第１９話 「危うし！死の水爆ミサイル」

水爆怪獣　バレンタイン　登場

水爆怪獣ですが水爆発射を邪魔させない怪獣が正しい。

風間一平は悩んでいた。
「チーフになった」とウソをついていたのだ。
その手紙を見て母親が上京してくるという。
ナオキは「一日チーフ」にしてくれと頼みに行く。

マッドゴーネに航空防衛隊の飛行機が捕獲された。
輸送機は１発で東京を破壊できる水爆を２発積んでいた。

日本の輸送機が「水爆」持ち込んだらイカンでしょう!!
非核三原則はどうした!?

上野に上京してきた一平の母・松代。
早速ＰＡＴ基地に出向いて一平の仕事ぶりを浜田に問う。
頭を抱える一平。浜田が話を合わせてホッとする一平。

そんなとき輸送機行方不明の報が入る。
ナオキは一平の代わりに東京見物。
しかし、ナオキはジャンセスナで飛び立ってしまった。
レーダーが輸送機を捉えた。しかし連絡は取れない。
それどころか輸送機には誰も乗っていない。
輸送機を捕獲し安全な場所に移動させる。
マッドゴーネはバレンタインを出現させる。
ファイティングスターが触手に捕らえられた。

一平は手柄を焦って怪獣を攻撃。
その間に水爆ミサイルが投下されてしまった。
ジャンボーグＡが間一髪ミサイルをキャッチ。

事なきを得たが、一平は謹慎処分となる。
一平は大利根航空にやってきた。
そこでは母とナオキがお弁当を食べていた。

「ただ一生懸命地球のために働いてくれればそれで十分なんです。」

その言葉をセスナの陰から聞いた一平はその場を走り去る。
一平を追うナオキの腕時計が輝いた。
ナオキは一平の母に礼を言って再び飛び立っていった。
輸送機とバレンタインが再び現れ、ＰＡＴはスクランブル。
しかしバレンタインの触手に２機とも捕らえられる。
謹慎中の一平がジェットコンドルで飛来。
しかし、バレンタインの攻撃に被弾。
体当たりを決意する一平を救うジャンボーグＡ。

「オレにやらしてくれ！」と絶叫する一平。
ジャンボーグＡは一平を無視してＰＡＴ機を救出。
ＰＡＴ機は輸送機の水爆処理に向かった。
バレンタインのビリビリ攻撃。

さらにレーザービームを浴び、さらにエネルギー切れのピンチ。
ジャンボーグＡも光線とキックで反撃。

バレンタインの触手を巻き付け動きを止める。
トドメはビームエメラルド。

爆発し、倒れるバレンタイン。そして大爆発。

輸送機はＰＡＴによって無事誘導された。

謹慎中の勝手な行動で本来ならクビの一平。
勇気と情熱に免じて北海道のレーダー基地に転属が命じられた。
母と共に故郷へ帰る一平。
立派なＰＡＴ隊員になって戻ってくることでしょう。