登板を終え「内容を重視してピッチングをしているので、たまたま6回無失点だったというだけです。見る人がちゃんと判断することだと思うので、(石井)監督はちゃんと分かってくれていますし、自分がやってきたことを今、出しているだけで、たまたまそれが6回無失点だったってだけです」と振り返った。
今季は15試合に登板し6勝6敗、防御率4・69を記録している。6月4日広島戦で通算150勝を達成。その後、4戦白星なしが続いている。エキシビションマッチでは1日DeNA戦に登板し5回3失点としていた。「悪くてもそういう時もあるし、良くても打たれる時はある。内容を求めてやっているだけなので、内容を良くしたいというだけで、監督に言われたフォームの見直しがこの1カ月で今日に関してはできたと思います。前回の時も出ている部分もありました。それを本番でやるだけなので、別に6回無失点とかに一喜一憂はしないです」と後半戦初登板が見込まれる15日西武戦(メットライフドーム)を見据えた。
日刊スポーツ
『楽天ディクソン、先制適時打「おすしのお返し」先発涌井からごちそうになる
』
恩返しはすでに始まっていた。先日、買い物をする際にニッカウヰスキーを見つけ、涌井にプレゼント。「今日のように打点で貢献するのもありですし、涌井さんが望む形であれば何でもお返ししたい。コロナが落ち着いたら2人ですしを食べながら、いい夜を過ごしたいなと思います。その時は僕が払いたいなと思います」と義理堅い。来日前からすしに興味はあったが、“●●ロール”のようなものしか出回っておらず「僕は日本の握りすしが好き。好きなネタはサーモンとマグロ。中トロも大トロも好きですし、いくら、穴子、うなぎも好きですね」と笑顔で答えた。
日刊スポーツ
『【楽天】涌井秀章、虎狩り6回0封 後半戦準備OK』
この日は巨人から移籍した炭谷とのコンビで臨んだ。初回を三者凡退でスタートすると、最速145キロの直球とカットボール、シンカーを軸に四隅にちりばめアウトを重ねた。カーブの制球も抜群で、炭谷のリードもさえた。
4回に、2死一、二塁のピンチでは二塁走者・大山を素早いけん制で仕留め、クールな表情でベンチに引き揚げた。5、6回も続けて三者凡退で終えてお役ご免となった。
スポーツ報知
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