これは4月12日の「漫画貧乏 その7。」において
それから僕は、こっそり新作のネームを1本描きました。
とあることでわかっていたもの。
また、「新ブラックジャックによろしく」は雑誌掲載から1ヶ月後に作者の公式サイトで読めるようになる、とのこと。これは、作者の佐藤秀峰氏が4月13日の「漫画貧乏 その8。」で明らかにしたもの。日記中では、
本来、原稿料というのは雑誌に1回掲載するために、出版社から支払われる掲載料です。原稿料を支払うことによって、出版社は原稿の雑誌への一次使用権を手に入れます。つまり、原稿自体を出版社に買い取っていただくお金ではありませんし、雑誌に1度掲載された後の原稿の扱いについては、実は漫画家の自由です。原稿は漫画家の所有物です。
オンラインコミックについては二次使用になるので僕の自由にできます。
というように自分の見解を述べており、既に編集長との相談も終え、雑誌掲載から1ヶ月後にオンラインでも掲載するという流れに至ったようです。さらにこの中でも、
すでに新作のネームはあります。
とあり、現在連載中の「新ブラックジャックによろしく」などの連載作品を描き切ってから公開する予定になっているとのこと。
そして2009年4月16日の「漫画貧乏 その9。」ではさらに具体的なことが書かれてあり、「ブラックジャックによろしく」「海猿」「示談交渉人M」などの旧連載作品とその他短編が1話あたり10円、現在雑誌で連載中の「新ブラックジャックによろしく」「特攻の島」の2つが1話あたり30円になる、と明かしています。
なお、新作連載の価格がどうなるかは書かれていないため、現時点では不明。価格が1回きり読むだけの価格なのか、期間限定なのか、何度も読めるものなのか、ダウンロード可能なものなのかといった詳細などはまだ不明です。
さらに、この課金システムは現在作成中で、あと2ヶ月ほどかかるとなっており、2009年4月19日の「漫画貧乏 その10。」ではこの課金システムの詳細として、まずは最低300円からのポイントを購入し、1ポイント1円としてマンガを読む、という仕組みになっているらしい。購入はクレジットカードかウェブマネーが選択できるとのこと。どうやら2009年6月頃には稼働し始めるようです。
また、4月12日の「漫画貧乏 その7。」では紙の出版を最終目標にネットを活用したいとあり、
図書コードさえ取得すれば、本屋さんには流通しませんが、アマゾンなどオンライン書店を利用した、自費出版でのネット上の本の販売も可能といえば可能です。
という一文があるため、公式サイト上での新作は最終的には紙の単行本として手に入れることも可能になるのかもしれません。
そもそも作者公式サイトの日記内にある「漫画貧乏」シリーズではいくつかの衝撃的な事実が明らかになっており、漫画の原稿代が実は思っているよりも安いためにスタッフなどの人件費などを含めると赤字になるケースがあることや、印税率が理由もなく10%で固定されていたという事実、出版社との契約書の不在、編集部が作者に無断で何かをすることがあまりにも多い(登場人物名の勝手な変更、「北朝鮮の工作船」という台詞を「工作船」に改変、などなど)といったように枚挙にいとまがなく、それらを赤裸々に暴露することによってネット上で賛否両論含め、大きな話題をさらっていました。
~GIGAZINEさんより~
漫画家という職業は、その実情があまり知られてないですね。
最近、こういったオープンにされる方が増えてきました。
良いことなんじゃないかな。
それから僕は、こっそり新作のネームを1本描きました。
とあることでわかっていたもの。
また、「新ブラックジャックによろしく」は雑誌掲載から1ヶ月後に作者の公式サイトで読めるようになる、とのこと。これは、作者の佐藤秀峰氏が4月13日の「漫画貧乏 その8。」で明らかにしたもの。日記中では、
本来、原稿料というのは雑誌に1回掲載するために、出版社から支払われる掲載料です。原稿料を支払うことによって、出版社は原稿の雑誌への一次使用権を手に入れます。つまり、原稿自体を出版社に買い取っていただくお金ではありませんし、雑誌に1度掲載された後の原稿の扱いについては、実は漫画家の自由です。原稿は漫画家の所有物です。
オンラインコミックについては二次使用になるので僕の自由にできます。
というように自分の見解を述べており、既に編集長との相談も終え、雑誌掲載から1ヶ月後にオンラインでも掲載するという流れに至ったようです。さらにこの中でも、
すでに新作のネームはあります。
とあり、現在連載中の「新ブラックジャックによろしく」などの連載作品を描き切ってから公開する予定になっているとのこと。
そして2009年4月16日の「漫画貧乏 その9。」ではさらに具体的なことが書かれてあり、「ブラックジャックによろしく」「海猿」「示談交渉人M」などの旧連載作品とその他短編が1話あたり10円、現在雑誌で連載中の「新ブラックジャックによろしく」「特攻の島」の2つが1話あたり30円になる、と明かしています。
なお、新作連載の価格がどうなるかは書かれていないため、現時点では不明。価格が1回きり読むだけの価格なのか、期間限定なのか、何度も読めるものなのか、ダウンロード可能なものなのかといった詳細などはまだ不明です。
さらに、この課金システムは現在作成中で、あと2ヶ月ほどかかるとなっており、2009年4月19日の「漫画貧乏 その10。」ではこの課金システムの詳細として、まずは最低300円からのポイントを購入し、1ポイント1円としてマンガを読む、という仕組みになっているらしい。購入はクレジットカードかウェブマネーが選択できるとのこと。どうやら2009年6月頃には稼働し始めるようです。
また、4月12日の「漫画貧乏 その7。」では紙の出版を最終目標にネットを活用したいとあり、
図書コードさえ取得すれば、本屋さんには流通しませんが、アマゾンなどオンライン書店を利用した、自費出版でのネット上の本の販売も可能といえば可能です。
という一文があるため、公式サイト上での新作は最終的には紙の単行本として手に入れることも可能になるのかもしれません。
そもそも作者公式サイトの日記内にある「漫画貧乏」シリーズではいくつかの衝撃的な事実が明らかになっており、漫画の原稿代が実は思っているよりも安いためにスタッフなどの人件費などを含めると赤字になるケースがあることや、印税率が理由もなく10%で固定されていたという事実、出版社との契約書の不在、編集部が作者に無断で何かをすることがあまりにも多い(登場人物名の勝手な変更、「北朝鮮の工作船」という台詞を「工作船」に改変、などなど)といったように枚挙にいとまがなく、それらを赤裸々に暴露することによってネット上で賛否両論含め、大きな話題をさらっていました。
~GIGAZINEさんより~
漫画家という職業は、その実情があまり知られてないですね。
最近、こういったオープンにされる方が増えてきました。
良いことなんじゃないかな。