

「ブーン(BOON)」は、トヨタのパッソと兄弟車(OEM)でコッチ(ダイハツ)が開発元です。
普通の「ブーン」は1.0㍑と1.3㍑の普通のコンパクトカー。トヨタ版「パッソ」が「トヨタ最小」と言っているほどのコンパクトカーです。

ダイハツの「X4」と言えば、モータースポーツ参加用のベース車輌として有名(?)でマニア向けっぽいです。
と、言うのも「X4」はエアコン等の快適装備を省き、「走り」のみに特化したスペシャルモデルで、あまり一般向けではないからですな。




その昔は軽四の「ミラ」にもあったような…間違ってたらスイマセン。
その後、「ストーリア」にも「X4」は設定されました。「ストーリア」も普通車は1.0㍑と1.3㍑のエンジンを搭載していましたが、「X4」は0.7㍑(700㏄)直列4気筒エンジンにターボを付けて120ps(88.26kw)/7200rpmを発生させる激辛ホットモデルでした。
ちなみになんで0.7㍑(700㏄)なのかは、「X4」の「モータースポーツ参加用ベース車輌」という性格からです。
競技でのレギュレーション(規定)にターボ係数ってあるんです。
そのターボ係数は、ターボ搭載車に課せられる規定で、排気量に係数を掛けて参加するカテゴリーが決まるんです。
だから、わざわざ排気量を下げてターボを付加するんです。
ここまでやる国産市販車ってダイハツの歴代「X4」か、日産スカイラインGT-Rぐらいです。
その歴史に新たなウェポンが登場したのです。

車輌重量わずか980㎏にこのパワー

1㍑あたりの馬力は142PS以上


選択したグレードはやはりフル装備の「BOON X4 ハイグレードパック」。
専用のボンネットにあるフードエアスクープが迫力満点です。
ミッションは5MTしかありません。
色も「白」しかありません。
その割り切った考えがが素敵。
車両本体価格 2,047,500円
ほとんどの物は標準装備です。
ABSやエアバッグ、エアコン、パワステ、パワーウィンド、パワードアロック、運転席シートリフター、キーレスエントリー、電動格納式ドアミラー、UVカットガラス、スモークドガラス、14インチアルミホイール等。
専用装備では「専用タコメーター 」や「機械式LSD(フロント)」があります。
メーカーオプションなんて1種類しかありません。

メーカーオプション価格 21,000円
もちろん付けましょう。
ディーラーオプションもあんまり無いです。
選択したのは、





ディーラーオプション価格 59,325円
さて合計です。
車両本体価格 \2,047,500
メーカーオプション費用 \21,000
ディーラーオプション費用 \59,325
諸経費合計 \196,690
取得税 \87,700
重量税 \37,800
自賠責保険 \44,190
自動車税 \27,000
合計金額 \2,324,515
う~む、性能を考えれば安いか?

ローギアだから高速道路ではあまり燃費は良くないと思うが、街乗り中心ならかえって燃費は良いだろうな。
車体も小さいから取り回しは楽だろうし…

買いだな

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