永井路子の作品は好きです。今日から三回にわたって書きたいです。
彼女は歴史上の人物を扱っている作品が多く、多くの資料と彼女特有の史眼で、研究者や学者とは違った観点から掘り下げていくので凄くひきつけられてしまいます。
「言葉の皮を剥ぎ取って、歴史の大きな流れの中にこの現象を置いてみる」ここは永井路子の作家としての独占場である。
永井路子も言っているが、「にもかかわらず」が、歴史の中を泳ぎまわる曲者なのである。
ここが歴史というものの面白さであろうか。
次回は岩倉具視について書きます。
彼女は歴史上の人物を扱っている作品が多く、多くの資料と彼女特有の史眼で、研究者や学者とは違った観点から掘り下げていくので凄くひきつけられてしまいます。
「言葉の皮を剥ぎ取って、歴史の大きな流れの中にこの現象を置いてみる」ここは永井路子の作家としての独占場である。
永井路子も言っているが、「にもかかわらず」が、歴史の中を泳ぎまわる曲者なのである。
ここが歴史というものの面白さであろうか。
次回は岩倉具視について書きます。