第３３話 「魔人マユゲルゲは地獄の糸で焼き殺す!!」

マユゲルゲ　登場

不気味な歌と機織り機の音が聞こえてくる。
屋敷を訪ねてきた男が見たものはマユゲルゲ。

毒蚕の化身・マユゲルゲのドルゲ繭に絡まれる男。
マユゲルゲは男の姿を借りる。

ドルゲの糸で作った赤い衣裳を身に纏い歌う歌手・清美。
歌っていた清美は突然苦しみ出し、溶けてしまった。
彼女だけではない。
１日に１３人もの犠牲者が出ていた。
事件は群馬のやぶ塚温泉に集中していた。

健太郎と猛は静と紀子と共にやってきた。
早速、捜査を始める二人。
清美の弟・タツオは黒い背広の男を見つけた。
あとをつけるとマユゲルゲを発見。
マユゲルゲが戻ってきたため屋敷の中に身を隠す。
しかし、敢えなく発見され捕まってしまう。

付人と健太郎は達夫を捜す。
その頃、猛の前に転がってくる赤い繭が転がってくる。
マユゲルゲ出現。ポップを放り上げバロムクロス。
バロム１は繭をたたき割り、男を救出。
しかし、ドルゲの糸攻撃。マユゲルゲは離脱した。

マユゲルゲは屋敷に戻ってきた。
バロム１は付人を救出したもののタツオは捕まったまま。
そして、マユゲルゲからの呼び出し。

ここでやっと出てきたドルゲ。
まあ言ってることはいつもと同じ「バロム１を倒せ」と。
呼び出しに応じて吊り橋へ向かうバロム１。
繭を吊り橋から落とすアントマン。
しかし、これはダミー。
バロム１は爆発に巻き込まれた。
一応、倒れたものの別段ダメージはなし。
アントマンをぶっ飛ばす。

タツオの姿を見せて攻撃するマユゲルゲ。
バロム１はバロムドリラー。
マユゲルゲの糸を引きちぎった。
吊り橋上の戦い。バロム１の体当たり。

怯んだところでバロム爆弾パンチ。

マユゲルゲは吊り橋から落下して爆発。

溶かされた人々ももとに戻った。
タツオのもとには姉・清美が帰ってきた。