kakokakokakokakokakoのつぶやきどすえ~♪

京都のお元気(「疑惑」の→→→)じょしこーせーが、日々思いついたことを勝手につぶやくブログです。よろしゅうに。

なな、なるほど・・・(トラックバックの謎)

2006年01月13日 | 政治
何となく「kakokakokakokakokako」をキーワードにして検索してみたら、
「はてなブックマーク」http://b.hatena.ne.jp/ というところで、かこの12月22日付の「トラックバックの謎」というつぶやきについて、「今ひとつ理解していない人ですね。」という一言コメントが。。。
うっ、痛っ!そうよ、確かにもうひとつよくわかってないのよ。。。(/_;)
で、ついでにその周辺の「トラックバック」に関する記述のあるサイトを読んでみてようやく少しわかったような気も?
まずここを読むと、
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1018
「トラックバックとは、あるブログの記事を読んで、その内容を自分のブログの記事に引用して使った際に、引用元のブログの記事にリンクを張るという行為です。」ということのようだ。へぇ~、そうだったのかぁ~。
>本来は、「記事を引用する」「記事を紹介する」行為が必要条件なのですが、この引用や紹介をせずにただ単に同じような記事を掲載しているだけでトラックバックをしてしまうケースも多発しています。これでは、単なるリンク強要であり本来のトラックバック機能ではないのです。さらに、トラックバックされた方も「トラックバック(TB)ありがとうございます」なんてお礼を言う始末です。単に自分のブログを利用されているだけなのに、トラックバックされたことがうれしいのかお礼まで言ってしまう風潮は、あちこちで見られます。 
>単に、何もコメントやトラックバックがされないブログでは寂しいので、引用、紹介もされないトラックバックをされただけでも記事を読んでくれた証拠としてうれしく思うのでしょうが、トラックバックスパムの一つなのです。//
なるほどね。

この、「本来は、『記事を引用する』『記事を紹介する』行為が必要条件」ということはよく知らなかったが、トラックバックについて、場合によっては「単なるリンク強要」のような、という印象を持っていたのもあながちはずれてはいなかったようだ。
トラックバックされた方が、した方のサイトに「お礼コメント」を書き込んでいるのもよく目にすることで、これに対し「これがネット上のマナーなのかな?」と思いつつも、かこも前述の方が書かれているように「単に自分のブログを利用されているだけのようなのにお礼を言っている?」といった一抹の違和感も持ったのも確か。
現にお礼を言っている人がいるところを見ると、他人のブログにトラックバックを張るのは「遠慮した方がいい行為」ではなく「むしろ相手を喜ばせる、推奨すべき行為なのかなあ?」とも思いつつも、なんだか「一方的にこっちのサイトに人を誘導するための広告を貼りに行く行為」のようにも思え、かこのサイトが、読んだ人がよかったと喜ぶ値打ちのあるサイトならともかく、そうじゃないのにトラックバックを張れば、他人のサイトを利用してこっちに誘導しようとするようで厚かましいかも?と些か気が引けて、トラックバックを張るのは原則、「かこのサイトにトラックバックを張った人のサイトに対してのみ」にしていたのだけど、一応、それでよかったのかも?

こっちのサイトも興味深かったです。
http://blogs.yahoo.co.jp/nonakajun/777584.html
まず、このブログの主が、自分のブログへのアクセスを増やす手段として、他人のブログにトラックバックを張ることを提唱し、それについて「なるほど、トラックバックの機能についてよくわかりました、私もやってみよう♪」式に納得する人がいる一方、
>はじめまして。 このようなトラックバックは「スパム」だと見なされ、マナーに反するというのは御存知でしたか? 同じ漱石についての話題に触れているとはいえ、全く脈絡のない記事にたいしてトラックバックをうち、人様のブログに自分のブログへのリンクをはり、閲覧者を自分の側へ誘導するというのは「広告」行為以外の何者でもありません。これが卑しい行為だというのを知らなかったというのは驚きです。非常に不快です。//
という指摘なども出て。
そしてこのブログの主の偉かったところは、こういった指摘を真摯に受け止めて反省すべきところは反省し、
>以下の記事は,たくさんの批判を頂いた問題含みのものです。この記事を読む方は,安易に読み流すことなく,どういう批判があったのか,何が問題であったのかということを,批判コメントなどを読んで考えて頂ければ幸甚です。自戒のために,また教訓として,削除せずに残しておきます。//
と元の記事とそれに関するコメントを残された点。

いやはや、少し話はそれるけどこの点は立派だと思います。
ネット上では、批判されて逆ギレして非生産的な売り言葉に買い言葉状態なり、その挙句にHP閉鎖する羽目になったりするようなケースもあるようなので。
プロのジャーナリストのような人間がそのようなみっともない羽目に陥ったりした例も複数あるようで、そういった人たちにこのブログ主の姿勢を見習ってほしいものだと思う。

で、このブログ主の元記事からも推察できるように、やはりかこの感じていたように、単に自分のブログへのアクセス数を増やす手段として他人のブログへのトラックバック機能を利用しようとしている人も少なくないのでしょうね。
このブログ主の場合は相手の記事も読んだ上でトラックバックをつけているようですが、単にキーワード検索でヒットしたブログに、片っ端から機械的にトラックバックを張りまくっているだけという人もいるように思います。相手のブログは、単に自分のサイトへのアクセスを増やすための道具としか思ってないので、相手サイトの内容は読みもせずに。
単に自分のサイトに来て自分の書いたものを読んで欲しいという動機だけでなく、「アフェリエイト」などで実益を得るためにアクセスを増やしたいという人や、トラックバック数やアクセス数が多いと、キーワード検索の時に自分のサイトが上位に表示されるとか、ブログランキングの上位になるとか、何かそういったメリットを欲している人もいるのかもしれません。

てなことで、とりあえず、トラックバックでは「本来は、『記事を引用する』『記事を紹介する』行為が必要条件」ということはわかった。
だが現実には、その原則には沿わず、単に「自分が書いた記事と同じテーマを扱った他人の記事にトラックバック」というケースも多いようです。
原則論者にとってはこれは邪道なのかもしれませんが、かこ的には一概には悪いとは言えない、同じテーマのブログの一覧が出来れば読む人にとってメリットがある場合もあるようにも思います。
かこの場合は、大して内容のあるブログじゃないので、自分からは敢えて自分のブログを積極的に「関連ブログが一覧できる拠点」にする気は無いけど、自分であちこちのブログの関連記事にトラックバックを張りまくってお返しのトラックバックを集めることで、自分のブログを「他ブログの関連記事が一覧できる拠点」のようにしてられる方がいられるのを見ると、それはそれで意義あるかもと思ったりもします。

【追記】上述の2つ目のブログの紹介内容について不適切な点があるという指摘をコメントでいただきました。(ということで、コメントの方も併せてご覧ください)

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (らぶ)
2006-01-13 11:19:24
はじめまして。

下のサイトの記事をはてなブックマークで最初にクリップした者です。

ブログ主は「読み手が減った記事に訪問者を誘導する手法」として、

過去記事を関連記事にトラックバックしましょう。という趣旨で

「アクセスを増やす手段として、他人のブログにトラックバックを張ることを提唱」

という部分については、誤解を与える表現だと思いコメントさせていただきます。



本来、『記事を引用する』『記事を紹介する』というより、

言及したことを相手に通知する機能だと考えています。

必要がなければ、引用を用いずにトラックバックすることはありますが、

同じテーマというだけで多所箇所に打つ関連トラックバックや、

書いてから送信先を探すようなトラックバックは、

私はもらってもうれしくないですし、邪道だと考えています。



Unknown (かこ)
2006-01-13 22:09:42
こんにちわ。



>~という部分については、誤解を与える表現だと思いコメントさせていただきます。



確かにそうでしたね。ご指摘ありがとうございました。

引思日報さん (かこ)
2006-01-15 02:37:12
こんにちわ。引思日報さんのようなやり方が、トラックバック本来の使い方なのですね。(^.^)

引思日報さんのところのコメント欄に書こうと思ったのですが、やり方がどうしてもわからず書き込めなかったので、こっちにコソっと書いてみました。

ごめんなさい。
すみません (comnnocom)
2006-03-05 19:06:58
どうも、気づくのが遅くなりました。

引思日報のcomnnocomです。



コメントしようとしてくださったということで、ご面倒かけてすみません。うちのダイアリーはコメントを「はてなユーザー限定」の設定にしてたもので。

基本的にはてなのことしか書かないのでそれでもいいかなと思ってたんですけど、結果的に手間を取らせてしまいましたね。



トラックバックの問題はいろいろと難しいというか、デリケートというかそういう部分があるので、これだ!っていう結論がなかなか出ないですよね。これからも新しいコミュニケーション手段が生まれるたびに似たようなことは繰り返されるのかもしれません。

それでも、有効なものなら使わないのはもったいないし、みんなでわーわー言い合いながら使っていけばいいんだと思ってます。
こんにちは (かこ)
2006-03-10 21:53:30
ご丁寧にどうもありがとうございました。

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