全然やるつもりはないのだが設計思想と運営側の考え方には凄く興味がある。
ECOガンホーインタビュー
MMORPGは大規模チャットから発展したSNS的要素と、
コンピューターRPG(以下CRPG)から発展したゲーム的要素から成り立っています。
CRPGの{使った時間とゲーム内の能力や資産や地位の満足が比例}している部分と、
{他者が同じ世界にいることによるコミニケーション性}の部分が
今のMMORPGの面白さの大きな要素なのです。
しかしMMORPGの、「現実からの隔離性」、「時間に比例する確実な自己実現性」と、
「同じ世界の他者からうける承認欲求の満足」これらの組み合わせで、
中毒になり抜け出せなくなった人が生まれてしまいます。
つまりこのような人たちが「患者」とか「有害な廃人」という人種なのです。
往々にしてもっと局地的な面白さ(対人やおしゃべり、友達作りや攻略全般とかね)を
MMORPGの面白さとして楽しんでいる人とは思想的に対立してしまうのも無理がありません。
ちょっと話題がそれますがROの場合はこの両者を埋めて一体感を演出するドグマが
ガンホーという共通の敵を叩くことにあったと思われます。
リネ2だったら中国人叩きですね、この話は別の記事でするかも
閑話休題
つまりMMORPGは他の依存症のように精神が未発達だったり、
今の自分の現状に何らかの不満がある人が依存しやすい構造になっています。
たばこの例を出すまでもなく中毒にして抜け出せなくさせることが
運営側の利益に繋がります。
この構造を打破するためにはこの中毒性を利用しないで儲けを出すアプローチが必要になってくるのです。
ECOにおいては、
mixiなどSNSの成功によってコミニケーション要素だけでも中毒者を作れる自信があるのか、
キャラクター愛着性によるやめると寂しいからやめられなくなるという中毒性を利用するのか、
はたまたユーザーの裾野が広がり収益のメインが「中毒者」ではなくてもビジネスとして成り立つ可能性がでてきたのか、
などが考えられるでしょう。
例えばメディアミクスのビジネスモデル、つまりゲームを核として他のコンテンツで収益をあげる方法を利用するというのがあります。
このためにゲーム内のイメージを「安全で綺麗」にしていわば遊べる広告にするというのが真の狙いなのかもしれません。
ゲームそのものが好きな自分にとっては新しい試み自体は歓迎したいと思う次第です。
同様の理由でボランティア経営のダイナスティアや、ときめもONLINEも興味があったりして。
ECOガンホーインタビュー
MMORPGは大規模チャットから発展したSNS的要素と、
コンピューターRPG(以下CRPG)から発展したゲーム的要素から成り立っています。
CRPGの{使った時間とゲーム内の能力や資産や地位の満足が比例}している部分と、
{他者が同じ世界にいることによるコミニケーション性}の部分が
今のMMORPGの面白さの大きな要素なのです。
しかしMMORPGの、「現実からの隔離性」、「時間に比例する確実な自己実現性」と、
「同じ世界の他者からうける承認欲求の満足」これらの組み合わせで、
中毒になり抜け出せなくなった人が生まれてしまいます。
つまりこのような人たちが「患者」とか「有害な廃人」という人種なのです。
往々にしてもっと局地的な面白さ(対人やおしゃべり、友達作りや攻略全般とかね)を
MMORPGの面白さとして楽しんでいる人とは思想的に対立してしまうのも無理がありません。
ちょっと話題がそれますがROの場合はこの両者を埋めて一体感を演出するドグマが
ガンホーという共通の敵を叩くことにあったと思われます。
リネ2だったら中国人叩きですね、この話は別の記事でするかも
閑話休題
つまりMMORPGは他の依存症のように精神が未発達だったり、
今の自分の現状に何らかの不満がある人が依存しやすい構造になっています。
たばこの例を出すまでもなく中毒にして抜け出せなくさせることが
運営側の利益に繋がります。
この構造を打破するためにはこの中毒性を利用しないで儲けを出すアプローチが必要になってくるのです。
ECOにおいては、
mixiなどSNSの成功によってコミニケーション要素だけでも中毒者を作れる自信があるのか、
キャラクター愛着性によるやめると寂しいからやめられなくなるという中毒性を利用するのか、
はたまたユーザーの裾野が広がり収益のメインが「中毒者」ではなくてもビジネスとして成り立つ可能性がでてきたのか、
などが考えられるでしょう。
例えばメディアミクスのビジネスモデル、つまりゲームを核として他のコンテンツで収益をあげる方法を利用するというのがあります。
このためにゲーム内のイメージを「安全で綺麗」にしていわば遊べる広告にするというのが真の狙いなのかもしれません。
ゲームそのものが好きな自分にとっては新しい試み自体は歓迎したいと思う次第です。
同様の理由でボランティア経営のダイナスティアや、ときめもONLINEも興味があったりして。