今日はMy SURF のエンジンオイル交換へ・・・
自分の場合、交換サイクルは世間的に言われている様な
【○○kmごと】とか【○ヶ月ごと】とか、みたいな根拠の全く無いナンセンスな基準ではしません
(まぁ、距離に関しては、だいたいの目安程度にはしますけど正直、あんまり当てにはなりませんね・・・最近では余程なハイチューンエンジンでもない限りメーカー指定でも10,000~15,000kmごと位ですからね・・・しかも純正の当たり障り無い普通のオイルで(苦笑))
んじゃ、どうしてるか?と言うと・・・
普段から給油時にマメに燃費を取っておいて急激に燃費が良くなったら
オイルの粘度と汚れ具合を確認し劣化が認められた時点で交換!
オイル自体の性能低下により使用限界が近づくと粘度が下がり・・・
と言う事は同時に抵抗も少なくなるので一時的に燃費が良くなるからです。
しかし、そのまま放っておくと当然、潤滑効果も著しく低下(しかも急激に)しますのでタイミングを見誤るとダメージが!
なので週一おき位の小マメなチェックは必須!
でも粘度と汚れの確認はあんまり、よくちょくやってると逆に違いに気付きにくいので、兆候が見えてからの方がBetterです。
そもそもオイル劣化の原因は
1)高熱に晒される(加熱/冷却が繰り返される)為に起こる酸化
2)オイル自体の清浄作用による汚れの進行(不純物の取込による劣化)
の2つが主な要因です。
1)に関しては100%化学合成のベースオイルを使っている物なら、ほぼ1年以上はまず問題無し!
元々ベースオイルを作っているメーカーなんて世界に数社しか無い上、当然競争関係に有る為、性能なんてどこも似たり寄ったり・・・
販売される価格や売り文句の違いなんて、実は添加されている余計な物の組合せや配合比率の違いだけなんですよね(苦笑)
(まぁ、安物の鉱物油や一部化学合成ってのは自然酸化スピードが早いんでダメですがね・・・)
2)これ、主な原因はエンジン内の汚れをオイルが洗い流して蓄積されて行くからなんですが、最近のエンジンでは周動部分の金属自体の摩耗/目減りによる汚れなんてほぼ無視出来るレベル・・・
じゃぁ何で汚れるのか?と言えば排気ガスの浄化の一環で行われているブローバイガスのリターン(排気還流)に含まれる未燃成分による物がほとんど・・・ってことは、出来の悪いエンジンほど酷く、構造上ディーゼルエンジンも汚れ方が激しい・・・ってことになります。
まぁ、この辺はエンジンの方式、コンディションや使用方法、使用時間、等々により千差万別なんで、やっぱり期間や距離では一概に測れないしオイル自体の清浄剤などの混ぜ物の状況によっても変わってくるし・・・
そんな訳で自分は冒頭の様な方法で交換時期を見極めております・・・
しかし、ウチの GRN-215 SURF エレメントも交換すると約5.5~6.0L・・・
ちょっと高級なの入れると2.5諭吉ぐらい吹っ飛びます・・・ガソリンもですけど、ホント金食い虫です(困)
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ちょっといい加減に覚えていました・・・(^^;)
(敢えて言うならドレンボルトの付け外しの回数分、ネジがダメになるリスクが増えるのとサイフが寂しくなる回数が増えるくらい?(笑))
どうせ使わなきゃならない物ならギリギリまで使い切るってのも一種のエコでは?とも思うし・・・
回数減れば、その分面倒な手間も減る・・・なによりサイフに優しくなるなのが◎です♪(笑)
まぁ、ぶっちゃけ『【○○kmごと】とか【○ヶ月ごと】とかで替えなきゃダメ』なんてのはオイル業者やカー用品店,GSなんかの売らんが為の陰謀です(苦笑)