第３０話 「魔人ハサミルゲが待ちぶせて切る!!」

ハサミルゲ　登場

工事現場で人間が泡で溶かされる事件が起きた。
ドルゲ魔人ハサミルゲの仕業だ。

現場に駆けつける木戸刑事と白鳥記者。
健太郎と猛もこっそり現場に来ていた。
多摩川のそばに化け物が現れたという情報を掴む。

ドルゲはハサミルゲにバロム１を倒すよう指令。


多摩川沿いで写生をする子供たち。
さっちゃんとゴンちゃんは木の切り株から地下へ。
二人を捜す三谷先生。現れるハサミルゲ。
駆けつけた健太郎と猛はバロムクロス。
巨大なハサミで投げ飛ばされるバロム１。
ハサミルゲにミコちゃんをさらわれてしまう。

一方、さっちゃんとゴンちゃんは謎の洋館へ出た。
そこには過去のドルゲ魔人たちがいた。

そこへ現れるハサミルゲ。

子供たちをさらわれて途方に暮れる三谷先生。
バロム１は一緒に子供たちの行方を捜す。

教師の責任感からバロム１に付いていく先生。
私を信じて任せなさいというバロム１。
ようやく納得した先生だったが・・・。

子供たちを元気づけようとする松叔父。
完全に引く子供たち。

木戸刑事は謎のシャボン玉に気をつけてと記者発表。
その場に泡が飛んできて記者がひとり犠牲になった。

バロム１は洋館にたどり着いた。
しかし、三谷先生も付いてきてしまっていた。
背後からハサミルゲに襲われる先生。

洋館の中に入ったバロム１に襲いかかるアントマン。
ハサミルゲの泡攻撃はバロムドリラーで脱出。
洋館の外でアントマンを蹴り飛ばす。

その頃、先生と子供たちは捕らえられていた。

先生に協力を強要するハサミルゲ。

これは罠だ。バロム１を呼ぶことを拒否する子供たち。
「先生に任せてちょうだい。」
みんなでバロム１を呼ぶ。
駆けつけたバロム１の背後迫るハサミルゲ。
先生は協力すると見せかけてバロム１に警告。

バロム１はハサミルゲをぶっ飛ばす。
トドメはバロム爆弾パンチ。


ハサミルゲは崖から転落し大爆発。

戦いは終わった。
「子供たちを助け対ばっかりに、
　ドルゲ魔人の言うことをきいてしまった。」

気持ちの沈む先生を慰めるバロム１。

子供たちは無事に帰ってきた。
当時の先生の様子ってこうだったんでしょうなあ。
今なら親がうるさくて、ここまでやれんでしょう。