ゆっくりとね

認知症歴12年。母(かめちゃん)の泣き笑い介護日記です。

愚痴を言ってもいいですか

2009年02月13日 | 私のこと
先日より、縫い物などする気になれない時は、着物の整理などしながら考え事を。

ここのところ、愚痴を書いては自分で読み返し、消す。の繰り返し。

どこかで誰かに聞いて欲しいと思うものの、いざ、文字にして改めて客観的に見ると・・・・・

だめだよなぁ~、こんなこと書いちゃ。と消すか、一旦UPしても公開しないにポチッと。

身体の不調もあるのですが、今、ふわふわとした不安が。

母が下降線をたどっているのは致し方ないなぁと、心のどこかであきらめています。

立てず、横になっても痛い痛いと言い、おむつ交換も一人では出来ません。

手が出るのです。

その手でぎゅうっと私の腕を掴むので、これは結構痛い。

そこで、姪っ子に手を持っていてもらって、交換ですが、

痛いから嫌なんでしょうね。姪っ子をにらんでいます。

手が自由にならないと、顔を近づけて噛もうとします。困りました。

昔、特養に勤めていた時、体中で抵抗するおばあちゃんがいて、3人がかりでオムツ交換しましたが、最後はつばを吐きかけようとしました。

涙ですね。

本人に説明しても、言い聞かせても「うん、うん」とは聞いているものの分からないんでしょうね。

デイではいい人なのだそうです(笑)

立つどころか、歩くし、自分で食べるし、ありがとうって言えるし(笑)

家じゃ、ぜんぜん違うよねぇと姪っ子と苦笑いです。

まだ、同じ気持ちを味わっている姪っ子が居るのが救いです。

一人でしていると惨めだし、自分のやり方が悪いのかって段々気持ちが沈んでしまう。

姪っ子といると「そんなこと言ったってねぇ。家じゃねぇ・・・・・」ってお互い同調できますので少しは救われます。

おしっこの出が悪いので薬を飲ますと、血圧が下がる。ボーっとする。立てない・・・・の悪循環です。

デイの看護師さんとも相談し、お薬を1回にして様子を見ています。

濡れたオムツを計って、尿量をつけています。

どうみても少ないなぁ。でも血圧はいいのか、今日はよくおしゃべりします。

兄夫婦が来ているせいもありますね。

この頃、兄たちが頻繁に顔を見せてくれるようになり、こっちの心配事は減りました。

金銭的負担もずいぶんしてくれるようになりましたので、3月からデイももう一日増やそうかと。

じじがネックなんですけどね。

これから4人で説得です(笑)

かめちゃんの褥瘡予防(少しなりかけています)に低反発のマットをレンタルすることにしました。

・・・・・・・ここで、業者さんが来て、中断。かめちゃんの居る部屋の片付け、ベッドの移動などしました・・・・・・・・

たった今、兄たちも帰り、姪っ子も帰りましたので、今晩からしばらくは私一人。

じじは体調イマイチで、手伝ってとは言えないし・・・・・・・

どうにかガンバラないと。

こんなことをしているから、ナカナカ腕も治らないんですよね。

仕方ないけど。

それでも今日の成果は、ベッド回りが広くなって、介護しやすくなったし、

3月からデイを週3回利用することに決まったし、まっ、いいか!!