おじいちゃんといっしょ

ボケには突っ込みを!漫才みたいな
五十路娘の初めての介護体験記!
ほのぼの のんびり 時にはイライラ介護します

お茶当番

2017-09-22 17:21:02 | 日記
 今日は雨模様。。。

いつもは原付バイクでおじいちゃんの所へ行くのですが

今日は自転車に、さすべえをくっつけて!

「さすべえ」って関西のおばちゃん方御用達

自転車に傘をくっつけるやつです。

レインコート着るほどでもない雨の時

傘くっつけて颯爽とおばちゃんは走ります。

まあ、近いんです!おじいちゃんとこ。

けれどまあこんな日に、なにも

無理して訪ねて行くこともないんだけれど

ただ一つ、私としてはどうしても気になることがあって。

それはね、お茶!!!

お茶なんです!

もちろんご飯の時はおいしいお茶を用意してもらえるし

水分不足になる心配もないんですが

やっぱり高齢の人は

熱いお茶が飲みたいものでしょう!

私ですらこの夏に

熱いお茶飲んで、なんだかほっこりした気分になって

ヤバイ、私も高齢者の域に足をつっこんだのか・・

いやいや、私はまだ違うやろーーと

現実から目を背けてたのですが

でも熱ーいお茶って、おいしいですものね。

一日部屋でTVしか楽しみがなく過ごしているおじいちゃんに

せめて熱いお茶を飲ませてあげたいと

いつも思うんです。

なので真夏もお散歩に行くとき

ポットに沸き立てのお茶入れて出かけていました。

真夏にある意味虐待かよ・・ってくらい熱かったですが

でもおじいちゃんは喜んでいたので通報はされませんでした(笑)


さて、今までは施設の部屋に持ち込んでいた

電気ポットでお湯を沸かして

急須でお茶を入れる・・ということをしていたんですが

どうも、おじいちゃん、自分でお茶を入れている様子がない・・・

いつもポットにお湯いっぱいにして帰るんですが

次来た時に全然減ってないんですね。

う~ん、ポットから急須へ、急須から湯飲みへ・・・

そういう作業がもう、難しいようです。

電子レンジでご飯温めるのも難しくなったことが

施設へ移るきっかけの一つだったので

まあ、そういうことができなくなっていても無理はないか・・・。

そこで今度は電気の繋がっていない

押すだけでお湯の出るポットに

あらかじめ熱いお茶を作って入れておいてあげることにしました。

「よし!これなら押すだけ!」

「おお!わかったー」とおじいちゃん。

コップも耐熱で冷めにくいマグを買ってあげたりと

あれこれ、試行錯誤しながら

なんとか熱いお茶のために悪戦苦闘な日々です。

けれど最近、それもあんまり減ってないような・・・

「わかったー」言いながら

あんまりわかってないですもんね。

ポットに「押す!!」って書いて

目印つけといた方がいいのかしら・・・

冷蔵庫にペットボトルも入れてあるけれど

それを出して飲む、ということも難しいので

いつも一本だけ机に置いておくんですが

その、常温のお茶を先に飲んでたりして・・・

毎日のお茶当番の私は

まあ結局、なんでもええんかいなwwと

たまに当番をさぼりますw