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TUBE チューブ (2003)

2005-09-13 09:28:38 | 映画
2003年春に公開予定だった三ヶ月前、テグ市の地下鉄で放火により多くの方が亡くなるという大惨事となった事件を配慮して、6月に延期(日本では2004年秋)されました。
<英題> 「TUBE」(地下鉄)
<公開時コピー> 「命を賭けて、復讐に燃える元工作員、
愛を賭けて、テロリストに挑む一人の刑事。 どちらかが死ぬまで、この闘いは終わらない――!!」
監督は「シュリ」の脚本・助監督を手掛け、本作で劇場長編初メガホンのペク・ウナク(もちろん脚本の一人でもあり)。
出演は「燃ゆる月」のキム・ソックン(劇団ひとりに見えてきた)、「極道修行/決着(おとしまえ)」ドラマ「愛の群像」のパク・サンミン、「子猫をお願い」のぺ・ドゥナ。
ドゥナさんは日本映画「リンダ リンダ リンダ」でボーカルを務めています。 こちらの方が魅力的かも。
ドラマ「オールイン」のチスおじさんとサンドゥ親分、「サンドゥ、学校へ行こう」ウンファン弟も出演!!!

<あらすじ> ある日、韓国の金浦国際空港で政府要人が何者かに狙撃される。
ソウル警察のチャン刑事も急いで駆けつけるが、犯人グループには逃げられてしまう。
しかしそこでチャン刑事は、一味のリーダーが元国家機密諜報員のギテクだと知る。
彼は政府から追放された挙げ句に家族を皆殺しにされ、国家へのただならぬ復讐に燃えていたのだった。
そんなギテクにかつて政府要人の護衛をしていたチャンは、恋人を殺され彼も左手小指を切断された忘れえぬ過去がある。
そんな時、またしてもギテク一味による事件が発生。
それは、ソウルの地下鉄を乗っ取り時限爆弾を仕掛け、乗客全員を人質にとる非情極まりないものだった。。。

キム・ソックン ・・・・・・・・・・・・・・・チャン刑事
パク・サンミン ・・・・・・・・・・・・・・・ギテク
ペ・ドゥナ Bae Doo-na ・・・・・・・インギョン
ソン・ビョンホ ・・・・・・・・・・・・・・・地下鉄統制室室長
チョン・ジュン Jeong Jun ・・・・・地下鉄統制室職員
キ・ジュボン ・・・・・・・・・・・・・・・・警察署長
イム・ヒョンシク ・・・・・・・・・・・・・捜査一班班長
クォン・オジュン ・・・・・・・・・・・・・スリの男
(↓ 注:以下ネタばれあり)☆☆☆★★

キャストで☆一つ増やしました。
「交渉人真下正義」(交渉人いないけど)「シルミド」(政府に見放されたところとか)「スピード」「ダイハード」など様々な映画が浮かんでくるようなストーリーでした。
SWATなのに全然あたらないで逆に撃たれるとか、電車に無茶なほど飛び乗ったり、映画だから仕方あるまいと思っても強引さに笑えました。
アウトローな主人公と元国家工作員の敵役という定番な二人が、銃撃戦や肉弾戦を繰り広げるのは見ごたえがありました。
室長の権力・圧力に屈しないプロの信念には、ただの脇役とみていたので見せ場にビックリしました。
職員で新婚の妻がハイジャックされた地下鉄に乗っていることもわかりエピソードが加わったり、喧嘩中のカップルが離れ離れになったりとストーリーに膨らみを持たせています。
ハリウッド映画と違ってハッピーエンドではないことも韓流かしら。
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2 コメント

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そういわれれば・・・ (アト)
2005-09-14 00:30:00
「シルミド」「JSA」「シュリ」などなど考えたら、元工作員とか南北の問題が出る作品にハッピーエンドってないですね・・・そういえば「ラストプレゼント」もハッピーエンドではなかったですよね・・・

どこかで「TUBE」って映画の宣伝は、観た気がします。私には思いストーリーに思えて見なかったんですが、キャストで☆アップなんですねーでも誰だかあんまり思い浮かばないです。
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コメントありがとう☆ (か こ)
2005-09-14 13:46:08
アトさん

運命に本能されるとか、報われないとか、特有の“恨”を残した方が訴えかけるものがあるのかもしれませんね。

私も劇場予告で見ていて“韓国版「スピード」”みたいな紹介だったような気がします。

キャストとといってもチスおじさんとサンドゥ親分ですね。フフフ

別のドラマでもお二人は共演していたりして、顔を見たら「あっ」ってなるかも。
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