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灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

ライブに行ってきましたよ (安野希世乃 4th LIVEツアー 2024 ~まるごとしぼり100% Re:FRESH~大阪)

2024-03-21 23:36:27 | 感想(その他)
 安野希世乃さんのライブ、 4th LIVEツアー 2024 ~まるごとしぼり100% Re:FRESH~の大阪公演にZepp Nambaさんに一年ちょっとぶりに行ってきました。

 というわけで以下は感想です。ネタバレしかありません。そして記憶なのであいまいなところも多数です。


 昨年は冬の豪雨の朝でしたが、今年は春の霙と暴風でしたが、さすが天気の子にして太陽のプリキュアの安野さん、ライブの頃にはばっちりいいお天気でございました。

 残念ながら爆速でなくなったグッズは買えませんでしたが、ペンライトとタオルとパンフは無事に購入して席に着きました。今回は仕事の繁忙期につき、万が一行けないと困る!ということでS席ではなくA席にしましたが、なんとA席の最前という良い席でした。これは朝から走り回って働いた徳というものか、安野家。の恩恵か。

 で、結論としましては最高でした。
 まるごとしぼり100%も一切に偽りなく、楽しかった!!幸せだった!!情緒は壊れた!!明日からまた毎日頑張ろうって思えた!!!というおよそ良いライブで感じる感情の全てを感じられたと思います。日々の疲労も悩みも全てがリフレッシュされた、そんなライブでした。

 
 ドキドキしながら開始を待ちます。と流れてきたのは開演前の本人ナレーション。ここからもう緩い。最高。ほっこりして緊張からポカポカな気持ちできよのんの「みんなおかえり!」に「ただいま~」と返して準備はOKです。思えば一年前はまだ声出しNGだったから「ただいま」は返せなかったですもんね。

 そしてライブスタートの曲はロケット・ビート。なるほど!代表曲ですし盛り上がること間違いなし。当然のごとくスタートから盛り上がります。
 今回は最初からずいぶん飛ばします。三曲目からワルキューレの「涙目爆発音」。私の最推しカナメさんがセンターを飾る名曲ですが、これには驚きました。「キャラソンやるよ」ってのはなんども聞いてましたけども!まってまってまって、早ない!?!?
 というか「涙目爆発音」はアコステの時にもやってたから、今回はないかなと思っていたのでこれは嬉しい誤算です。しかも「きつい!」って初期キューレ三人がいつもいってるダンスまでしっかりやってくれてるし。
 
 今回は全体で本当にダンスが多くて、しかもキレッキレで、前回の感想でも書きましたけど、もともと「ダンスは苦手」とおっしゃってた安野さんですが、もうこれだけ踊ったら全然苦手じゃないでしょ!というくらい素晴らしかったです。ツーステップができなったというところから、努力を重ねてここまで来た安野希世乃のまるごとしぼり100%ですよ。素晴らしい。
 
 で、さらに「悲劇なんて大キライ」で早くも新グッズタオルの出番です。くるくる振り回してステージを走る回る姿がフワフワした衣装と相まってたいへん愛らしかったです。からの「さよならソレイユ」は1stミニアルバムのマクロスΔオタクの心を叩き追っていくコンボですね。そういう意味で、ここがキャラソンのマクロスブロックかな、と思っていました。ええ、ええ、この時はね!!!

 最初からとにかく終始ニコニコと楽しそうに歌って踊るきよのんが最高にかわいかったです。
 
 さっきまでカッコよく歌ってた人はどこ!?という安定のゆるゆるほわほわのMCがあって、いや、もうね、安野さんのライブはこの優しい空気が良いんですよ。「初めての人~」みたいなよくあるトークで手を挙げてる人に客席から出る拍手とか、ひたすら優しい世界ですよ。

 で、キャラソンコーナーの最初はまさかの「ブルーウォーター」あのナディアのOPですよ。なんでも養成所時代に初めての歌の仕事で歌ったとか。「原曲と違ってその時のアレンジです。エイベックスっぽい」とか言ってましたが、今思えばこれはレーベル移籍の伏線だったんですかねえ。
 それはそれとして安野さんの「ブルーウォーター」ですが、めっちゃ明るい!あのOPの絵にこの曲が付いてたら、前向きの冒険譚な物語で週末を控えた金曜の夜に鬱になるあんな展開やこんな展開もなかったのでは?と思いながら聞いてました。こういう明るい声で伸びやかに歌ってる時のきよのんも好きなんですよね。
 からの『冴えない彼女の育てかた』から二曲。冴えカノの曲はどれも好きなんで嬉しかったです。こちらもFineでいったん区切りがついたコンテンツですから、公式ではもう聞けないだろうなと思っていましたしね。10周年のビルボードの時は冴えカノはメドレーだったからがっつり聞いたのは初めてでした。これは今後、私が最も好きな「ULTIMATE♭」も期待できるのでは!?
 で、キャラソンは終了。ワルキューレは涙目やったしなあと思いながら正直、ちょっと肩透かしでしたが、いやいやいや、今思えばこの辺りが私のチョロい所ですよ。

 (ここお着換えだったかと思うんですが、ちょっと記憶は怪しいです。というかこの後の衝撃でこの辺りから色々さらに抜けたり忘れたりしてると思われます)
 バンド名が決まったり、「世紀の祝祭」であおり場所を間違えて超絶可愛いきよのんを堪能したり、楽しく「生きる」で旗振ったり、フェリチータ、echoesが続いて、たぶん東京ではここにぽかぽかイオンが入るのかなあと思って、ふと気が付いたんですが、つまりこれは私の大好きなechoesに東山さんの生コーラスがはいるんじゃん!?!?と動揺が駆け巡る中でアコースティックパートが始まります。

 初めて行った安野さんのライブでもアコステパートがあったし、以前にあったアコステライブもビルボードのアコステのキャラソンライブも素晴らしかったので、私はいつもいつもライブの度に「アコステパートやってくれないかなあ」と思っている勢なので、これは嬉しかったです。いや、安野さんの澄んだ歌声はアコステこそさらに輝く!!とこれは声を大にして主張したいんです。
 そんなアコステで安野さんの歌に没頭して、脳内にすごい良い波が満たされてたんですよ。特に私は「花時雨」が大好きでして、それがさらにアコステって最高じゃんって。音楽の最高に心地いい瞬間で「ああ幸せだなあ」って没入してたら、色々日常で悩んだりどうしようかなと構想中の案件なんかが整理されていく感覚がたまらなく好きなんですよ。

 とか思ってたらステージの端に座る安野さん、おもむろに聞こえるピアノが次第に聞いたことのある旋律を奏で初めて、ここでまさかのAXIAあああああああああ!?!?まじで!?!?こんなAXIA聞いたことない!!前にBillboardではアコステのAXIAやりましたけど、あの時はもっとこう優しい感じの包容力に満ちたAXIAだったけど、なにこれ!!なにこれえええええ!!!
 私が安野希世乃という人にハマるきっかけになった「AXIA~ダイスキでダイキライ」はやっぱり特別な曲で、そこには私が愛してやまないカナメ・バッカニアというキャラクターのバックボーンがあるんですが、このAXIAは、なんというかワルキューレを離れたところでカナメさんが歌うんだったらまさにこれだろ!っていうアレンジで。完全に緩んだ脳みそに思いっきり飛び蹴り食らったような衝撃でした。ステージから目を離せなったどころか全く動けなかったです。凄い。マジですごかった。
 最後の最後で顔を背けるのを正面向くところなどはいつもの演出だけど、今回のAXIAのあの仕草はダメですよ。
 
 歌聞いて心臓止まるかと思ったのも生まれて初めてでしたし、その後息が詰まるほど胸に迫る声があるんだなって初めて知りました。最高でした。

 その後のMCで「ここで入れたかったからキャラソンコーナーじゃなかった」みたいな話がありましたけど、ありがとうございます。最高のセットリストでした。これだけ聞けただけでも来た価値がありました。安野希世乃さんを押してて良かったです。

 もうここで胸いっぱいでしたが、ここからもさらに盛り上がります。今回のライブは緩急がすごかったです。「夏色花火」や「ぼくのヴィーナス」といった人気曲もあるし、「恋する私カラー」みたいな元気になるような曲があったり、安野希世乃という歌手の引き出しの多さと幅と深さをこれでもかと繰り出されて、さすがにまるごとしぼり100%どころか200%でした。

 で、本編は終了してアンコールは予告通りに新曲「Re:fresh」。良いですね~元気になる曲ですね。日々の日常の中でのライブという特別なイベントの楽しさ、大切さみたいな曲で。それも自然体で楽しくて心がきよきよするきよのんのライブだなあという歌詞が良いです。

 オーラスは定番の「逢いたくて」。安野希世乃フリー素材コーナー。この曲歌う時の安野さんが楽しそうで、すごい好きなんですよ。ライブの〆はこういう終わりが良いですね。


 というわけで「4th LIVEツアー 2024 ~まるごとしぼり100% Re:FRESH~の大阪公演」大変楽しかったです。
 次は東京、千秋楽。楽しんでいきましょう!
 




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