きして

3:色をのせていきます。

貼ったあとはこんな感じ。(反対側にもう半分)

入口2枚もおんなじように。
周りに託児所や保育園が多く家族連れも多い立地なので、
子供が飛びつくような絵を。というご依頼でした。

拡大。

夜で見づらくてごめんなさい。

あとはタイル1枚づつに、小さいイタリア食材の絵を沢山描き、
通路や階段部分の壁にランダムにはめ込みました。

こんな感じ。

誰かのイメージに合わせて描くのはやっぱり不思議な感覚で、
気に入ってもらえるかとても緊張します。
描いたもの達がこれからお店と一緒に年を重ねていき、
本当の「Posto felice」になっていけるといいな。と思います。
先週末にレセプションも終わり、12月1日から通常営業がはじまります。
1階ではジェラートやピザのテイクアウトも出来るので、
お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りくださーい。
Posto felice
東京都目黒区柿の木坂1-31-14[東急東横線都立大学駅徒歩5分]
http://postofelice.com
Posto Felice!

12月1日に目黒にオープンする「Posto Felice」という
イタリアンレストランの壁画を依頼してもらい、只今せっせ制作しています。
今回話をくれたオーナーのカズさんとは、8年前イタリアのフィレンツェで、
私がAndreaの工房にいる時に、料理の修業にきているところ知り合いました。
(なんかこう書くとおしゃれがすぎる。。)
その頃私は人や集団行動が極端に苦手な上、それを全面に出してしまう
面倒くさい時期で、フラフラ単独行動ばかりしていたのですが、
そんな私をいつも気にかけてくれていた、兄ちゃん肌の優しい人です。
久しぶりに再会したカズは、海外飲食のコンサルやイタリアンシェフとして、
メディアでも取り上げられる程の料理人になっていて、
8年かけてこうして夢をきちんと形にしている姿を、本当に尊敬します。
お店の名前の「ポストフェリーチェ」とはイタリア語で「幸せの場所」。
こわもてな外見とは裏腹に、懐の温かいカズにぴったりの名前です。
そいで。
11月25日(金)に、レセプションがあります。
入場は無料で18:00〜23:00の間、いつ来ても大丈夫です。
(フードフリー、ドリンクはキャッシュオンです。)
入口の外壁から1階は店内ほぼ全面に描いてあるので、
出来上がった壁画を見がてら、是非足をお運びください。

PostoFelice’s OpeningParty
2011.11.25(FRI)18:00~23:00/ADMISSION free/FOOD free/DRINK cash on
〒152-0022 東京都目黒区柿の木坂1-31-14(東急東横線都立大学駅徒歩5分)
http://postofelice.com
*入場には招待状が必要なので、来て下さる方はご一報ください。
というか、実はまだ半分も終わってないけど間に合うのかな...
ワタシセイサクニモドリマス。
Photograph × Drawing

a key

melodious

soaked

a mechanism
写真と絵のコラボレーション作品を創りました。
この写真家は、人が普段内部にしまっている柔らかいドロッとした部分に
間接的な触れ方をしてくる写真を撮る人です。
その写真たちに、私が感じる目に見えないものを絵で描いていく作業。
理由なく惹かれるモノって、実は内側は理由だらけのようです。
描けば描く程、表現したいイメージが出てきて、
技術が追いつかない!!!という、なんとも素敵なグチがでました。
先日、福井でのイベントで展示してくれたみたいです。
いつか東京でもやりたいな。
Kazuki Wakamatsu Photograph space
共同通信社

東日本大震災の情報を海外へ発信するツールのひとつとして、
震災後に描いた「pray 3.11」を使いたいというお話を頂きました。
「共同通信」=「ジャーナリスト」っていう勝手な短絡的なイメージしかなく、
実際何をやってるのかなんて正直気に留めた事もなかったのですが、
時事ニュースを伝える情報発信の会社で、海外への発信にとても強いみたいです。
今はネットを使った海外に向けた震災支援のアプローチを、
国内外のボランティア団体と組んで行っているとのことです。
震災支援に関しては、人それぞれ様々な意見があるとは思うけど、
この人達は「伝える」事に長けてるから「伝える」ことで震災を支援する。
そして私はその人達の「伝える」力を借りて「絵」で支援する。
微力だとは承知ですが、今日でちょうど7ヶ月。良くも悪くも落ち着いてきた今、
ペイフォワードのように続いていく一部になれればと思いました。
今は共同通信社のfacebookに載ってます。
良かったらご覧ください。
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solitude movies
昨日、素敵な映画を観てきました。
「非現実の王国で」
8/13〜9/20 @CINEMA RIZE
親類もなく、友人も作らず、
孤独の中で生涯を終えた清掃人の男の部屋から
死後、15000枚以上の原稿と挿絵が出て来ました。
今、世界でもっとも長いと言われているその小説は、
現実世界でうまく生きられなかった男が生きた、
もう一つの、非現実世界の王国でした。
その世界と彼の人生を混ぜた映画です。
[予告編]
ついでにもういっこ。
これを観ていたら思い出した映画です。
「ライアン・ラーキン -路上に咲いたアニメーション-」
Now on DVD
こちらは史上最年少でアニメーションのアカデミー賞を受賞してすぐ、
自らホームレスになり、人生の殆どをホームレスとして生き死んでいった、
アニメーション作家の、これも作品とドキュメンタリーを合わせた映画です。
去年の私のおすすめ映画ベスト1。
感動する場面でもないのに涙が出たのは初めてでした。
[予告編]
二人に共通するものは「solitude」。
ブラックホールみたいな極限の孤独の中で作りだした世界観は、
良いも悪いも越えて、ただただ心に焼き付くものでした。
興味があるお方、是非ごらんくださーい。
「非現実の王国で」
8/13〜9/20 @CINEMA RIZE
親類もなく、友人も作らず、
孤独の中で生涯を終えた清掃人の男の部屋から
死後、15000枚以上の原稿と挿絵が出て来ました。
今、世界でもっとも長いと言われているその小説は、
現実世界でうまく生きられなかった男が生きた、
もう一つの、非現実世界の王国でした。
その世界と彼の人生を混ぜた映画です。
[予告編]
ついでにもういっこ。
これを観ていたら思い出した映画です。
「ライアン・ラーキン -路上に咲いたアニメーション-」
Now on DVD
こちらは史上最年少でアニメーションのアカデミー賞を受賞してすぐ、
自らホームレスになり、人生の殆どをホームレスとして生き死んでいった、
アニメーション作家の、これも作品とドキュメンタリーを合わせた映画です。
去年の私のおすすめ映画ベスト1。
感動する場面でもないのに涙が出たのは初めてでした。
[予告編]
二人に共通するものは「solitude」。
ブラックホールみたいな極限の孤独の中で作りだした世界観は、
良いも悪いも越えて、ただただ心に焼き付くものでした。
興味があるお方、是非ごらんくださーい。
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