かめ彦の将棋ティータイム  ~将棋って楽しいです!~

「将棋屋本舗」店長がつづる、日常雑感や思い出に残る一局の紹介など・・・

暫定税率復活

2008年04月30日 | Weblog
 今日、道路特定財源の暫定税率が再可決したようです。政治の舞台もひどい有様で、真実は国民には伝わってきませんし、ただ政治の機能不全のツケを国民に回されているようです。
 近い将来、そのシッペ返しが政治の舞台に返される時が来るように思います。

直感が当たる

2008年04月28日 | Weblog
 昨日のNHK杯戦、村山五段vs金井四段。超ハイペースな序中盤の角換り腰掛け銀の戦いになりました。先手が寄せきれるかという終盤戦の中で、後手の飛車打ちに対して村山五段が5九金打と指した瞬間に、先手が勝つのが難しくなったように感じました(もちろんただの直感ですが)。終局後の感想戦を見ていて金打ちが疑問だったとの感想を聞いて、驚きました。
 村山五段は残念な1回戦敗退となりましたが、他棋戦でも勝率が良いので、また来期のNHK杯での活躍を期待したいと思います。

 本日、気が早いですが「将棋屋本舗」に父の日コーナーを設けて見ました。将棋好きなお父さんに是非プレゼントしてあげて下さい。

将棋屋本舗

羽生王将が勝利

2008年04月24日 | Weblog
 名人戦第2局は羽生王将が勝ってスコアをタイに戻しました。「少しホッとした」というコメントが印象的でした。羽生王将にして相当な重圧を感じているということでしょう。
 二人のタイトル戦は、先手の勝率がずいぶんいいようなので、次局後手になる羽生王将がどんな作戦を選択するか注目したいと思います。

手順前後

2008年04月23日 | Weblog
 先日コンピューターと1局指していたら、こちらの手順前後でかなり優勢な局面から一気に負けになってしまいました。銀取りに打った歩を手抜かれどんどん責められたあげくに、打った歩も抜かれてしまう有様
 歩を打つ前に一手受けておけば何でもない局面だっただけに、将棋の一手の重みをあらためて痛感しました。

 今日は名人戦第2局の2日目です。後手森内名人の一手損角換わりからの急戦調の将棋でしたが、今頃どうなっていますでしょうか。
 個人的には羽生王将がタイに持ち込んでくれれば、第3局以降がさらに面白くなると思うのですが。

相穴熊の怖さ

2008年04月14日 | Weblog
 昨日の佐々木-高崎戦、相穴熊戦の怖さがモロに出た一局でした。2八歩のような手が飛車先を重くして悪手になるのはたまにあることだとは思いますが、終局まで2九歩成が実現しなかったのは珍しいことではないでしょうか。それだけ後手が実践的に逆転できる可能性をわずかでも追求して指していたからだとは思います(指してしまったのだから、負けてもその手の顔を立てようなどと普通は思ってしまったりしますから)。それにしても米長先生が入った面白そうな感想戦をもう少し見たかったです。

値上げ

2008年04月11日 | Weblog
 ガソリンの暫定税率期限切れでガソリン価格が下がり、生活が少しは楽になるかと思えば、他の生活用品が続々と値上げしています。原料高騰のあおりを受けているので、仕方がないことかもしれませんが、こういった状況が続けば死活問題です。何か今までの日本人が溜め込んできた平和ボケのツケを払わされる時がきたようにも感じてしまします。
 今日まで生きてきたように、明日以降も普通に生きていくことは、当たり前のことではないということを、もう一度考える時かもしれません。

名人先勝

2008年04月10日 | Weblog
 名人戦第1局は森内名人が先勝されました。指し手が難しい苦しい局面からの逆転勝利でさすがだという気がします。
 第2局は大阪府にて22日から行われますが、後手の森内名人の作戦に注目したいと思っています。

名人戦いよいよ開幕

2008年04月08日 | Weblog
 名人戦がいよいよ開幕しました。一日目は相居飛車の序盤からお互いに慎重な駒組みが続いているようです。
 十八世名人の森内名人に十九世名人の獲得を狙う羽生王将の戦いとあって、局面を見ただけでも鳥肌が立つ思いがします。
 明日二日目の進展が楽しみです。

千日手

2008年04月07日 | Weblog
 昨日のNHK杯戦、堀口-村田戦で久しぶりの千日手になりました。千日手になった局面は打開が難しい局面だったと思いますが、指し直し局では先手の仕掛けがうまくいっているように思えましたが、あっという間に後手が良くなってしまいました。もちろんぎりぎりの仕掛けなので一手間違えれば大差になることもあるとは思いますが、特に大悪手があった訳でもなく何か不思議な感じがした将棋でした。

 昨年は若手の力が爆発しましたが、今期はどうなるでしょうか。

将棋大賞

2008年04月03日 | Weblog
 先日19年度の将棋大賞が発表されました。佐藤二冠の優秀棋士賞が初受賞というのは驚きでしたが、それだけ受賞するハードルが高いということでしょうか。
 他の受賞者では、勝率や連勝などは若手の棋士がそれぞれ受賞しており、今後の活躍が期待されます。

 いよいよ来週8日から東京にて名人戦第一局が開幕します。最強挑戦者vs森内鉄板流がどのような結果になるか非常に楽しみですね。